漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

純平、考え直せ

2016年03月25日 | 
先日、
フリーのジャーナリストが中東で拘束されたと云う報道がありましたよね。

その記者さんの名前が、「純平」さん。

それを見てね、
不謹慎ながら、思わず笑ってしまったんですよ。

ちょうど、その時読んでたのが、奥田英朗さんの小説,

「純平、考え直せ」、でしたから、ツイね。

今朝もまた、中東から強制送還のニュースがありました。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

トルコからシリアへ密入国を試みたとして拘束され、
強制送還された日本人男性が24日夜、イスタンブール発の便で関西空港に到着した。

県警によると、男性は「日本での生活に嫌気がさし、
海外に行けばどうにかなると思った」と渡航理由に言及しながら、

「ただ、事前に外国人とやりとりをしたわけではない」などと話しているという。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「外国へ行けば何とかなる」と云うのは、ともかく、
その行き先が、よりによって「現在のシリア」と云うのはネ。

まぁ、呆れるしかないけど、
拘束されているらしい純平さんの方は、

ワリとまともなジャーナリストのようだから、
こんど著書でも見つけて読んでみようかな。

あ、小説の方の“純平”は、
東京歌舞伎町にとぐろを巻くチンピラやくざです。

なにしろ奥田さんの小説ですからね、トテモ面白いですよ。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。