元旦、今年は全員集合の年でした。正月は、主婦にとってけして休息にならないと妻は言います。確かに、大勢人が集まれば、何かと雑用が主婦に負担となり、忙しい思いをします。そこで我が家では、1年おきに元旦全員集合の号令をかける事にしました。その他の年は、孫を待っている父方の実家に顔見せに行きます。交互に正月を過ごせる作戦です。
充分飲み食べした後、初詣に出発しました。土地の氏神様は氷川神社ですが、度々お参りに行きますので、徒歩圏の神社で散歩しながら行ける大鳥神社を目指しました。目黒川沿い花時にはごった返しますが、冬枯れの桜並木の中を賑やかに行きました。思いは同じ、散歩の人も随分居ました。
大鳥神社は、目黒通りと山手通りの交差点にあります。どちらかと言えば、地元の氏神様です。
さてお参りと思って見渡すと、長~い行列でした。多分、目黒通りと山手通りの拡幅で、かっての境内の多くを削り取られたのでしょうか、狭くなってしまってはいますが、それでもかなりの広さはあります。行列は鳥居の外、山手通りに添って延々と伸びていました。
明治神宮や川崎大師が、初詣参拝客でごった返すのはいつもの事ですが、地元の氏神様はひっきりなしの参拝客はありましたが、行列を作る程ではありませんでした。それが何時の頃からか、十数年程前からでしょうか、いつものように地元氷川さんに初詣に行ったら、本殿が見える前の階段から行列が出来ていました。それ以来毎年同じ状態が続いています。大鳥神社も同じでした。
この暮らしにくい世の中、庶民のせめてもの神頼みなのでしょう!
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