明けて10月11日体育の日連休最終日・・・10月10日は東京オリンピックの開会式の日、統計的に絶対的に晴れの日!だから体育の日、誰が何の目的で第2月曜日などと無粋なことをしてしまったのか。連休は欲しいが、偶然性があって楽しみが倍加する!記念日には由来があり意味がありそれが重要なのだ!とひとまず意味もなく??あるので叫んでおいて!
朝から晴天!子連れの家族は準備が大変、ゆっくり朝食を済ませ出発!小1時間走ったであろうか広々とした大地に到着!長門牧場であった。
途中道の駅一つと農作物即売所の看板に惹かれてもう一箇所寄っていた。さすが似た者親子主婦、日常使用の野菜類をしっかり仕入れていた。牧場だからもちろん牛はいた。が、観光客の集まる中心の小屋からは、かなり離れていた。
レストラン、乳製品始めお土産品などの売店のあるレストハウスを中心に、広々とした草原が展開していた。
白樺高原と名乗っているのでかなりの高地なのであろうか近くに山が聳えていた。形に見覚えがあるのだが、位置的にこんなに近いのか疑問があった。そう!「蓼科山」!形が記憶と違うのだが、気が付けばいつも茅野・諏訪側から見て登っているので、いわば裏側から見ていたのだ。富士山の宝栄山が静岡側と山梨側では反対側にあるのと似ている。
2500m以上有る蓼科山が手に取れる程の近くにあるのだから、この牧場もかなりの高地にある訳だ。牧場には家族連れが多く、広々とした原っぱを思う存分駆け回っていた。牛舎の屋根の下にも沢山置いてあったが、巨大な白い包みは何?飼料となる牧草の固まりをビニールを巻いて保存しているのか?間違いではないと思われるが如何に!草原に積み上げられ子供達の格好のジャングルジム代わりの山となっていたので、登っている子供達を撮してみた。
写真を確認してみると、遠くの山に何かが林立しているのが認められた。子供達の肩の辺りの彼方山の上!しばし考えてみた。美ヶ原の王ヶ頭のテレビ送信塔群であるようだ!この位置から見えるとは考えつかなかった。牛舎を撮した他の写真にもあったので、前方の山は牛伏山であろうか?拡大してみると、頂上の牧場の草原も見えている。
この牧場360°の展望があったので、広い草原を一回りしてみた。遠くの斜面に市街地が展開していたが、どの辺りか皆目見当が付かなかったが、背後に山を従えていた。山の形を検討付けてwebで確認してみたら、右手前が烏帽子岳、湯の丸山は烏帽子岳に隠れて見えないであろうが左奥が四阿山・根子岳 (吾妻山)であろうと想像出来た。とすると、手前の市街地は上田市、東御市、小諸市辺りになる。
並んで篭の塔山などの浅間外輪山、そして浅間山も望めるかもしれないが、その方向は雲に閉ざされていた。烏帽子岳は昨年登頂している。四阿山・根子岳は菅平を通り過ぎた一昨年、中腹まで歩いた記憶がある。“縁は異なもの”??意味が違う?
存分に太陽を浴び緑の空気を吸って、大地を謳歌して早い時間に牧場を後にした。娘家族は上信越道を経由して関越道で帰京するので別れ、大門街道経由で諏訪へ向かった。そのまま帰っても中央道も既に渋滞は始まっているので、盆・彼岸は遠出して親不孝をしてしまった墓参り、山梨にある妻の両親と親同様に親しんだ叔父叔母の墓に参って帰京した。食事をして時間を遅らせたので、笹子トンネルの渋滞は終わっていたが、小仏トンネルは渋滞の列が大月まで延びていた。30kmを2時間、トータル100kmを3時間かけて走ったことになる。又してもヤレヤレ!!!
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