鬼
2015年12月31日 | 本
いよいよ今年も本日で終わり、
朝から散歩して、いつものコース、いつも通る神社で参拝。
と言っても、無住の小さな神社ですから、まだ松飾りもない。
ただ、掃除だけはされていて、人の気配もないが清潔、清浄です。
今年の無事に感謝し、柏手を打って拝礼。
初詣ならぬ、暮れ詣で。
昨日読んだ短編集の最後は、
和歌山の旧家の当主につく憑神の物語。
ちょっと変わった読後感で色々と想像の湧く終わり方。
今はあまり読む人も少なくなったであろう、
円地文子の短編、「鬼」、
これが今年の読み納めでした。