人生のターニングポイントだった、あの頃 -1-

今、私の前のテレビでは、何年か前のゴスペラーズのある映像が流れています。

まだサングラスをかけていない方・眼鏡な方・金髪な方・サラサラストレートショートヘアな方・今とあまり変わらない方
この頃のゴスペラーズです

リーダーに呼び出され、ある公園に集合してきたメンバー。
初めはブーイングの嵐だったけど、リーダーの「今から1曲練習する」の声で、メンバーの表情が変わる。
そう。歌手の顔に・・プロの顔になる。
楽譜を出すと興味深々で覗く。
そんな様子を見ていて、「あぁ、この人達は本当に音楽が好きなんだ」と、感じる。

そして即、その場所で美しいハーモニーが繰り広げられる。
5人で、ああでもない～こうでもない～と言い合いながら、そのハーモニーが出来上がっていく。
もう、ここが公園だなんて関係ない。
唄う事に夢中になっている青年達がそこにいる。
誰が見ていようが、何を言われようが、俺達は俺達がやりたい音楽をやってるんだ！と言わんばかりの、自信に満ち溢れた顔で。
唄う事が楽しくて仕方ないという、満面の笑顔で。


そして。やってきました。アメリカ。


ここで、私は初めて「愛のためだけに」は和○アキ子さんに提供した曲であることを知りました。
この曲、私が初めて聴いたときに1度で好きになった曲。
力強い歌詞と、力強い曲調が、私の胸に突き刺さってきた曲。
ゴスペラーズも「あたらしい世界」のカップリングに収録していますが、てっちゃんの攻めてくるような唄いっぷりが、たまらない曲
この頃から、すでに大物に曲をプロデュースしているあたり、やはり只者ではございません。

ラスベガスでギャンブルをして、大当たりを出すあたり。
やはり並大抵の"運"の持ち主ではありません。

・・・あっ。安岡くん・・。「てっちゃん」って呼んでる。



てっちゃんの企みによって、元祖ソウルマンと呼ばれる"サム・ムーア"さんにご対面。
ゴスもカバーしてる"ソウル・マン"の本家本元の方です。
「何か唄ってくれない？」とのリクエストに堂々と唄う5人。
元祖ソウルマンを前に、本家本物の前で唄う"ソウル・マン"
この時の5人は、少し照れた表情も見せましたが、輝いた瞳がとても印象的でした。

１歩もひかずに、常にチャレンジ精神を持って挑む姿は、今と変わっていません。

誰よりも１番嬉しそうだったのは、てっちゃん
サム・ムーアさんに憧れ、尊敬し、ほんとに好きなんだろうな。
少し恥ずかしそうにサム・ムーアさんを見るてっちゃんの視線。
そして、人懐っこい笑顔でサインをねだるてっちゃん。
こんなてっちゃんの人柄が、大物にも好感を与えて素敵なチャンスを手にしているのかもしれません。
実際に会って、お話を聞かせていただいて。
それは、ゴスペラーズにとって大切な時間であったと思います。
自分達が目指す音楽の元祖が、そこに、目の前にいる訳ですから。

貴重な体験をしたんだね！


更に、てっちゃんの企み。
今度は"オーディス・レディング"さんの奥様とのご対面。
ここでも、亡き夫で伝説のスーパースターと呼ばれた旦那様の、貴重なお話を聞いていました。
そして、オーディス・レディングさんが奥様に捧げた曲"Respect"をアカペラでプレゼント。
もう、やることがニクイ程ですね。
奥様もとても感動していました。
「自分達を信じて、一途に夢を追い求めなさい」
奥様のこの言葉が、私の心にも響きました。
そしてゴスペラーズは、今でもこの言葉をちゃんと覚えていると思います。
それは、彼等を見ていれば感じることができます。


-パートⅡに続く-

ゴスペラーズ談議（笑）

私のサイトでこんなの始めてみました。
「お気楽夫婦のゴスペラーズ談議」

前から話しているように、うちはゴスマニ一家（笑）
そんな中でも、特に最近では夫婦の会話がほとんどゴスの話題。
曲のこととか、ゴスの歩んできた道のこととか、メンバーの個性のこととか、初心者ゴスマニは話題がいっぱい。

