シベリア抑留死亡者遺児の会

父親をシベリア抑留で亡くした遺児の会。墓参・埋葬地調査・遺骨収集・慰霊碑の建立・慰霊祭の情報を交換し風化防止に努める。

コメントありがとうございました。

2018-07-28 10:20:43 | Weblog

受け取ったコメント
こんにちは。オオタと申します。
昔の記事へのコメントご了承ください。
第24収容所・第10支部第1墓地ノーバヤ駅の住所についてお伺いしたいです。
私は大学生ですが、祖母の父親がこの墓地に眠っていることが分かり、1度1人で訪問したいと考えています。もし訪問できれば来年にでも祖母を連れてお墓参りができたらと思っています。
しかし、厚生省の発表している地図は大まかな手書きのものでしかなく、正確な住所が分かりません。
もしよろしければお教え頂けないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

 

オオタ様

 

コメント受け取りました。知る限りの情報を記して見ます。

ノーバヤ墓地には下記3か所(厚生労働省は2か所)あります。

①    お尋ねの、24収容所第10支部第1墓地に関して:

厚生労働省埋葬地整理番号#3015、100柱埋葬、遺骨収集なし、

村山リストはB1-034で、ノーバヤ駅、北緯51.48-東経113.48

②    24収容所第10支部第2墓地ノーバヤ駅は

厚生労働省#3016、153柱中152柱遺骨収集済み、

村山リストはB1-035で、ノーバヤ・ノボクルチニンスキーとあり、北緯51.47-東経113.48

慰霊碑があり私も2度巡拝に訪れました、全ての巡拝はこちらに行きます。

③    厚生労働省にはなし、村山リストはB1-036としてB1-036と同場所に、10柱がありますが、未だ遺骨は未収集です。

村山リスト(http://yokuryu.world.coocan.jp/ichiran3.html)にはGPSが入っています。

残念ながらお尋ねの①は現地の役所も含めて未だ未確認の様です。

只、村山リストのGPSで、北緯が51.48と51.47の違いから、厚生労働省等が探したか、どうかは、不明です。

いずれにしても、その道のガイドを付けないと目的地には辿り付けません。ノーバヤの場合はチタ市からガイド付き車手配が最低必要です。

巡拝には3つの方法があります。

1.厚生労働省―チタ方面は平成27年度を最後に行われていません。

2.日本遺族会―今年からチタは無し

3.全国強制抑留者協会―8月中旬から9月下旬の間に8コースあり。

収容所にしろ埋葬地にしろ、住所や番地のあるような所ではありません。

メールアドレス(naga1937@agate.plala.or.jp)へご住所をお知らせ下さい、もう少し詳しい地図をお送り致します。長峯拝