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北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

移転ご挨拶

plalaからgooへ移転してほぼ修正が終わりジャンル・カテゴリーが設定出来ました。タグ付け法が見つからないので、県名・市町村名、東京都は区市町村名で、その他寺社・名所などは固有名詞でサイト内検索して下さい。 サイト内リンク先、アドレスがplalaのpubのままgooに変更していないのでリンク切れしていました。リンク箇所を探して変更するのはかなり時間がかかりそうです。

森林鉄道に乗って 赤沢自然休養林②:長野県上松町

2014-10-18 10:35:16 | 水のある風景

木曽路の旅2014・その2

 赤沢自然休養林に保存された木曽森林鉄道のディーゼル機関車と客車の一部が写っている。

 駐車場に到着した時、出発が間もないと場内放送のスピーカーから流れていた。急いで停車場へ向かった。急な階段を上りホームへ向かうと乗客は我々だけだった。急いで乗ったので冒頭の機関車は終点・折り返し停留場で撮っている。


 時折雨粒が落ちてくるが傘を差すほどでもない。どんよりとした陽射しもない天気だが、モミジは肉眼ではかなり鮮やかだったが、PCに取り込んだ画像はぼんやりとしてさえない。肉眼に近い感覚を求めて修正してみたが、鮮やかさは表現出来なかった。この2枚だけにして残りは修正を加えていない。

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 「木曽は檜、秋田は杉」小・中の頃の社会科の授業で各地の産業について習った時の記憶通り休養林の主体は檜の森だった。鉄道の切符も檜製だ。

 したがって紅葉は渓流や鉄道沿いが主だった。列車は渓流沿いを少し高い土手の上を進むので、何年か前に来て遊歩道を歩いた時とはかなり異なる眺めであった。

 渓流の名は「赤沢」そのものであった。いくつかの淵や滝ではないが流れに段差もあり、“絵”になる。

 木曽森林鉄道についてはウキペディアはじめwebサイトに詳しい記載があるので割愛するが、もう60年近く前のこと御嶽山に登った時、登りは黒沢口で下りは王滝に降りたと記憶している。登山道と平行したり横切ったり(記憶は曖昧だが)幅の狭い軌道に度々遭遇した記憶が蘇ってきた。森林鉄道については中学校の何かの教科書に出ていたので、実物の線路を見て納得した。

 終点の停留場で機関車を前後に付け替えるためしばらく停車していた。ホームからの画像では全体像は掴めない。


 走行中の画像も、曲線が少ないので十分には撮れなかった。


 約30分ほどで出発駅に戻り、待っていたタクシーに戻った。流れの上に吊り橋の架かっているのに気がついた。


高田城再び 高田公園:新潟県上越市

2014-10-08 11:21:47 | 水のある風景

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 高田城の濠と櫓、噴水も設えられ憩いの場となっている。本丸やその他の建物はなくこの櫓もおそらく復元されたものであろう。資料館として使われている

 連休2日目、皆でテニスを楽しんだあと全員でお出かけとした。昼食は蕎麦の希望が多く、近隣の蕎麦屋をネット検索したが、観光地でもなくホームページを持つような大型店は見つからず、地方では休日休業が多いのが常なので取り敢えず途中の道の駅で済ませた。さすが連休の最中道の駅としては大型で高速道からも入れる「あらい」とあって施設も多数あったが、大勢の訪問者でごった返していた。

 高田公園はそれほどの人出ではなかったが、閑散と言うほどでもなく近隣の住人の憩いの場なのであろう。内堀の遙か先に太鼓橋が見えていたが、前回来た時には気がつかなかった。

 櫓の前の坂道を上がると本丸跡は学校となっていたが石垣の類いは残存していた。引き返して「小林古径邸」内を見学したが、昨年紹介しているので割愛した。昨年は「蓮まつり」のだだ中で花が見事だったが、今回は葉が茂り実があちこちに眺められた。


 昨年は帰京を急いでいたので撮っていないブロンズ像や濠の雰囲気、赤い橋の“絵”を今回はしっかり撮ることが出来た。

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 公園から歩いてもさほどでない「雁木通り」の雁木を子供たちに見せようと行ってみたが、新しくなったアルミ柱や新建材で補修され、木柱や丸太の梁・杉板の作りは少なくかっての趣はなく、写真を撮ることは出来なかった。


