なごみ

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野田首相、どじょうに例えた評価は?

2011-08-31 23:48:07 | 日記
民主党代表選、決戦で海江田さんに逆転勝利した野田財務相が、
30日の衆院本会議で第95代首相に指名された。
代表選で小沢一郎の影がちらつく海江田さんが選ばれなかったのは、
いろいろな考えがあるでしょうが、民主党議員の良心を感じた。

相田みつをの詩集から自分をどじょうに例え野田さん、相当な決意で
挙党一致体制を訴えた。
私はどじょう発言の演説に共感したが、海外での評価は微妙らしい。
欧米では馴染みの薄い魚らしく、「泥の中で食べ物を探す、あまり美しくない魚」とか、
「あごが膨れた、深海魚」「食物をあさるナマズの一種」とかドロドロと醜いイメージが
専攻してしまったよう。
今後の評価がどう変わっていくか、どじょう首相 泥臭くでもしたたかに、
震災以後の危機的な日本を再生の方向へ導いて欲しい。


「神様のカルテ」

2011-08-23 01:04:56 | 日記
遅ればせながら、大ベストセラーとなった夏川草介著「神様のカルテ」を読んだ。
文庫になっていて、帰省の移動中読むのにちょうどいいなと思ったので。。

1)満点の星、2)門出の桜、3)月下の雪 医師でもある著者はなんてロマンティストで、
もしかしてナルシスト?なんて思わせる目次タイトル。
徹夜続きで休みもとれない地方都市病院の医師の実態を、深刻過ぎず でも淡々と描いている。
今年、自分の父が肺ガンで亡くなったので、当初そんなに軽々しく「疾患は、肺炎から心不全、胃潰瘍からリュウマチまで多岐にわたる・・」なんて書かないで欲しいと思った。
でもそうではなかった。胆のうガンの末期患者「安曇さん」への医療を通して、彼なりの終末期医療のあり方をさりげなく書いている。
「死に行く人に、可能な医療行為を全て行う、ということが何を意味するのか、人はもう少し真剣に考えなければならぬ。・・・現代の驚異的な技術を用いて全ての医療を行えば、止まりかけた心臓も一時的には動くであろう。・・しかしそれでどうするのか。・・それが本当に“生きる”ということなのか?」

父の臨終を思い出した。本当にそうである。 呼吸が止まっても、15分以上心拍があった。
人間の生命力はすごい思った。父は家族や兄弟に見守られながら穏やかに旅立った。
悲しみがこみ上げたが、幸せな最後だなと私には思えた。

そんなことを思い出させた小説だった。
8月末に映画が公開されるという。どんな風に映像化されるのか。ぜひ、見てみたいものだ。

帰省&花火大会

2011-08-21 00:27:59 | 日記
今年は父の新盆でもあり、8/12~16 帰省。
親戚や近所の方、教員仲間、教え子の方など、沢山の方がお参りに来てくれました。
13日は迎え盆で、お墓にお参りに行き、寺の住職さんと父が亡くなって半年経った
ことなど話しました。 その後家族で食事してゆっくり過ごしました。

15日は89年の歴史がある水郷大江の花火大会・灯ろう流しがあり、自宅2階から見ました。
昔から、最上川で水難事故にあった人の供養として開催されてきました。
今年は、東日本大震災に被災した人とがんばろう東北のメッセージで
行なわれました。3ケ所で次々打ち上げられ、綺麗でした。
迫力ある音に驚いて、実家の猫がどこかに隠れてしまいました。