それでも永山則夫が好きだ(スピンオフ)

「ねっとわあく死刑廃止」や、無期懲役囚で「とらえなおし」で知られる飯田博久さんや、小松川事件の李珍宇のことを書いたり色々

『ねっとわあく死刑廃止38号1996.11.1.』死刑廃止派の間で終身刑導入の賛否でモメはじめる

2017-10-26 16:05:53 | 会報『ねっとわあく死刑廃止』

『ねっとわあく死刑廃止38号』 1996年11月1日発行

この会報は、サリン事件が起こった後に発行されています。

オウム真理教による地下鉄サリン事件は、1995年(平成7年)3月20日発生です。

また、1996年とは、永山則夫が死刑になる前の年になります。

 

 

1996年夏あたりから、死刑廃止派、活動家の間で、

死刑制度代替案として、終身刑を導入する提案をするか否か、と、モメ始めます。

たしか、「終身刑を導入しよう」と積極的に言い始めるのが、フォーラム90(安田好弘弁護士)一派のはず。

けど、この『ねっとわあく死刑廃止38号』を読んでいると、

有名死刑囚と養子縁組等をしている人達も、「終身刑導入に賛成」といった発言をしていることが記録されている。

この会報の一部、『死刑制度代替案賛否議論』の部分を、以下に載せます。(全部載せようとすると、時間がかかって大変なんで…)

第9回死刑廃止全国合宿での討論の様子です。

※武田、という方は、元永山則夫支援者の武田和夫氏です。

 

以下のページから、『死刑制度代替案(終身刑)導入議論』がされている内容です。

誰が終身刑導入に賛成してて、誰が反対してるのか、ざっと見ていただければ…

ただ、これは、1996年の会報だから、人によっては今は考えが変わっているかもしれない、ってことも付け加えておきます。

 

 

 

 

 

 

以上

 

 

 

 

 

 



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