蓮の花から実(種)が顔を出し 霞ヶ浦総合公園:茨城県土浦市

2014-09-01 18:30:14 | 水のある風景

 蓮の花の中から実が乗り出してきた。花と種の生長が混在した状態を見るのはおそらく初めてであろう。

 昨年の8月にも高田公園の濠で沢山の蓮の花と実の生長を見ているが、混在した状態はなかった。花の中からラッパ状に成長してくる様がはっきり読み取れる。池に浮かぶ葉の間に咲く花を遠くから眺めるのが常なので、鉢に植えられた蓮を間近に見る機会が無く気がつかなかっただけかもしれない。花のアップの画像は滅多に掲載しないが思わず取り上げてみた。

 夏休みを無為に過ごしてしまい鬱憤晴らしと暑さしのぎに水辺が良いかと、24日日曜日霞ヶ浦までやって来た。ところが暑さは厳しく水面からは少しの風もなく炎暑のただ中、目的地に選んだ土浦総合公園の駐車場は体育館の脇、照り返しで暑さも倍増して!!場所を変え霞ヶ浦の水面の見える所へ移動した。風車のある緑豊かな一帯だった。


 花蓮園とあり蓮の多くの種類が植えられ盛りと咲いていた。一角には水車も設えられていた。

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 滅多に掲載しない花の姿と、風車・水車のコラボレーションも添えて・・・。

 


 花蓮園は一段低い位置にあり全体を見渡すようにレストハウスを兼ねた管理棟があった。写真からは裏手になるが正面に駐車場があり車はそこに止めたのだが、道路を隔てて芝生の広場や野球場など総合公園にふさわしい施設が広い敷地に広がっていた。が、期待に反してとにかく暑い!!早々に公園を後にした。


水景はなお涼やか 続・代々木公園:渋谷区

2014-08-23 15:29:20 | 水のある風景

 百日紅の林を抜けると池が見えてきた。橋と噴水「水景施設」(味気ないネーミングだが)が真夏に涼を入れてくれる。


 橋を境に両側に噴水が並び、更に先にも水を噴き上げていた。・・・それほど高くはないが・・・。涼を求めてか居心地の良さからか池畔の芝生に寝そべる人が多くいた。


 芝の広がる広々とした中央広場、日中の陽射しもやや和らぎ幾組かのグループ・家族連れなどが遠目で定かでないがなにやら興じている様が見えていた。傍らにあるこちらが六角休憩舎であろうか。

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  代々木に近いオリンピック記念青少年センター・神宮の森境界辺りに日時計が据えられていた。何十回も来ているはずなのに記憶にない!!なぜ???


 その近くにハーブ園があったが、どれがハーブやら名札もなく雑草との区別が付かなかった。その脇に植えられていた花、さすがにこの花・バラ・は花オンチのkoba3にも分かる!!

 


 僅かな距離時間の散歩であったが、さすがに膝に負担を感じ始めたのでUターンして原宿方面に向かった。夏の花・百日紅満開であったが、すでに秋の花・コスモスも咲いていた。植物は確実に季節を知らせてくれる。この暑さも今ひとときであろうか!

 


 コスモスの脇に銀色に光る“針葉樹?”が、もしかして「コーラ瓶」さんのサイトに出てくる“コニファー”なのであろうか?ここでも無知をさらけ出す???!


日本庭園と呼べる? 神代植物公園:調布市

2014-08-06 15:31:12 | 水のある風景

 東屋越しに蓮池、手前にも彼方にも枝振りの良い松が配されて、石組みこそ目立たないが“日本庭園”の趣十分。いくつかのwebサイトには日本庭園と明記されていたが、神代植物公園のガイドには蓮池とあって日本庭園とは記されていない。

 9月はじめ茶花を求めて公園内の植物売店に向かい、帰路ツツジ山を回り込んでバラ園への途中に蓮池はあった。蓮はきれいに花をつけていた。

 


 神代寺から坂を登って神代寺門から入った。この一帯は武蔵野の面影を残して雑木林の中を行く。


 萩のトンネルを目指して野草園方面に向かったのだが、まだ萩は花をつけていなかった。植栽の手入れをしていた係の方に聞くと、公園内は外の世界と多少季節の移ろいが遅れてくるのであと10日ほどで咲き始めるとのことだった。咲きそろった野草のいくつかをカメラに収めたが、初老の男女のグループが通路を埋めていたので、名札を読むことが出来なかったので名は記載出来ない・・・何度聞いても草花の名はすぐ忘れてしまう・・・!!

