私が昔、感心したり笑ったりしたことば。
手塚治虫対談集、「続・虫られっ話」より、
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手塚治虫
「マンガの話にまたなっちゃうんですけど、
昔から人間は三つの夢を持っていて、
一つは空を飛ぶことだと、
二つめは変身すること、、
もうひとつは動物と対話することだと。
で、これをマンガに描くと必ず当たるんです。」
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同じ本からもうひとつ。
こちらは小松左京氏との対談から、今から三十年前の対談です。
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手塚、
「あなたがしょっちゅういうように、ボクは女が画けない。
腰から下のデッサンが描けないんです。
今、ビッグコミックに連載中の「陽だまりの樹」で芸者を出そうとしているんだけれど、
どうも、腰から下が決まらない。
ボクたちがやったデッサンでは、いつもモデルが服を着ていた。
ヌードなんてやると張り倒す時代ですから。」
(中略)
「エロチシズムは究極的には動きだと思うんだ。
劇画で色気を出そうとするとどうしても肉体的になるでしょう。
さいとう・たかをさんの女は概してプロレスラーだもんね。(笑)」
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今となってはなつかしい、
同じ大阪出身の「鉄腕アトム」対「日本沈没」の対談です。