永山南公園では、2014年度にリニューアル整備が行われる予定です。
既存樹木で保存、移植されるものもありますが、新たな公園へのリニューアルの中で数十本の樹木が伐採されます。
きりんの会では、伐採された樹木がゴミとして処分の道をたどるのではなく、できるだけ利活用する方法を検討し、公園緑地課とも意見交換をしています。
利活用の一つとして、炭として非常用燃料、花壇などの土壌改良やマルチング、日常生活での消臭・除湿などが考えられます。
市内の一本杉公園の炭焼き窯では、一本杉炭やき倶楽部などの団体が、毎年炭焼きを行っているので、炭にするに際しては、これらの団体と連携していきたいと考えています。
今年は、一本杉炭やき倶楽部で11月、1月、3月の3回炭焼きを行う予定になっており、1月の炭焼きを見学してきました。
◆1/25(土)炭材入れ◆
炭材の移動
今回の炭材は、一本杉公園の手入れで出たものだそうで、1.5t程度とのことです。
奥に見える屋根の下に窯がありますが、車で運び込まれた場所から一段上に窯があるので、手作業で炭材を移動します。
生木は思いのほか重いです!
炭材の整形
窯の中に立てかけて並べるため、約1m程度に切りそろえます。
いつもは粗朶を下に敷いて、その上に炭材を並べるそうですが、今回は粗朶がなかったため、割り竹を敷いていました。
残念ながら、この日は時間の関係で炭材を並べ入れる場に立ち会うことができませんでしたが、天井が低い窯の中で炭材を並べるのは大変な作業です。
公園では、紅梅が咲き始めていました。
◆2/8(土)火入れ◆
火入れの日は、なんとあの大雪の日でしたが、朝8時に集合!
火入れの新聞紙などを放り込む中央部と下の空気孔以外は、窯口を耐火煉瓦を積んで粘土で隙間をふさいであります。いよいよ火入れ!
この後、大雪の中、夜を徹して火の管理が続きます。
◆2/23(日)炭出し◆
火入れの後燃焼が安定して、窯止め、その後蒸し焼き状態を保ち、約2週間後に炭出しです。
まず、窯口の煉瓦を取り除きます。
炭出しはチームワークで。炭出しの日はマスクが必需品!
窯の中。
できた炭を袋詰めして、懐かしいバネ秤で計量。今回は、220キロの出来でした。炭焼き倶楽部の方のお話しだと「炭化時間50時間と、これまでで一番短かった。でも出炭量は標準、炭質も火持ちが良くOK。」とのこと。
次回の炭焼きまで、窯口が閉じられました。
来年度はきりんの会や地域の方々も一緒に炭焼きに参加し、また、できた炭の利活用を地域に広めていきたいと思っています。
関心のある方は是非、ご参加ください。
==== 2月の樹林地作業予定 ===========
◆2月27日(木)10:30~15:00 ( 〃 )
*長袖長ズボン、軍手、帽子、汗ふきタオル、水分補給品をお忘れなく!
*樹林地作業は概ね第2、第4木曜日です。
=======================================
**********************
■きりんの会事務局
TEL:042-373-6822 FAX:042-338-2020
(連絡担当:松原)
既存樹木で保存、移植されるものもありますが、新たな公園へのリニューアルの中で数十本の樹木が伐採されます。
きりんの会では、伐採された樹木がゴミとして処分の道をたどるのではなく、できるだけ利活用する方法を検討し、公園緑地課とも意見交換をしています。
利活用の一つとして、炭として非常用燃料、花壇などの土壌改良やマルチング、日常生活での消臭・除湿などが考えられます。
市内の一本杉公園の炭焼き窯では、一本杉炭やき倶楽部などの団体が、毎年炭焼きを行っているので、炭にするに際しては、これらの団体と連携していきたいと考えています。
今年は、一本杉炭やき倶楽部で11月、1月、3月の3回炭焼きを行う予定になっており、1月の炭焼きを見学してきました。
◆1/25(土)炭材入れ◆
炭材の移動
今回の炭材は、一本杉公園の手入れで出たものだそうで、1.5t程度とのことです。
奥に見える屋根の下に窯がありますが、車で運び込まれた場所から一段上に窯があるので、手作業で炭材を移動します。
生木は思いのほか重いです!
炭材の整形
窯の中に立てかけて並べるため、約1m程度に切りそろえます。
いつもは粗朶を下に敷いて、その上に炭材を並べるそうですが、今回は粗朶がなかったため、割り竹を敷いていました。
残念ながら、この日は時間の関係で炭材を並べ入れる場に立ち会うことができませんでしたが、天井が低い窯の中で炭材を並べるのは大変な作業です。
公園では、紅梅が咲き始めていました。
◆2/8(土)火入れ◆
火入れの日は、なんとあの大雪の日でしたが、朝8時に集合!
火入れの新聞紙などを放り込む中央部と下の空気孔以外は、窯口を耐火煉瓦を積んで粘土で隙間をふさいであります。いよいよ火入れ!
この後、大雪の中、夜を徹して火の管理が続きます。
◆2/23(日)炭出し◆
火入れの後燃焼が安定して、窯止め、その後蒸し焼き状態を保ち、約2週間後に炭出しです。
まず、窯口の煉瓦を取り除きます。
炭出しはチームワークで。炭出しの日はマスクが必需品!
窯の中。
できた炭を袋詰めして、懐かしいバネ秤で計量。今回は、220キロの出来でした。炭焼き倶楽部の方のお話しだと「炭化時間50時間と、これまでで一番短かった。でも出炭量は標準、炭質も火持ちが良くOK。」とのこと。
次回の炭焼きまで、窯口が閉じられました。
来年度はきりんの会や地域の方々も一緒に炭焼きに参加し、また、できた炭の利活用を地域に広めていきたいと思っています。
関心のある方は是非、ご参加ください。
==== 2月の樹林地作業予定 ===========
◆2月27日(木)10:30~15:00 ( 〃 )
*長袖長ズボン、軍手、帽子、汗ふきタオル、水分補給品をお忘れなく!
*樹林地作業は概ね第2、第4木曜日です。
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■きりんの会事務局
TEL:042-373-6822 FAX:042-338-2020
(連絡担当:松原)