11月8日(火)は、
オレオ家の前で 442年ぶりの
皆既月食中の惑星食(今回は 天王星食)を撮りました
少しでも標高の高い場所で撮りたかったのですが、
天気予報が 「くもり時々晴れ」 で、
「雲の切れ間から皆既月食が見えそう」 ということだったので、
家の前で撮ることにしました (^^ゞ
夕方は 予報どおりの 曇り空 でした
月の出も 雲で見えず、
月が見えたときには すでに欠け始めていました
雲の切れ間から 欠けた月がちらっと見える程度で、
すぐに雲に隠れてしまい、
90%ぐらいの時間が 雲で見えませんでした
皆既食が始まってから 少し見えるようになりましたが、
それでも70%ぐらいの時間が 見えませんでした
皆既月食中の月の左下に 天王星が 徐々に近づいてきました
天王星食が始まる少し前は 薄雲がかかっていましたが、
なんとか撮ることができました
撮った中で 月と天王星が一番近い画像が一番上で、
その2分ほど前の画像は 一番下にあります
皆既月食中に
オレオとクッキーも 出てきました
ワンズも見えたのかな!?
風除けで 車のすぐ横で撮りました
キャンプ用の カセットガスのアウトドアヒーター も使いましたよ~
防寒着を着て、
準備と片付けも含めて 4時間ほど 外にいました
一番上の画像より 2分ほど前に撮ったものです
次回の皆既月食中の惑星食(土星)は、322年後だそうです
いつもワンズを撮っている一眼レフ(ニコンD850)に単焦点レンズ(300mm×2倍テレコン=600mm)を付けて、三脚に固定して撮りました。
コンデジやスマホの場合は、天体望遠鏡や双眼鏡を三脚で固定して、
接眼レンズにコンデジやスマホのレンズをくっつけて撮る方法もありますよ。
家族は横で、(蜃気楼用の)双眼鏡+三脚にスマホで撮ってました(^^ゞ
撮ったデータをフォトショップ系の画像処理ソフトで調整すれば、いい感じの画像になると思います。
私も一眼で撮ってみたのですが、
何が違うって、
レンズがまず違うんですね(^^;)
セットで付いてきた望遠レンズではまずだめか(笑)
そして
私はフォトショップエレメンツを使っていますが、
それも今イチ使い方がわかっていないという。
あはは・・ですね
いえいえ、一眼のレンズセットの望遠ならば 十分に撮れると思いますよ (^^♪
簡単にいうと、単焦点レンズだと少し明るく、シャープに撮れるのがメリットですよね。
しかし、デメリットはズーム(拡大・縮小)ができないので、家のドッグランでは ほとんど使いませ~ん(^^ゞ
撮影時の設定はどうしましたか?
(PCで「画像データファイル」を右クリック・「プロパティ」・「詳細」で確認できます)
カメラ本体やレンズのメーカー・機種などの組み合わせによって全く違ってきますが、
私は 上の画像のとき(皆既月食中)は 絞り値(F)が「5.6」、ISOが「1250」、露出補正が「-3.3」で撮りましたよ。
画像処理は、フォトショップエレメンツで、まず必要な大きさにトリミング(切り抜き)します。
(バージョンによって多少違うかもしれませんが)
「画質調整」の中の「自動カラー補正」や「自動コントラスト」、「自動レベル補正」、「自動スマート補正」、「『ライティング』→『シャドウ・ハイライト』を手動で調整」、「『ライティング』→『明るさ・コントラスト』を手動で調整」、「『ライティング』→『レベル補正』を手動で調整」、「スマート補正を調整」などをいくつか使って 好みの画像に仕上げていけばいいと思います。
上記の調整を いくつか組み合わせたり、調整の順番を変えたりしてもいいと思います。
ただ、撮影時に 月を明るくし過ぎで撮ってしまって 白トビ(真っ白)になっていると、その部分は(真っ白で)調整できないんですよぉ。
用語や使い方がわからない場合は、遠慮なく書き込んでくださいね (^^♪
「フィルター」→「ノイズ」→「ノイズを低減」で手動で調整してみてください。
やりすぎると ぼやけた感じになってしまうので、ほどほどがいいかも。
確認したところ、F値9 1/80 iso12800
焦点距離250mm でした
露出補正0
フォトショップエレメンツでいろいろ加工していますが、うまい具合にできてない
いろいろやってみます! ありがとうです!!!
「F値9 1/80 iso12800」だと、ISOがかなり高いですね。
『ISO感度』を高くすると、ノイズ(ザラザラ)が多くなりますよね。
一度、日中に「雲と青空」を撮るときに ISOをいろいろと変えてみて、PCで「青空の部分」のノイズの程度をチェックしておくといいと思いますよ。メーカーや機種によってかなり違うので・・・。自分のカメラは、どれくらいまでISOを上げても大丈夫なのか(ノイズが気にならないのか)を知っておくといいと思います。
あと、『露出補正』も 普段から積極的に変えて撮るといいですよ。
「プラス」にしていくと「明るく」なりますが、シャッター速度は遅くなります。
「マイナス」にしていくと「暗く」なりますが、シャッター速度は速くなります。
「白トビ」防止の調整にも使えます。
ちょっと難しくなりますが、
「絞り値(F)」と「ISO感度」と「露出補正(+-)」の3項目の組み合わせで
シャッター速度や明るさ、被写界深度(背景のボケ具合)などが どんどん変わりますよ~。
いろいろ試してみてくださいね。
絞りとisoと露出補正ですね。
あとノイズ!
わかりました! カメラもいろんな物をたくさん撮って、自分で確認しながらですね。
月を撮った後、久しぶりに撮りたくなって、山まで紅葉を撮りに行ってきました。
が、やはり出来はいまいちでした(^^;)
山の紅葉の場合は、
「画質調整」の中の「『ライティング』→『シャドウ・ハイライト』を手動で調整」と
「画質調整」の中の「『ライティング』→『明るさ・コントラスト』を手動で調整」の2項目で
明るく 色を鮮やかに調整すると かなり感じが変わると思いますよ。
試してみてください。
紅葉の写真、いろいろやってみました!
赤が、ものすごく鮮やかになるんですね!!
楽しい~~~(^^)