近所のスーパーへ行って、
トイレに入ると目の前に張り紙があり、
そこには大きく
「トイレットペーパーを盗まないで下さい」とある。
またその下には小さく、
「あとのお客様がお困りになります」とも書かれている。
スーパーで買い物中にもよおし、
急に飛び込んだ時はペーパーの有る無しなど確かめず、
急いでコトに及ぶだろうから、
用を足したあとで紙の不在に気づいて困った人の
絶望感を思うと、
失礼ながら笑いがこみあげてくる。
この張り紙を見て思い出したのは、
昔見て吹き出したトイレの落書きの名作。
「汝、カミに見放されし時、ウンは自らの手で」 (笑)
店側にとって笑いごとで済まないのは、
窮した客にポケットティッシュなど使われると、
その紙は水に溶けないから、
排水管が詰まってしまい、最悪の場合逆流の原因となること。
最近こんな記事を見かけた。
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トイレットペーパーの盗難に困っていた道の駅が、
ある「貼り紙」をすることで被害を減らすことに成功した。
その張り紙とは、
只今当店にてトイレットペーパー販売中、
盗まれるほど人気な当駅のトイレットペーパー
あまりにご好評なので一個五十円にて販売することとなりました
当店のトイレットペーパーをご自宅でも使用したいというお客様
お手数ですが、土産店レジまでお持ち下さい。
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この張り紙、
ケッコウ効き目が有るそうで、
少なくとも「持ち帰り禁止」よりは遥かに効果的・・・なんだとか。