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30年前・後の瀬戸大橋線。

2018-10-17 05:43:51 | 鉄道
今年、瀬戸大橋開通30周年。自身も30年前に開通した年に瀬戸大橋を渡りに行きました。その後は電車や車で何度か行っています。今年は4・5年ぶりに瀬戸大橋を電車で渡りました。

高松にて    現在の快速「マリンライナー」です。高松寄りの車輛は2階建て車と平屋建ての車で3両編成の5000系と呼ばれるJR四国車と2両編成の223系のJR西日本車とペアを組み瀬戸大橋線を走っています。時間帯によっては増減編成で走っています。(開通30年のマーク付き)

30年前の瀬戸大橋線。児島にて  国鉄末期に登場した213系。「備讃ライナー」を経て大橋開通時に「マリンライナー」として登場しました。213系は現在、岡山近郊の路線で運行されています。

30年前の瀬戸大橋線。岡山にて  高松寄りには展望車のグリーン車が連結していました。当時、瀬戸大橋博が開催されていて9両編成以上で増結して運行していた電車もありました。スーパーサル―ン「ゆめじ」の車輛もつないでいました。

30年前の特急「しおかぜ」。岡山にて   国鉄時代の車輛もまだまだ多く、瀬戸大橋線も走っていました。

30年前の高松駅にて   予讃線も国鉄末期に部分電化し瀬戸大橋線開通後は電化の延伸や新型車の導入もされました。121系電車も国鉄末期に導入され、その後リニューアルもされ、現在は電車を動かす機械や台車の入れ替え工事をされ「7200系」と呼ばれる電車になりました。車体は国鉄時代に登場した物ですが、機械や台車、中身は今風の電車です。

現在の瀬戸大橋線。特急「しおかぜ」。児島にて  特急電車も新型車が導入されています。「しおかぜ」「いしづち」については故障や何か無い限り、電車だけの運行になりました。数年前まで2000系と呼ばれる振り子式のディーゼルカーの運行も少数ながらありました。

現在の特急「南風」。岡山にて  高知方面は2000系と呼ばれる、振り子式のディーゼルカーが活躍しています。電車並みの走行と山岳やカーブが多い区間も走っていますのでスピードアップも可能な車輛です。
この30年、瀬戸大橋を含む本州・四国を渡る橋も明石海峡大橋や、しまなみ海道の開通により便利になりました。唯一、電車と車が共有している橋は瀬戸大橋だけです。瀬戸大橋線を走る電車も30年でかなり変わりましたね。瀬戸大橋開通前は宇野~高松を結ぶフェリーに乗って四国方面に渡ったこともありました。宇野駅や高松駅で電車を降りるとフェリーの座席に座るため、沢山の方が走る光景も見られました。懐かしいです。自身も歳、いきました。