ニノアキ日記@goo

パソコン・PDA情報、子供を見て気付いたこと、仕事のこと・・・・・何でも日記です。

ミコの断乳開始(回顧録:2006.10.5~)

2007年01月16日 02時08分58秒 | 子供
ミコの断乳開始(回顧録:2006.10.5~)

 ミコはもう少しで2歳になりますが、まだおっぱいを楽しんでいます。ルンは確か1歳5ヶ月くらいで断乳しているので、ミコはやや遅れています。断乳が遅れた理由は幾つかあります。ルンが幼稚園に行きだしてから、家族中で誰かが風邪をひくようになり、断乳を計画的にしにくい状況があります。

 おっぱい効果は絶大です。ミコが調子悪いときでも眠くてぐずる時もおっぱいをあげれば、すぐすやすや眠ります。ルンの時の断乳は、奥さんが自分の実家に行って苦労してやっていた記憶がありますが、今度は我々だけでやらねばなりません。

 断乳の儀式として、まず、奥さんのおっぱいに「からしを塗る」「おっぱいに怖いおばけを書いたものを貼り付ける」等をやったようです。しかし、初めの2~3日は、寝るとき狂ったようにぐずり、夜の9時~11、12時頃までやっていました。3歳前の子というのはまだ、体内の時計が確立していなくて(私の勝手な解釈ですが)、ルンのように夜9時頃になるときまって眠くなって自分からふとんに行くことがまだ出来ないようです。

 こんなかんだで2週間たってしまいました。ミコは寝る前に眠くなると「お茶飲む」「牛乳飲む」「うんち」「ちんちん痛い(ちんちんはないが・・・・)」・・・・・と、何かと言って眠りません。奥さん、私、ルンは皆ふとの中ですが、ミコだけがふとんから出て何とか言って皆をふとんから誘って遊んでもらうつもりです。どうにかすると狂ったように泣くのは相変わらずですが、この日(10/21)はミコが「お茶飲む」「牛乳飲む」といった要求に私がとことん付き合うことにしました。牛乳をのませること20回くらい・・・・・かな?どこかがかゆいと言えば、キンダベートという薬を塗ってあげ、本を読むといえば、絵本を読んであげ・・・・・かあちゃんからすっかり相手にされなくなった彼女の要求に応えてあげました。この場合、そのうち疲れてふとんの中にすべりこみ寝てしまいます。この日以来、ミコはやけに私になつくようになりました。何かミコとの厚い信頼関係が生まれた感じを受けます。

 奥さんの次の方法は、ミコと一緒にもうふにくるみながらテレビを見る作戦です。この場合、奥さんがテレビを見てゲラゲラ笑っているうちに、ミコはいつの間にか眠ってしまっています。この奥さんの作戦を1週間やったころからミコはルンと一緒の時間にふとんに行ってくれるようになりました。

 やはり断乳というのは家族が協力してやらなければなし得ない一大イベントです。それにしても、いくらミコがワンワンおお泣きしていても、ルンはふとんの中でよくねれるな~。

山梨県へぶどう狩りに行く(回顧録:2006.9.18)

2007年01月16日 00時35分39秒 | 子供
山梨県へぶどう狩りに行く(回顧録:2006.9.18) 
 
 山梨県へぶどう狩りに行きました。奥さんのお兄さん(といっても年下ですが)と奥さんの両親と一緒に車で分乗して行きました。勝沼のあたりでしょうか・・・・・正確な場所は忘れてしまいましたが。。
 道沿いにぶどう園の案内のある農家の駐車場に入り、お金を払うとおじさんがぶどう畑までKトラで乗せて行ってくれました。奥さんのお父さんがいろいろな種類のぶどうを買ってくれました。ここのぶどう園では駐車場横の庭にテーブルを用意してくれていて、奥さんのお母さんが用意してくれたお弁当を皆で食べました。ミコとルンは従兄弟のおにいちゃん達とじゃれあって、遊んでいます。何か楽園に来た感じがします。帰りがけ、園のおにいさんがぶどうを取るために使うリフトに子供を乗せてくれるサービスをやってくれました。子供たちは最初よろこんでいましたが、いざリフトが上がるとミコなどはワンワン泣き出しました。よほど怖かったのでしょうか。
 
