北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

晴れのち雪 神楽スキー場&神立高原スキー場:新潟県湯沢町

2014-01-08 14:28:30 | 旅の途中で思うこと

 抜けるような青空の神楽スキー場ゴンドラ山頂駅前の広場です。かって西武・国土開発総帥堤さんの鶴の一声で全ての小屋が禁煙になり、寒空で喫煙を余儀なくされた愛好家たちのためだけではないのですが、山本小屋に隣接して出来たログハウス風の休憩所です。正面には谷川連峰の一部が雪を頂き輝いています。

 元旦は子供夫婦三組と孫4名、総勢12名で正月を祝い、後片付けもそこそこに2日昼前に東京を発ち夕方越後湯沢に着きました。関東は晴天!関越トンネルに近づくと青空ながら谷川連峰から流れてくる雪が車を襲います。トンネルを抜けるとかなり激しい雪が降っていました。暮れ正月は雪の予報でしたから期待はしていませんでしたが、閉じ込められて良いように妻はたっぷり本を持参していました。

 期待に反して??3日は朝から快晴、天気が良ければ迷わず「神楽」へ上がります・・・混雑を覚悟で!17号線を三国峠に向かう車はまばらでした。駐車場に着くとやはり正月、かなりの車の数でしたが予想ほどではありません。ケーブルも待ちもほとんど無くスムースに乗車、拍子抜け!!!

 休憩所の先には山本小屋が見えていますが、はっきりしません。数十年(今シーズンで60年)慣れ親しんだスキーであっても、シーズンはじめの初回では手順に狂いが出てしまいカメラを忘れてしまいました。携帯のカメラでかろうじて撮っていますが、固定焦点で画素数も少なくなぜか発色も悪いのです。この先急斜面を下ると第一高速リフト乗り場につきます。

 リフトも五分と待たずにほぼフル回転で滑ります。メインゲレンデも人影はまばら??



 三俣ステーションからはケーブルで“みつまた”へ上がり、少し滑り降りてゴンドラに乗り“かぐら”に至ります。かってはリフトを何本か乗り継いでいたと聞いていますが、当時は大変だったのでしょう。苗場には独身時代から来ていましたが、湯沢に通い始めてからも子供が幼かったので中里ルーデンス(当初は昭和ルーデンスの名称)をメインに湯沢高原や石打・ガーラなどが中心でしたので、神楽はかなり後になりすでにゴンドラはありました。ゴンドラは3km以上有るのでかなりの時間乗っています。車内から山麓駅方面や田代湖方面を撮ってみましたが、液晶画面は明るい中では全く見えないので、感覚のみで方向を決めています。



 開けて4日、目を覚ますと空はどんよりそして“雪”それも大粒でかなりの量、表に確認に出るとみぞれ交じり!!スキーには最悪!神楽まで上がればおそらく粉雪に変わるでしょうけれど、視界は数mでしょう。



 正面遙か彼方に「神立高原スキー場」の最上部が僅かながら見えるはず!!もちろん数十メートル先は霧の中、霧中なのです。



 その神立も今シーズンはついにオープン出来なかったと聞きました。先のシーズン後半には従業員の給料未払いや湯沢町への地代の支払いも滞り、湯沢町も今までの経営者との契約を渋っていた・・・広報より・・・。ここ数年は毎年シーズンイン間近にやっと経営主体が決まる有様、“ブルータスお前もか!いえ!!神立よお前もか・・”この先スキーの出来る場所はいずこに!!!もっとも前夜の風呂場での情報では「石打丸山」が異常に混んでいた!!!

 ということで午前中に帰京、全く渋滞も無く帰宅後いつもの中華食堂で昼食、正月はほぼ終わり・・・5日は午前中はテニスの初打ち、午後は会の休日当番・・・ああ無情!!



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1 コメント

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Unknown (yukimi)
2014-01-16 22:04:57
koba3さま
明けましておめでとうございます。
こちらこそご無沙汰いたしております。

とうとうサービス終了ですか。当面は現状維持で細々とサービスは継続されるかと思っていましたが、意外と早かったですね。
せっかくの財産ですから無事に移管されることを願っております。
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