樹林地作業(0326）

晴天の3/26(木)、本年度最後の樹林地作業です。
鉄塔の西側(写真左側)はコナラなどの落葉樹が多いエリア、東側から北側(写真右側から鉄塔奥)はスダジイ、マテバシイなどの常緑樹が多いエリアです。これから夏にかけて落葉樹の葉が茂り、樹林地は緑で覆われます。


当日の作業
【午前中】
①全体のごみ拾い
②園路の落ち葉掃き
③植込み手入れ
④北側のマテバシイが多いエリアの小道再生(久々に小道を通すのに、落ち葉を掃いて道の流れなど)
⑤植物観察

【午後】
⑥植物観察の続き



◆園路の落ち葉掃き＆ごみ拾い
木々の影が日差しの強さを感じさせます。落ち葉掃きもひと汗。

暖かくなって、樹林地、公園での飲食が多くなったのか、ゴミもたくさん落ちています。

◆植え込み手入れ
枯れた蔓状のものや落ち枝を取ったり、植込みには余計な若木の除去など、ところどころの植込みの手入れも行いました。

◆植物観察
春の草花が咲き始めたり、木々の芽吹きなど、植物観察が楽しみな季節です。
下記の他にもカラスノエンドウ、ハハコグサ、ネジバナなどの春の常連も目につくようになっています。

シュンラン
樹林地内では、北側のマテバシイの多いエリアとバス通り沿いの法面のシュンランが元気に育っています。
日当たりの良いバス通り沿いの法面のシュンランが花を咲かせています。

タチツボスミレ
スミレの花もあちらこちらで咲き始めました。
写真は、中心の白い模様がはっきりと浮き出ていること、（なんとなく？）匂うことから“ニオイタチツボスミレ”ではないかとのことです。

イチヤクソウ
新芽が元気に大きくなっています。

ヤブカンゾウ
少し小さめですが、天麩羅にして食べることもできるそうです。

メダラ
鉄塔脇のサクラを伐採した時に見つかって“タラノキ”のようだが、刺が見当たらない…という木はどうやら“メダラ”のようです。（前回の様子）
メンバーが植物図鑑などで調べました。
刺が少ない以外は、タラノキと同じで葉は枝先に集まっています。

　

モチノキ
花芽が見えてきました。昨年は4月中旬ごろに開花しました。（昨年の様子）

サクラ
開花はもう少し時間がかかりそうです。

ツバキ
寒い時期も樹林地内で赤い花が目を引いていました。

サクラの開花はまだですが、芝生広場ではシートを広げて楽しむグループもいます。
これからお花見でにぎわう永山南公園です。

====　4月の樹林地作業予定　===========
◆4月 9日（木）10：30～15：00 （12：00～13：00は昼休み ）
◆4月23日（木）　　　〃

＊長袖長ズボン、軍手、帽子、汗ふきタオル、水分補給品をお忘れなく！
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永山南公園のリニューアル工事の開始まで、当面、第2木曜日、第4木曜日にこれまで通り樹林地作業を実施します。
ご関心のある方は、下記へご連絡ください。


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■きりんの会事務局
　TEL：042-373-6822　FAX：042-338-2020
　（連絡担当：松原）