 ぶどう園の次は、忍野八海(おしのはっかい)という所を訪れました。きれいな湧水池、水車、茅葺屋根の民家ふうの建物、一面きれいな花畑、池のふちに群がる鯉・・・・・。見所はたくさんありますが、茅葺屋根の民家ふうの建物の中に入ったときが一番印象的です。造りは、昭和の初め頃の感じでしょうか。屋根裏までいくことが出来ましたが、なにか懐かしい感じがします。子供のころに父方の古い実家に行った時の様子を思い出しました。
 忍野八海の中には、道沿いにいろいろな店が軒を連ねています。せんべいやさん、お土産やさんなど・・・・・。いろいろ散策できて、雰囲気もgoodです。ちなみに我が家族は、おいしいまんじゅうを頂きました。

 日帰りの旅でしたが、良い思い出となりました。

映画:ウルトラマンメビウスを観て。。

2007年01月10日 01時08分59秒 | 子供
2006.9.17

 ウルトラマンメビウスの映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」を奥さんとルンとでみにいきました。ウルトラマンの映画は私も始めてです。TVで放送しているウルトラマンメビウスのCMでルンは映画のことを知り、どうしてもみに行きたいとのことでした。心配なのは、ルンが今薄暗いところでは怖がってしまうことです。ルンは、ただ、ただ、ウルトラマンに会えるということで怖いのを我慢して映画をみる決意をしたようでした。

 今回のウルトラマンの見所はなんといっても、初代ウルトラマン、帰ってきたウルトラマン(今は、ウルトラマンジャックと言うそうです)、ウルトラセブン、ウルトラマンエースが登場し、しかも私が子供時代に出演していた方々(黒部進、森次晃嗣、団時朗、高峰圭二)が当時の変身ポーズで変身する・・・・・私もこのシーンをとても見たく思いました。考えてみれば、40年近くも前に活躍していた役者さんばかりなので、それなりの年齢になっています。こんな勇姿を一度に見れるのも最後かもしれません。

 さて、映画が始まり、薄暗くなり、ブザーが鳴り出すと、ルンは少し怖がりましたが、手を握ってやると安心したようです。映画の内容はとてもこく、展開はとても練られています。また、戦闘機が降り立つシーンもハリウッド並みのCGで見ごたえがあります。

 それにしても、映画の中のメビウスや4人のウルトラマン達にとても勝ち目はなさそうです。TVでは、メビウスは1匹の怪獣を相手にするのがやっとなのに、この映画の中では4匹+1匹(大物)もいます。4人のウルトラマンも以前の戦いで光エネルギーのほとんどを使い切っていてあまり戦えません。とてもじゃないけどもうだめだという時に、絶妙なタイミングでゾフィー兄さんとタロウが助けに登場し、ルンもうれしそうでした。結局、ウルトラ兄弟の力がメビウスに与えられ強大な敵をやっつけるというストーリーでした。

 私が見たかった4人のウルトラマンの変身シーンは何故か少し、笑える感じでしたが、満足のいくものでした。映画を観ている間、私は少し、泣けそうになるシーンがありました。それは、かわいがっている犬が怪獣の足元に行くのを防げなかったことから、少年が後悔の念から自閉症になってしまいましたが(結局犬は無事でした)、次に犬が怪獣の被害にあいそうになった時、今度こそは犬を守るぞと立ち向かっていくシーンです。年をとったのか、こんなシーンでもジ~ンときます。

ルンは最後まで集中力が途切れることなく観ていました。長かったかとルンに尋ねましたが、短かったと返答していました。

 この映画を通して、ルンは夢、勇気、あきらめないという気持ちなどを教わり、とてもよい内容だったと思います。ルンは映画を観た1週間位は何かちょっとうまくいかないことがあっても、「あきらめないんだ」と言っていたのが、印象的でした。

最近のミコとルン(2006.9)

2007年01月10日 00時02分13秒 | 子供

2006年9月

☆最近のミコの様子
 ①ルンとかにおもちゃを取られると座布団にスライディングしながら泣く。
 ②トイレが好きで居座る。
 ③ルンよりもねんねが好きな感じがします(すぐ寝る)。
 ④服を自分で着たがる、着せようとすると怒る。
 ⑤機嫌が悪いとき「プイッ」とする。
 ⑥ルンがブリッジもどきをやって見せると、ミコが真似して「こうこう(ほら見て)」という。
 ⑦足にいぼができたので治療を開始しました。

