北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

今でも本体が判りません 妻沼聖天山:埼玉県熊谷市

2017-11-29 14:46:40 | ぶらり旅

 長い参道の向こうに山門が見えています。貴惣門と記されていました。

 2016年3月の撮影ですから2年近く前になります。今年は近場の紅葉の盛りがはっきりせず出そびれてしまいました。毎年のことですがこの時期紅葉以外のお出かけは少なく、レポートが不足します。長距離のお出かけ記事の掲載が長引き、掲載漏れになる記事もありますが、埋め草に使うのでストックは限られてしまいます。

 この時は越後湯沢にスキーに行き、最終日朝から雨に見舞われてスキーをあきらめ早々に帰路につきました。関越トンネルを抜け群馬県に入るとお天気の回復を見ることが多いのですが、埼玉県に入っても激しい雨が続いていました。時間はたっぷりあったので寄り道をしました。ネットで検索して「歓喜院」(通称 妻沼聖天)がヒットし、本殿は国宝、重文の建築物多数とありました。随所に見事な彫刻があるとも。

 最初にであった「貴惣門」も重要文化財指定とあり、細密な彫刻も見られました。

  

 門をくぐると先には「中門」(四脚門)が見えています。傍らには水屋も・・・。

 更に奥へ、仁王門と続きます。

 境内は広く「大師堂」と隣にはテントで覆われていますが土俵でしょう。

  いよいよ「本殿」です。本殿は奥殿・中殿・拝殿よりなる権現造り、国宝指定を受けています。軒には彫刻も見られます。

  

 本殿外壁の彫刻は豪壮華麗といわれていますが、雨が更に激しくなり、彫刻拝観の入り口(有料)からは入らず、影から鐘楼の有様を僅かに撮って退散しました。

 日本三大聖天なる記述を見つけましたが、「聖天」の意味が今ひとつ理解出来ないままです。『聖天は「しょうでん」と読み、歓喜天(かんぎてん)ともいって、象頭人身の仏法守護神のことをいいます。』との記載を見つけましたが、???理解不能!!

 東京都台東区の本龍院(通称 待乳山聖天); 奈良県生駒市の宝山寺(通称 生駒聖天).埼玉県熊谷市の歓喜院(通称 妻沼聖天)が日本三大聖天とありましたが、 静岡県小山町の足柄山聖天堂(通称 足柄聖天)も数に入れている記事もありました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