東京で今年初の真夏日となった5/14、総勢6名で樹林地作業を行いました。木陰の濃さが日差しの強さを感じさせます。
晴天続きの連休を挟んで、前回(4/23)から3週間が経ち季節もぐっと進み、樹林地内の平場はヒメジィオンなどの草で覆われています。虫よけ対策が欠かせない季節になりました。
当日の作業
【午前中】
①全体のごみ拾い
②園路の落ち葉掃き
③鉄塔西側のマテバシイ剪定＆小枝入れサークルにて処理
【午後】
④鉄塔東側のマテバシイとツバキ剪定＆小枝入れサークルにて処理
◆園路の落ち葉掃き＆ごみ拾い
常緑樹がいっぱいで木陰ができる場所の作業はまだしも、日向の作業もあり熱中症対策も欠かせません。
ここのところ、芝生広場寄りのエリアでのゴミ捨てが続いています。
◆マテバシイやツバキの剪定＆小枝入れサークルにて処理
久々に達人が、脚立に乗っての剪定作業。「アルミ製だからたいした重さじゃないよ。」と言いながら、樹林地内を脚立を担いであちこち移動。
剪定した枝を小枝入れサークルに運んで、みんな集まっての解体作業をみっちりと行ないました。
◆植物観察
ホウチャクソウ、フタリシズカ、タツナミソウ今回花を見るのを楽しみにしていた植物のいくつかは、すでに花が終わっており、季節の移り変わりの早さを感じます。
ホウチャクソウ…前回（4/23）は蕾がついていましたが、この日はすでに花が終わり実がついていました。（右は昨年5/08の作業時の花の様子）
フタリシズカ…こちらも白い花が咲くのですが、すでに開花を過ぎています。
タツナミソウ…バス通り沿いの法面に群生していて、花をつける時期には一面がボ～っと紫色に色づきます。その最盛期は過ぎているものの、まだ何箇所かで花を見ることができました。
ヘビイチゴ鉄塔下の平場で、赤く実をつけて群生しているのがヘビイチゴ。
実は甘くなく、もそもそとして美味しくはないのですが、メンバーの一人曰く「昔子どもの頃、ヘビイチゴや桑の実くらいしか外で食べるものがなかったけどな…」。
オオバノトンボソウ軸もしっかりして元気です。トンボが飛んでいる姿の花が楽しみ。
ヤマボウシ（上）、エゴノキ（下）白い花が爽やかです。
==== 5月、6月の樹林地作業予定 ===========
◆5月28日（木）10：30～15：00 （12：00～13：00は昼休み ）
◆6月11日（木） 〃
◆6月25日（木） 〃
＊長袖長ズボン、軍手、帽子、汗ふきタオル、水分補給品をお忘れなく！
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永山南公園のリニューアル工事の開始まで、当面、第2木曜日、第4木曜日にこれまで通り樹林地作業を実施します。ご関心のある方は、下記へご連絡ください。
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■きりんの会事務局
TEL：042-373-6822 FAX：042-338-2020
（連絡担当：松原）
