丘の上の通路もっとも梅がきれいに見える場所ですが、花と枝越しにぎっしり詰まった人影の渋滞状態が見えます。
坂道の両側の花の案配見事に紅白梅が混ざり合い見事です。日の光が射していたら輝いて、人いきれがなければ香りが漂って桃源郷並みの“梅源郷”なのですが・・・。
石段を下りて平庭に向かいます。
お決まりの茶室ではお茶会の最中のようで、内部も露地も窺うことは出来ませんでした。広間らしき大振りと小間らしき小振りの建物がやや離れて佇んでいました。
灯籠や歌舞伎門(屋根付きの門は全て歌舞伎門と思ってしまうが区別が出来ないのです)のある平庭に紅白や枝垂れの梅がそこかしこに・・・。
椿の濃い緑と赤い花をバックに枝垂れ白梅が・・・日の光が欲しい!!
庭の中に更に庭が、枝折り戸の向こうには池と和室の建物が、こちらは茶室ではなく和室集会室とありました。中で何やら人影があり梅を愛でる俳諧の会・・・などと勝手に想像・・・。
庭のそこかしこに雪吊りが、傍らの子供曰く〈雪なんか降らないのに!〉。これも一つのアクセントと見れば宜成るかな!
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