シベリア抑留死亡者遺児の会

父親をシベリア抑留で亡くした遺児の会。墓参・埋葬地調査・遺骨収集・慰霊碑の建立・慰霊祭の情報を交換し風化防止に努める。

露、対日戦勝記念日

2010-09-02 08:47:33 | シベリア抑留

1年ぶりの再開である。脱線事項が多く、本BLOGの趣旨である、
遺児の仲間集め、情報交換、助け合いを逸脱し、中止を考えていた。

反面複数のマスメデイアの目にとまったり、その間に「シベリア特別
措置法」が成立したりで、継続考慮中。

今日はロシアでは「対日戦勝記念日」である。
我が前BLOGの続きだが、昨年の8月30日からチタ市に3日滞在
し、慰霊祭を執り行った。その間日本の選挙結果が気に成りTVを視
るが、スターリンが度々画面に出る65年以上前の戦争記録写真であ
る。言葉の分からない悲しさ、なぜこんなにどのチャンネルもと疑問
を感じた。

チタからシベリア鉄道に40時間乗りハバロフスクへ、翌9月4日に
日本総領事館を表敬訪問した、その時副総領事から「9月2日は領事
館前を毎年デモされるが今年はなかった」と挨拶の中で初めて知った。

ロシアには独ソ戦の戦勝記念日5月9日があり、今年は65周年で
約30カ国から首脳を集め、記念式典が行われた。それに次ぐ第2の
戦争に勝った記念日(?)日本がミズリー艦上で降伏文書に調印した
日を・・・、愛国心高揚の一環とするのだろうか

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