台風9号、みなさまは影響受けていませんか?
現在私の住む地域は暴風圏内にあるらしく、雨・風・共に激しくなっています。
更に、うちの庭に設置していた自転車収納用のプレハブが横転しまして(焦)
暴風雨の中、臨時休校となっていた子供達に手伝ってもらって応急処置。
・・でも、なんだか心配。
まだまだ気の抜けない状態です。みなさまも気をつけて下さいね。
今朝聞いた訃報で心を痛めています。
「世界三大テノール歌手 パバロッティ氏死去」
オペラには縁の無い私が何故・・と言いますと。
私がパバロッティ氏の存在を知ったきっかけは、実はてっちゃんなのです。
以前てっちゃんが出演した、サッカー関連の番組でてっちゃんがパバロッティ氏の事を話していました。
1990年イタリアで行われたワールドカップ。
その抽選会が1989年12月に行われました。
そこに出てきたパバロッティ氏が、
「私はオペラ歌手よりもサッカー選手になりかった」
と話し、世界一の美声で世界に向けて唄ったそうです。
当時高校3年生だったてっちゃんはそれを見て、心を動かされたそうです。
大学進学を目前にして、自分はサッカーなのか音楽なのか気持ちが揺れていた。
サッカー選手としてできるのだろうか・・能力的にできないだろうな・・と。
その時に、ワールドカップ抽選会という最高にワクワクする場所で、パバロッティ氏の言葉と歌を披露する姿を見て、
「歌でこういう場所に立つ事だって、ありうるんだな」
そう思ったそうです。
そして当時18歳の少年"村上てつやの夢物語"が、後にワールドカップ決勝戦前のライブで唄うという現実になっていくわけです。
つまり、パバロッティ氏の言葉と唄う姿から夢見た事が叶ったんですね。
素敵なお話です。
そして、パバロッティ氏は2002年に開催された日韓共催ワールドカップの記念コンサートでも、プラシド・ドミンゴ氏、ホセ・カレーラス氏と共にその三大テノールの美声を世界に向けて披露していました。
サッカーを愛し世界のオペラファンを魅了した、イタリアのテノール歌手
ルチアーノ・パバロッティ氏のご冥福を心よりお祈り致します。
そして、パバロッティ氏の影響を大きく受けた、てっちゃんの心中お察し致します。
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