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旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

彫刻が沢山 続・桐生天満宮:群馬県桐生市

2017-02-08 09:41:54 | 旅の途中で思うこと

 拝殿の横から裏手に回ると本殿がありました。外面は上から下まで彫刻が施されています。

 拝殿は表の顔ですから、きらびやかに装飾されていることが多いのですが、本殿の中は神様を祀っていますから立派な設えでしょう・・・でしょう??多くは拝殿までで本殿の中までは見えないことが多いのです。裏手に回ると本殿がありますが、「東照宮」などではきれいに彩色され彫刻も施されていますが、単なる板張りや塀に囲まれてのぞき見る程度にしか見えないことも多いのです。

 この本殿は、屋根下から腰まで見事に彫刻されています。彩色もされているようですがやや褪せているようにも見えます。

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 本殿裏手には末社春日社も祀られていました。市の重要文化財とも記されていますが、2社並んでいました。2社共???屋根の形が少々・・・市の観光サイトなどでは右側の屋根の写真が載っていましたから・・・。

 反対方向に廻ると「神楽殿」がありました。能舞台にも似た仕様なので??袖がありません!!梅花を入れて気取って・・・。

 境内におかれていて最後まで“なぜ??”と考えあぐねていたこれ「水車」やっと判りました。“からくり芝居”のための動力源だったのです。

 koba3出身地では祭が盛んで山車にはカラクリがつきものです。動力は浄瑠璃人形のように人の手、テグスなどの糸を人の力で操るのが常です。座敷カラクリにはゼンマイやゴムを使うものもあります。ここ桐生のカラクリは「御開帳の飾り物として上演されたからくり人形による芝居“からくり芝居”。“芝居からくり”では水車などを動力源として使うことが特徴です。このことより別名“水車からくり”とも呼ばれています。」・・・いくつかのサイトから集めました。



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