 


 野草園、植物売店、蓮池を経てバラ園へやって来たが、この時期バラは花をつけていない。かなりの回数この公園は訪れているが、思い出してみても僅か数輪の名残があった時期、葉が枯れ落ちた時期、そして青々と葉が茂り堅いつぼみのその時のように花に出会ったことはなかった。従ってバラ園の噴水や、周りを取り囲む藤棚の画像はあっても、全体像は今までなかった。あらためて広大なバラ園をカメラに収めておいた。


菖蒲池とテニスコート 続・続・哲学堂公園:中野区

2014-07-25 17:21:58 | 水のある風景

 公園は緑に溢れ縦横に走る小道には“哲学”的な名がつけられていて、空洞に近いkoba3の頭では記憶も理解も出来なかった。多分「経験坂」の一部であろうか?「経験坂」って何???

 古建築物の集まっている広場を外れて小道を進むと四阿があった。着座して瞑想にふけり“真理を考察する”など哲学的思考は微塵もない。


 小道には“哲学的”な名がつけられていて銘板が添えられていたが理解出来ないので画像もほとんど無い。唯一坂を下りながら写し留めたのが「三祖苑」であった。「黄帝、足目仙人、ターレスの3人の像」とあったが全く3人の名も業績も知らない・・・トホホ・・・

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 丘を降りて行くと突然視界が開け、水面が広がっていた。「菖蒲池」とあったが菖蒲は見当たらない。撮影は10月だったからもちろん花はあるはずはないが緑くらいは?意識して撮っていないので画面内には捉えられていない。

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 一通りの探索を終えたので、まだ見残している正面口方向へ外周路を進んだ。古建築物の「常識門」「哲理門」に辿り着いたのだが、どちらがどちらやら???


 入ってきた時の「下田橋口」そこに広がる「桜広場」へ向かう途中テニスコートに出会った。案内板にはテニスコート6面、野球場2面、弓道場が示されていた。区立の公園として住民への配慮がなされていた。


噴水と花壇が見事! 神奈川県立相模原公園:神奈川県相模原市

2014-06-04 12:24:23 | 水のある風景

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 抜けるような青空の下噴水が勢いよく吹き上がっていました。神奈川県立相模原公園メインのプロムナード「噴水広場」です。

 GWの冬を思わせるひんやりとした空気とは違ってその日5月18日日曜日は正に春!こんな良い天気であっても所属するテニスクラブはクラチャンの最中で午前中はほとんどのコートは使えない!GWの後間もなく“旅”というわけにも行かず例によって近郊散策としました。といっても近場から順次つぶしているのでやや選択肢が減ってきました。そこで過去のデータをから規模を見てみると、国営、都・県立、区・市町村立と行政の規模の大小に比例して公園の規模も大小があります。数は逆に半比例しているので国営はそんなに多くはありません。都立は意外に数は多いのですが、もっとも近場ですからかなり網羅してしまっていました。都西部に住まいしているので、埼玉県方面は行き帰りの渋滞に出会います。

 そこで神奈川県立で検索して「相模原公園」を探り当てました。カーナビは「クスノキゲート」を案内してくれました。


 ゲートの中は広場となっていて正面の花壇は「みんなの花壇」その向こうにせせらぎが???画像がありません!


 入り口脇の売店を回り込むと研修室のある建物と、もう一つ広場がありました。体験イベントなどが行われるのでしょう。


 途中寄り道しながら冒頭の噴水広場へ向かったのですが、色々設えがあり行ったり来たりしながらの道中でした。噴水広場はバス停近くにある「ゆりのきゲート」から入ってすぐの位置、駐車した場からはほぼ反対側にあったのです。


もう一つの池! 小石川後楽園③:文京区

2014-05-29 15:03:38 | 水のある風景

2014GW・その11


 蓬莱島と徳大寺石を配した大泉水は、琵琶湖をもしたものと聞く。ほぼ半周を過ぎたところで池を離れて林の中を行くと今ひとつ池があった。「内庭」と名付けられている純日本式の庭園として昔のままの姿をとどめている。


