『ねっとわあく死刑廃止38号』 1996年11月1日発行
この会報は、サリン事件が起こった後に発行されています。
オウム真理教による地下鉄サリン事件は、1995年(平成7年)3月20日発生です。
また、1996年とは、永山則夫が死刑になる前の年になります。
1996年夏あたりから、死刑廃止派、活動家の間で、
死刑制度代替案として、終身刑を導入する提案をするか否か、と、モメ始めます。
たしか、「終身刑を導入しよう」と積極的に言い始めるのが、フォーラム90(安田好弘弁護士)一派のはず。
けど、この『ねっとわあく死刑廃止38号』を読んでいると、
有名死刑囚と養子縁組等をしている人達も、「終身刑導入に賛成」といった発言をしていることが記録されている。
この会報の一部、『死刑制度代替案賛否議論』の部分を、以下に載せます。(全部載せようとすると、時間がかかって大変なんで…)
第9回死刑廃止全国合宿での討論の様子です。
※武田、という方は、元永山則夫支援者の武田和夫氏です。
以下のページから、『死刑制度代替案(終身刑)導入議論』がされている内容です。
誰が終身刑導入に賛成してて、誰が反対してるのか、ざっと見ていただければ…
ただ、これは、1996年の会報だから、人によっては今は考えが変わっているかもしれない、ってことも付け加えておきます。
以上