そんなある日。
ふと気がついたのです。
「この会話録音してたらおもしろいよね」

そしてやっちゃいました。第1回。
只今、絶賛ＨＰ掲載中！！

今夜は特別企画として、第1回目の掲載内容をここでも公開します←迷惑
第2回目以降は、私のサイト「Matikado Terrace」でどうぞ♪




【2006年3月11日：買い物帰りの車中にて】

ねぇ。ナンバーズ買った？
あぁ。
私の言った「２４」と「５」買った？
あぁ。
すごいんだよ。なんでその番号にしたか分かる？
分かんない。
ゴスメンバーでさ、誕生日が24日の人がてっちゃんと北山くん。5日の人が酒井さんと安岡くんなの。
おお。
で、黒沢さんが3日。すごいでしょ？二人づつ同じ。血液型もそう。
ふ～～～ん。



ねっ。考えた？夫婦の名前。
「お気楽夫婦」じゃね～の？
違うよ。"俺"のHNだよ。
お気楽パパじゃねーの？
どうしてもパパがいいの？
いや、だからオヤジでもいいよ？
やだー！オヤジは。私のパートナーってこと認識して考えて！
お気楽父さんっていいかも。ほんとは名前から取って○○ちゃんがいいんだけどなぁ。イヤなんでしょ？
私の旦那さんってわかるのがいいな・・。お気楽なっちゃんパパ？長いね。
長いよー。んじゃ、なっちゃんパパでいいじゃん。お気楽いらないじゃん。

んじゃ、今度は会話の名前。やっぱ会話のタイトルつけないと。
ほにゃらら夫婦のゴス談。
あぁ・・・。んだな・・・。ほにゃらら夫婦か。
いっそのこと、夫婦の名前もほにゃらら夫婦にしちゃおうか？
ははははは。
ほにゃららママとほにゃららパパとか？っていうか、ほにゃららって何？
ははははは・・。
ほにゃらかでもいいよー！
ほにゃらか？？？なんじゃそれ？
ゴスマニトークなんてどう？
ん～～～。
んじゃいいよ！すちゃらか夫婦で。
なんじゃそりゃ。あっ！ヘベレケ？
ははははははは・・・。
ははははははは・・・。
ははははははは・・・。
ヘベレケ・・ヘベレケ・・・。あはははははは・・・。
ヘベレケ夫婦のヘベレケ話でいいじゃん。はははははは・・・。
でもさ、ヘベレケって東北の人わかんないと思うよ。
ほぉ～。
私だけかな？わかんないの。
いや～。分かんないと思うよ。あんま言わないでしょ？
言わないね。でもテレビに出てる人が言う時あるよね。・・・・・ヘベレケ。
うん。・・・・んじゃ飲んべえ夫婦とかは？
そんなに飲むのかよ。みたいな？
飲んべえ・・・なんか酒飲みのかわいい言い方ないの？
酒飲み自体があんまりかわいくないものだから。
やっぱり「お気楽夫婦」か。
それがいいんじゃない？
んじゃ。”お気楽夫婦のゴス談議！”ってことで。

んじゃ、呼び方は「お気楽なっちゃんとその旦那」でいい？
お気楽パパでいいじゃん。
そうしよっか。あっ、ねぇ、じゃこれから普段もパパって呼んでいい？
えーーー！やだーーー！
だってさ、遠くから呼ぶときに、「お父さ～ん」って呼ぶとその辺のお父さんがみんな振り向くんだもん。
パパだって同じじゃん。
私ね、1度やってみたかったんだ。遠くから「お兄さ～～ん」って呼ぶの。
ばかじゃないの？やめてよ。
何人振り向くかなぁ。
だからやめなさいって。じゃ「あなたー！」は？
ははははは。何人振り向くかな。
いいじゃん。何人でも。別に悪い事してるわけじゃないし。
でもさ。振り向いちゃう人は自分の奥さんの声をちゃんと分かってないってことじゃん。
ん～。でも遠くから叫ばれるといつもと違うんじゃないの？
そうかな。

まぁいいや。とりあえずさっきので始めましょう。



まっ、、まぁ・・・
次回はもっとゴスペラーズの話題が出てくると思われます（笑）
今回は、この企画の名前を決めてる場面ですので←必死


ご静聴ありがとうございました