☆最近のルンの様子
 ①ルンはデジカメに興味を持ち、写したがる。機械ものは得意ですぐ操作を覚えてしまいます。
 ②長い休みの後(夏休みとか)は、幼稚園に行きたがらない病が起こります。


DVD/DivXプレーヤー購入(コンプマート)

2007年01月08日 11時51分46秒 | パソコン
2006.9.2

 コンプマートにて、fpiedi(ピエディ)という名のDivX MPEG4 DVD PLAYER(MODEL:DV501X)を\6980で購入しました。USBポート&カードリーダー搭載というちょっと変り種のDVDプレーヤーです。このDVDプレーヤーはテレビに繋げての使用を考えています。現在、TVの録画はPCで行っていますが、ルンがちょっと見たがる映像をテレビで見せてみたいという願望がありました。このDVDプレーヤーは、DivXやMPEG4ファイルを読み取れ、しかもフラッシュメモリーをUSBポートに接続して使えるということなので、いろいろな取り扱い方が可能なのではないかと期待しました。

 このDVDプレーヤーのよいところは、筐体が薄いことです。TV台の下の狭い所でも、かろうじて置けます。ルンやミコはイジェクトボタンを面白がっておしまくる時があるので、この置き場所はgoodです。

 さて、ちょうどTVで「映画:ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」のCMをやっていたので、さっそくmpeg2ファイルをDivXファイルに変換して、古い32MBのフラッシュメモリーに入れ、これをDVDプレーヤーに接続してみました。しかし、映像は途切れ途切れで途中で止まってしまいました。何か転送速度が遅いためにこうなってしまっているようです。次に、転送速度がx80というSDカードをリーダーを介して読み込んだところ、映像はかなりスムーズに再生しましたが、途中で止まってしまう不具合は変わりありません。結局、USBポートにフラッシュメモリーを挿入して使用するやり方は、今のままでは使い勝手がよくなく、要検討です。

 後日コンプマートのちらしを見たところ、このDVDプレーヤーはなんと\5980で売られていました。少し損した気分です。。


ルンの誕生日プレゼント

2007年01月07日 12時25分34秒 | 子供
2006.8.29

 ルンの誕生日が近づいています。誕生日のプレゼントに何をあげようか考えていますが、喜びそうなものといえば、ウルトラマン関係のおもちゃでしょうか。はっきり物事がわかるようになってから、ルンに高価なおもちゃを買ったことがなく、私もいろいろ思案しました。

 とりあえず仕事が終わった後、近くの西友のおもちゃ売り場に行きました。いろいろ眺めていましたが、ワゴンセールで「ウルトラマンマックスの変身アイテム DXマックススパーク」というものが500円で売られていました。これは、ウルトラマンが変身するときに使う道具のおもちゃです。集光センサーというものが内臓されていて、光の量によって反応が変化します。値札が何回もはりなおされていて、元値は3000円以上していますが、これが500円とは。すごいおもちゃがこんなに安くて驚きましたが、ラッキーという感じでした。
 
 後日、4歳のルンの誕生日に変身グッヅをプレゼントするとルンは喜んで遊んでいました。今後ルンは高価なおもちゃをほしがると思います。ほしいものをただ買い与えるのは、問題なことは分かっています。どうしていけばよいのか考えていきたいと思います。

奥さんの自転車

2007年01月07日 12時23分30秒 | 日記
2006.8.27

 奥さんが自転車がほしいと言い出しました。今乗っている自転車は奥さんにとって少し大きめです。幼稚園の他の奥さんが乗っているいい自転車が羨ましく思ったのかもしれません。

 近くのe-soptに自転車をみにいきました。26型くらいがいいとのことですが、その大きさだと台数が限定されてしまいます。Panasonic製か、ハチスカという会社のものかどちらかです。

 結局、(株)ハチスカの26型の自転車を\15800で買いました。暗くなると自動で点灯するライトが特徴です。私が乗るとはっきり言ってとても窮屈ですが、奥さんにはぴったりのサイズで、奥さんはとても気に入った様子でした。

