10月と言えど暖かし

ここ数日は暑い日もあって、昼間の王様はキャリーの中で寝ていることが多い。
でも、夜になると魔女を追いかけてパソ部屋にやってくる。

ただ、片付け途中のものでごった返しているパソ部屋では、
王様の玉座（座布団を重ねてカバーを掛けてあるだけ）も乱れたまま斜めっている。


しがみつくように寝ていた王様。ふっと気がつくと

なんだか暑い・・・・・


10月なのにまだ暑い～～っ



写真なんか撮ってるならもう涼しい居間に帰ろうよ

ごめん、もう少しね。



魔女が再び片付けを始めるとあきらめて寝出す王様。



触られるのも嫌、かまわれるのもうるさい、
でも、そばにいて存在だけは常に意識していてほしい距離感。


時たま「かっわいい～!」なんて声がかかるとなお良しなんだそう。


ぐぐーっと見上げて、


ちっちゃいお鼻をアップに。


最近の魔女は百科事典を捨てることに苦しんでいる。
重くてほとんど見ることのなくなった代物だけれど、きれいな本を捨てるのは・・・・・・

でも、最終的には捨てることになるんだろうな。

10月と言えど暖かい夜だった。

いい顔し損ねて

涼しくなったら、あれこれ棚上げになっていた家事がどんどん進んで忙しい。
と、言うか、暑いのを言い訳にサボりきっていたみたい。

気がついたら一週間、王様の写真を撮っていなかった。


久しぶりにカメラを向けたら、ビックリされてしまった。


この一週間でちょいと太った王様。

必要かどうか疑わしい“野生”が冬に備えて皮下脂肪をため込み始めたらしい。


背中からおしりにかけて冬毛の差し色（シェーデッド）が入った。


「いい顔してくださーい」と頼んだら、

おじいさん顔になってしまった。