寂しい夜明け

朝５時半、夜明けの空。

寒くなってきた。

　　この写真の右手下の方に、
　　広い家と美しい庭のある一軒家がある。
　　
　　昔からここに住んでいたのに、商業地であったため
　　容赦なくビルやマンション(うちもそのひとつ)に取り囲まれてしまった。


先日、そのお宅の引越しが決まった。

陽は当たらない、高い所から覘かれるで、
駅近２分の好立地でも耐えられなかったのかもしれない。

申し訳ない気分で、
しかし、跡地に建てられるであろうビルのことを考えた。

背、高いよな～きっと。
来年はこうして朝陽を撮ることはできないかもしれない。

ちょっと寂しい。

なおさら寂しくなったのは、
コタツをつけようとしたら壊れてたこと。

しかたないので、昔アシさんが使っていた電気毛布を引きずり出し
ひざ掛けとして使っている。
毛布があると爪を研いでしまう王様用に、
大昔ライオンズ優勝セール二千円で購入した古～い毛布を上掛けにして。
今年はどうなるのかな、ライオンズ。
別にファンじゃないけど。


めったにフカフカにのらない王様。
でも、目新しいものだけはお試しですな。