2006.8.24-26 ルン・ミコの海の思い出(弓ヶ浜)C

2007年01月06日 02時58分28秒 | 子供
 8/26 本日は下田海中水族館に寄って、温泉に入って帰る予定です。ここの民宿はいつも玄関を開けっ放しなので、くまんばちみたいなはちが家の中に入ってきたり、せみがカーテンのところにいたりと驚きの連続でした。

 民宿を出る時、宿の主人は玄関で見送りましたが、奥さんという人が始めて姿を見せました。なにかエアロビクスのインストラクターでもやっているように筋肉もりもりな方で何をしている人なのかいろいろ想像してしまいました。

 狭い庭を進んでバックしてを繰り返して、ようやく庭から脱出しました。さようならする時には民宿の奥さんはお辞儀をしたまま30秒くらい動かなかったようでした。なんて律儀な方なのだろう。。それにしても、弓が浜近くの民宿が密集する所に走るこの一本の道がせまいこと。一方通行を行くとようやく浜に出られました。この美しい浜ともお別れです。ちょっと降り立って、浜の砂をほんのちょっとつまんでお菓子か何かの空き箱に入れました。いけなかったかもしれませんが、記念ということでほんのちょっと。。

 弓が浜をあとにして、下田に急ぎました。下田市内に来て看板どおりきたつもりでしたが、少し迷いながら下田海中水族館に着きました。一通り、いけすの中の魚やぺんぎんなど見た後、アシカショーを見ました。変な奇声をあげたりしますが、案内役のお姉さんの言うことをよくきいておりこうにショーをやって楽しませくれました。ルンは落ち着いて見ていましたが、ミコは落ち着きがなくすぐ脱走してしまいます。

 ショーの後に生物館に行くはずでしたが、ルンがどうしても行きたがりません。少し前に奥さん方の祖父母に連れられて恐竜ショーに行ったのですが、その時の薄暗い暗い印象と恐竜が怖いという思いがリンクしてしまい、照明を少し落としたような建物に入ることを極度に怖がるようになってしまいました。ミコは行けずになにやらがっかりしていました。お土産の販売所に行き、ルンはボタンを押すとイルカのような鳴き声を出すおもちゃを、ミコはきれいな貝のおもちゃをそれぞれ買いました。

 本日は夕方までに帰りたいと考えていたので、早めに家に向かうことにしました。下田を出て河津あたりにくるともう午後12時をまわっています。ちょうど日帰り温泉施設の踊り子温泉会館が見えたのでそこで、温泉に入りつつ昼食をとることにしました。ここは人があまりいないので、のんびりできるのですが、何しろ熱くてルンは結局、湯船につかることができませんでした。私は熱さになれると気持ちよく感じました。落ち着かないミコを追い回しながらやっと昼食を終え、午後2時過ぎにそこを出ました。

 今年の夏休みの回顧録はここまでですが、きれいな砂浜のある伊豆での旅を家族4人だけで無事にいくことができ、良い思いでとなりました。また、来年ものんびり過ごしに行きたいと思います。(完)

2006.8.24-26 ルン・ミコの海の思い出(弓ヶ浜)B

2007年01月05日 08時24分26秒 | 子供
 8/25 朝起きてまず窓の方を見るとやや曇っているではないですか。まずいなとおもいつつ、朝食をとることにしました。この民宿での朝食は食べきれないほどでて、とてもおいしいです。
 9時ちょっと前になるとやや小雨が降ってきました。ちょっとがっかりしましたが、どうせ水着だし、浜から民宿まで近いのでちょっと泳ぎにいくことにしました。日傘用のパラソルが雨傘になってしまいましたが、ルンとミコは雨を概ねしのいでくれるパラソルの中で砂遊びに興じていました。浜に来て30分ほどすると雨もほぼ止み、薄日が差してきました。
 