 真ん中に島を配し石橋で結ばれている。


 取り敢えず回遊するが、意識せずに動いているがやはり時計回りに進んでいる。大泉水でもそうだったが、訪問客の多くもやはり同じ方向に流れていて、反対に動いているのは少数派のようだった。地球の自転?それとも右利きのため?!!意味不明!!島を反対側より見ると木の間からやはり東京ドームの屋根が覗いていた。

 内庭への出入り口には唐門跡が残されていた・・・はず・・・画像はない。

 唐門跡を出て大泉水に向かうが、振り返ると滝?らしき水のほとぼりが目にとまった。


 そこから足下に続く流れには「木曽川」と表記されていた。琵琶湖あり竹生島(画像はないが)あり、木曽川までも小さな世界に築かれていた。

 この先別の流れには「竜田川」もあったのだ!!


 昼食の時があるので一巡したので園を後にして次へ向かった。来た時と反対方向地下鉄後楽園駅方向へと・・・。園の外壁は瓦屋根を乗せた白塀が続いていた。傍らには遊具を置いた小公園もあったが、和風には違いないがこの漆喰に塗られた塀の呼び名を知らない。


泉水庭園は池が中心? 小石川後楽園②:文京区

2014-05-28 11:50:37 | 水のある風景

2014GW・その10


 入り口を入るとすぐ先に池が見えてくる。“池をめぐりて夜もすがら”時は昼、日中この台詞は合わないが、築山や藤棚、菖蒲田など随所に散りばめられた“名所”に寄り道しながらも、池の周りを回遊することになる。

 一部で改修工事が行われていたが、積まれた土嚢を避けて画像を纏めてみた。


 池に浮かぶは「蓬莱島」と・・・こんもりとした樹木に覆われていた。 突き出しているのは「徳大寺石」とあったが、島や石の由来は詳しくは知らない。webサイトのどこかにあるはずだが・・・。

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 寄り道をしながら取り敢えずは時計回りに一巡したので、画像のみを順次並べてみた。広い水面を手前に蓬莱島の姿!


 子供の姿を入れてやや絵画的に!


 JR線にも近く都心の一等地、どちらのアングルでもビルの姿を外せない。ならばと「東京ドーム」の屋根と、この後コンサートを聴きに行った「文京シビックセンター」を並べてみた。(ドームホテルも最初の写真の中に隠れているはずだが?)

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 藤棚の近くにあった「不老水」の井戸の写真、掲載を落としてしまっていたのでここで紹介!

 


すでに桜も散っている? 続・六義園:文京区

2014-04-19 15:56:53 | 水のある風景

 枯れた芝生の広い空間が広がっていた。駒込にある六義園の回遊式泉水庭園池の前に広がる広場、よく見ると僅かに葉先の緑が見えそうな気配!訪れてからすでに1月近く経ってしまった。

 芝生広場の先には中心になる池が広がっていた。畔の松の枝振りも良く池の中には石組みも有り、対岸には茶屋も見える。背後には築山も築かれている。眺めは茶屋側より茶屋を眺めるこちら側の方が変化があるように思えるのだが・・・。

 駒込駅を降りて臨時に開かれている染井門を入ると、山手線の駅前とは思えないほどの鬱蒼とした林の中に入る。


 林の中へ入ると池の縁に出るが、こちらはちらと眺めるだけで後の楽しみとした。


 林を抜けると正門近くの名木枝垂れ桜に行き着く。正門を背に柴折り戸をくぐり芝生の広がる広場の先に中心となる池がある。池をそれて時計回りに行くと再び林の中に入り滝見茶屋が現れる。

 滝見と言うからには滝があるはず???目をこらすと小さな水の流れ(池?)の向こうの石組みから水が迸っているのが見えた。確かに“滝”だった。


 池を離れて林の中を更に進むと右手にこんもりとした丘?茂みがあった。築山の裏手に回り込んでいたようだ。


 林の中には淀んだ川もあり深山幽谷を味わうことが出来た。ここは山手線の内側なのだ!!


 今頃は葉桜となって垂れ桜のライトアップも終わり、静寂が蘇っているであろう。林の中や路地脇には春の草花が咲き競っているはず・・・今こそ行くべきなのだがGWまでの休日は休日当番や法事の予定が目白押し、身動き出来そうに無い!!