シベリア抑留死亡者遺児の会

父親をシベリア抑留で亡くした遺児の会。墓参・埋葬地調査・遺骨収集・慰霊碑の建立・慰霊祭の情報を交換し風化防止に努める。

シベリア抑留死亡者慰霊碑20

2007-06-10 06:55:44 | シベリア抑留


チタ州民間建立慰霊碑20

慰霊碑:      平和慰霊公苑
所在地:      ハバロフスク郊外、町の北クラスノフローツキー地区
敷地面積:     約15,000平方メートル
竣工年月日:    平成7年7月31日
総工費:      約1億200万円
碑の形状:     最大直径20Mの円形の基壇に縦横各10M、高さ5Mの正方形を配置した、総煉瓦張り。
碑文: さきの大戦の後
1945年から1956年までの間に
祖国への帰還を希みながら
この大地で亡くなられた
日本人の方々を偲び
平和への思いを込めて
この碑を建立する
前回までの表題「チタ州民間建立慰霊碑」ではないが、日本政府が各国に一つ建立している慰霊碑、ロシアは裏玄関のハバロフスクにある。2003年1月に小泉元総理大臣が訪れ、献花し、黙祷をささげた。
今後ご要望により、チタ州内の碑のない埋葬地、収容所跡など取り上げて行きたいと思う。