 太陽が顔を出すと気温も上昇して、夏の陽気になってきました。そこで、ルンに海の方に行くように言いましたが、砂遊びがいいと言います。一方、ミコは海で遊びたがっています。仕方がないので、奥さんと交代でルンにつくことにしました。私とルンは一生懸命、穴を堀りそこに海水を入れる遊びをしました。ルンになぜ海に入らないかと尋ねてみましたが、海は危ないのだそうだ。ミコは海を怖がらないで楽しんでいるよとルンに言うと、ルンは、「ミコはまだ海が怖いことが分からないんだよ」と言い放っており、ルンにも一応の理屈があるのだと思いました。ミコは波に揺られながら小さなゴムボートの上ですっかりくつろいでいます。

 私は、海の中でスワンを繰り替えして楽しんでいましたが、ゴムボートで少し泳いでみたくなりました。ゴムボートはこの上にさえ乗っていればかなり沖にも出られそうな感じです。ミコがボート遊びに飽きたころ、ボートの上にうつぶせになり、両手でこいで沖の方に行ってみることにしました。2~3分もこいでいると近くに自分以外は人がいません。陸からもかなり遠く、これ以上行くと危険な感じです。怖くなってきたので、また陸に向かってこぎました。しかし、沖に向かう流れが強く、かなりばて気味になりながら、浜にたどりつきました。なにか、途方もない冒険をやり終えた感じで、奥さんにそのことを伝えると、「止めてちょうだい」と怒られました。

 12:30に数件ある屋台の一つでラーメンを食べ、水着のまま民宿に帰ってきました。ここの民宿のいいところは、庭でシャワーができ、またその横にお風呂があるので、体を温めることができます。入浴後、2時間ほど昼寝をし、また浜で泳ぎました。2時間ほどでしたが、家族のそれぞれが違った楽しみ方を満喫し、4時過ぎに浜をあとにしました。(続く)

2006.8.24-26 ルン・ミコの海の思い出(弓ヶ浜)A

2007年01月04日 08時32分47秒 | 子供
 8月の末というのに私はまだ夏休みをとっていませんでした。奥さんとどこに行こうかと相談してきましたが、今年は手軽に行けるという理由だけで毎年行っていた八ヶ岳はやめて伊豆半島のどこかに宿泊することにしました。宿泊するといっても、ちいちゃい子を連れての旅なので、長くても2泊くらいの予定でいけるように計画を練りました。

 伊豆半島を調べるうちに下田がよさそうに思えました。きれいな砂浜が有名な「白浜」や「弓ヶ浜」があるし、遊覧船や水族館も比較的まとまってあるので観光しやすいのではないかと思い、下田の近くに宿を探しました。

 砂浜がきれいな「白浜」や「弓ヶ浜」の近くの民宿をネットで調べるうち、特に「弓ヶ浜」では、海から近いが故に着替えて直接浜に行けることを売りにしている民宿がいくつかあるのに気付きました。2~3時間ネットで調べ、電話の受けこたえがソフトかどうか? 大人の宿泊費が8000~9000円あたりか? 子供の宿泊費が安いか? 食事を部屋でとれるか? いくつかあたって、結局「☆水屋」という民宿に泊まることにしました。8月の末ということもあり、予約は2日ほど前でも問題なくとれました。

8月24日9時すぎに家を出発し、東名から414号線→136号線→414号線→135号線→下田→136号線→弓ヶ浜へと行く予定としました。

 下田へと車を走らせるうちに、眼下に見下ろす海岸沿いの景色がそれまでのものとは明らかに異なり、「うひゃ~」と思わず叫びたくなるほど美しいものでした。しばらく車を走らせ下田市内に入り、看板をたよりに第一の目的地である下田港に14:00頃着きました。ここでは幕末開港歴史の街・下田港をペリーの黒船を再現した遊覧船 サスケハナ号で一周するツアーがあります。料金は大人920円 子供460円です。

 遊覧船は黒々として、ルンには不気味に感じたようで、最初乗船するのを嫌がっていましたが、なんとか乗ってくれました。ミコはうれしがって乗船しました。船はめずらしい形の岩をぬって沖まで進みました。やがて、やや減速すると、そこではカモメか何かの鳥が大群で船に近づいてきました。船内では餌が売られているので、船の後尾から海に向かって投げ入れると鳥たちはまってましたとばかりに、餌の方に向かっていきました。ルンもミコも始めての体験で最初は驚いていましたが、すぐに楽しんでいました。約20分のツアーでしたが、よかったと思います。それにしてもミコはふざけて船内をずっと駆け回っていたので、追いかけるのに少し疲れました。

