2000年にテレビで放送された「忌野清志郎 30th リスペクトライブ」を見てました。
私が持っている映像は、ゴスペラーズが唄う"スローバラード"とエンディングでしょうか・・出演者総出演での"雨あがりの夜空に"の部分のみですが。
そもそも、私が、ゴスペラーズと清志郎さんの関係を知るきっかけとなったのがこの映像。
初めて見た時に「えーーー!」と思いましたね。
うん・・私の中で、ロックとゴスペラーズって結びつかなかったから。
だけど、ゴスペラーズが"スローバラード"を唄い出した時に、その気持ちはすっかりとどこかへ消えてしまいました。
2000年のゴスペラーズ・・たぶんブレイクするかしないかの頃でしょうか。
てっちゃんは、まだグラサンかけてなくて・・ね。
だから唄う時の表情がよく分かります。
熱唱する合間にふっと見せる笑顔・・気持ちが素直に表情に出るてっちゃんだから、このライブに参加し唄っている事が嬉しくて仕方がないって笑顔。
今、この表情を見ると、尚更てっちゃんの心中が分かる気がしてきます。
"スローバラード"
その歌詞の意味と曲のイメージを大事にしながら、ゴスペラーズの・・いえ、村上てつやの歌声を超えた歌声で熱唱する姿は、色っぽくもあり、たまらなくせつなくもあって、「この人はこの曲を本当に愛しているんだ・・」と思わずにはいられなくなります。
スタンドから荒々しくマイクを抜き取る仕草に、まだ若さを感じましたが・・(笑)
それもまたてっちゃんらしさ。
出演者全員(?)での"雨あがりの夜空に"
私は、ロックの世界はあまり知らないけれど、ステージも客席も一体になって楽しんでいる様子は、どのジャンルの音楽でも一緒だなぁと思いました。
清志郎さんを中心に、さまざまな世代のさまざまなジャンルのアーティストがコラボレーションしてる・・
これも、清志郎さんあっての事なのかなぁと、改めてその存在の大きさを思い知らされました。
みんな笑顔!ステージも客席も、みんなみんな笑顔!
きっと、今でも天国からみんなの笑顔を望んでいるんじゃないかな・・清志郎さん。
私も彼の優しい笑顔が好きです。
どこか、てっちゃんと似てる気がする、優しい笑顔。
さぁ、もう元気出す事にします。
この映像の後、加藤登紀子さんとのライブ(WOWOW放送)で、"スローバラード"を唄うてっちゃんの映像を見ました。
やっぱり好きだ・・。この人が好きだ・・。てっちゃんが唄っている時、その時が1番好きだ・・。
胸が苦しくなるほど伝わってくる。
歌を通して、てっちゃんが伝えたい事が。
その歌声を守りたいから、私は精一杯応援してあげなきゃね。
だって・・
私は決して失いたくないから、、、、、その歌声と笑顔と・・あなたの存在。
なんだか最近無性に聞きたくなる「Voices」を聞きながら、元気出します!!
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