新日曜美術館（芸術への誘い）

2006.3.05(日)

　新日曜美術館

　我が家ではルンやミコにあまりテレビを見せるのはよくないということで、私などが長時間のテレビ番組を見たければPCでこそっと録画したものを朝早起きして見ています。しかし、NHKの教育テレビは別です。朝起きたときや食事時には奥さん的にはOKみたいです。

　日曜日の朝に教育テレビをつけていると、9：00から『新日曜美術館』という番組を放送しているのに気付きました。その時間帯はまだ、ルンとミコに朝ごはんをあげている時でテレビに集中というわけにはいきませんが、進行役の『山根基世アナウンサー』と『はな』が進める内容にいつしか耳だけは集中してい聞いています。この番組では日本人・外国人を問わず、ある芸術家にスポットをあて、代表的な芸術作品の紹介とその特徴や作者の生い立ちと時代背景を解説してくれ、見た後はなんとなく心を豊かにしてくれます。

　私は美術館の絵の鑑賞が大好きです。絵というものを10分みていると、時間とともに見えるものが変わってくる感じがします。作者が何を書きたかったのかが分かるきになるものもあれば分からないものもあったりします。独身時代に一人で美術館や博物館で長いこと鑑賞していた時のことが、この番組を見ていて思い出しました。

　この番組は元々1976年4月に『日曜美術館』としてスタートし、1997年4月から『新日曜美術館』となり、2003年から今の司会者に代わったようです。息の長い番組であってほしいです。