 4:00頃に下田港を後にして弓が浜に向かいました。弓ヶ浜の近くに来たのはいいのですが、事前の調査にもかかわらずどうすれば、「☆水屋」に行けるのか分かりませんでした。電話で尋ねてやっとこの付近の地形が理解でき、何とか宿にはたどり着けました(浜に対して小道が円上に走っており、その中に宿が密集しています)。ただ、宿の前の道が狭いのには閉口しました。

 まだ、外が明るかったので、浜の方まで行ってみました。宿からは150m位小さな小道を行けば着くはずでしたが、その時はよくわからず、やや交通量の多い道から行きました。やや薄暗い光景からの眺めでしたが、ちょうど弓の形をしたどこまでも続く砂浜は、まさに理想の美しい所でした。

 宿にもどり、夕ご飯をいただくことに。自分で部屋までお膳を持っていく必要はありますが、部屋でたべられるのもこの宿のいい所です。小さな2人の子供はご飯を食べる時、長時間はじっとしていられません。食堂みたいなところで他のお客さんといしょに食べるのでは、親が気苦労してしまいます。ここの食事は、値段のわりにはおいしくいただけました。

 食事後、明日に備えて早めに寝ることに。流しで歯を磨いていると、とてつもなく大きい蚊がいて、これにはまいりました。なんとか追い払って部屋にまい戻り、床につきました。(続く)

ルン・ミコのプール・海の思い出 2006年8月A

2007年01月01日 01時58分18秒 | 子供
☆近くのホテルのプールに行く(2006.8.12)
 ここは流れるプールと小さな幼児用のプール2個があります。ルンは幼児用のプールはそれなりに楽しんでいましたが、流れるプールは絶えず「怖い」とか「出る」を連発していて、嫌なようです。一方、ミコの方は楽しんでいる感じでした。ルンのもう一つの特徴として、プールに入るとすぐ唇が青紫に変わってしまいますが、これは私の特徴でもあります。1時間くらい泳いだところで、雷が近づいてきたので帰ることにしました。

☆静波の海にいく(2006.8.13)
 この浜は私が子供のころ、よく家族できたところです。昔と比べて、砂が少なく小石が多いのには少し驚きました。遠州灘は砂浜が細っているとニュースでききましたが、ここまでひどいとは・・・・・。
 ルンとミコを波際につれていきましたが、ルンはなにやら一目散に陸の方に逃げて行き、砂で遊ぶと言いだしました。ミコは波を楽しんでいました。昨日のプールといい、どうやらルンのプール・海嫌いは決定的な気がします。

☆大瀬海水浴場に行く(2006.8.14)
 その日、伊豆半島の東側にある海水浴場にいくことになりました。どこの海がいいかよくわかりませんでしたが、きれいな砂浜に行きたいというイメージで考えました。奥さんが子供のころ行ったことがあるという記憶を基に、大瀬海水浴場に行くことになりました。出発したのが、10時で大変遅れてしまいました。
 近くにあるフェリーで行ったらどうかという奥さんの考えに賛成して、船着場まで行きましたこれが失敗の元でした。まず、予約が必要ということで、当日のキャンセル待ちを待つこと1時間。結局乗れず、ルンもフェリーでいけると思い込んでいたので、いざ乗れないとわかると大泣きしてしました。気を取り直して、国道1号線から沼津で414号線、そこからは海沿いを17号線で大瀬海水浴場に行きましたが、これも結果的にはスムーズなドライブとはいえませんでした。
 大瀬海水浴場に行くには、17号線から奥に小道を下って行かなければなりませんでしたが、ここも大変渋滞しました。結局、海水浴場についたのは、3時ごろ。
 ここの海水浴場は、きれいでいいのですが、砂浜はなく小石がごろごろしていて、海の中で石が痛くて、立っていられないほどです。ましてやルンやミコを抱えると、その痛さは激痛となります。
 ルンは相変わらず、海から逃げて、砂で遊んでいるので、仕方なくミコを小型のボートに乗っけてあげました。ミコは相変わらず海がすきなようで、楽しんでいました。
 次回、伊豆半島の海水浴場に来るときは、砂浜に行きたいなと思います。