前回のブログで「名前」さんからコメントを頂きました。
“マイカーをやめると、環境に優しい”確かに正論で、いい訳は出来ませんし、反論も出来ません。おまけにkoba3のブログは、マイカーでの移動の描写が多いので、目立ってしまいます。これは意図的に詳しく書いています。効率的に、又は、無駄が少ないよう行程の組み立てをしています。過去の記録を、思い出せる内に記録しておくことと、偶然読んで頂いた方に参考になればと思ってのことです。
車は便利な物です。物流の中心となり、鉄道のない場所では、バスやトラックが使用されています。夜中の東名高速を走ると、乗用車は少数派です。大型のトラックが、爆走しています。マイカーとは違って、大量輸送ですから、環境への影響はやむを得ないと主張されるでしょう。その通りですか??尾瀬や上高地は、マイカー乗り入れ制限です。環境を守るためですから良しとしても、タクシーは入れます。ハイブリッドのバスへの乗り換えは当然として、マイカーからタクシーに乗り換える意味が分かりません。
現実では、車が放せませんでした。3人の子供が小さかった時、3本のスキーを担いで列車に乗ったこともありました。今のようにスキー宅急便などない時代です。当時のスキー列車は新幹線もなく、グリーン車までもデッキに人が溢れていましたから、人をかき分け子連れで席にたどり着くのは、指定席があっても至難の業でした。次に行く時は、マイカーを使いました。
夫婦2人になっても、マイカーが放せなくなっています。好きな山歩き、町歩き、昔を辿って行こうと思っても、路線バス、ローカル線の多くは、廃止されています。タクシーを使えば、マイカーと代わりはありません。新幹線や地方の電車バスの料金は、もはや公共のものと思えない高値です。言い訳になりそうです。問題提起に留めておきましょう。
旅と写真のブログですから、前回のアジサイ続きです。歩く以外に方法の無かった、昨年7月の礼文島旅行を、再度まとめてみました。 立木の先端の白い物、何か分からず撮しました。
低い木にありました。蔓紫陽花なる花があることを、初めて知りました。
3日間ひたすら歩きました。路線バスは、頼りになりません。路線は、3つ、1日6本、2時間こないこともあります。歩けば、周りはお花畑です。
香深港から見た、日暮れの利尻富士です。真っ赤な夕焼けを期待したのですが、この程度でした。
「名前」さんのサイトを探しましたが、見つかりません。環境問題やマイカー自粛のブログなど主唱されていれば、もっとご意見や、実際的な環境対応について意見交換できるのですが、残念ながら、【mail.com】の英文のオフィシャルページに繋がり、その先が分かりません。残念です。
igaigaさんや、グラウカさんのブログを見ると、車がなければ、仕事が出来ないことが分かります。うたのすけさんのブログでは、路線バスを1時間待った、2時間待ったの記述が、随所に出てきます。koba3は、普段旅行以外では、荷物を運ぶ時と、早朝深夜以外マイカーはほとんど使いません。仕事ならやむを得ないが、庶民のささやかな楽しみも自粛しなければ・・・、やや不満です。しばらくの間、環境に優しいについて考えてみます。
通勤も車です 公共交通機関が発達していればいいのですが田舎では車は必需品です
礼文島では、自然の安らぎを堪能してきました。残せる限り残したいものです。
地方、特に過疎地では、交通網は無惨です。人が住む限り、公共交通機関を維持するのが、行政の義務だと思っています。たとえ赤字であっても。