漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

ビーチハンド

2021年08月23日 | スポーツ


「ビーチハンドのビキニ拒否」と云うタイトルを見かけたので、

ナンジャラホイとクリックしたら、こんな記事が。

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 ノルウェーのビーチハンドボール女子代表が、
 短パンで競技して

 罰金を科されたことに対し、
 同国の関係者が20日、この対応を痛烈に批判した。

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ビーチバレーはオリンピックの種目にもなってますが、
そのハンドボール版と云うのは日本ではあまり見かけない。

普通のハンドボールなら、
ヨーロッパが本場のようで、アチラではかなり盛んとは聞いてましたが、

砂浜で、しかもビキニでやるハンドボールがあるとは知らなんだ。

なんでも、この選手たち、
1人あたり2万円ほどの罰金を取られたんだそうで、

もちろんそんなことは承知の上での抗議の意味の短パン着用。

規定には、
「側面の生地の幅が10センチまでで、
 脚の付け根に向かって切り込んだ形のビキニパンツ着用」とあるのだそうな。

素人考えで云うと、
バレーなら敵味方はネットで分けられているが、

ハンドボールはコートがひとつ、
当然ながら接触プレーもある分けで、ビキニがズレるような危険も無いとは言えない。

選手たちは、
「ビキニは品位を落とす」と主張しているそうですが、

この競技を見に行く男の中には、
「品位の落ちるヤカラ」が居るだろうことは容易に想像がつく。 (笑)

女子のビキニに対し、
男子は短パンだそうですから、女性選手たちが不満なのも無理はない。

このニュースを読んで、
ワタクシメが思ったことは二つ。

一つはノルウェーのような北欧の国なら、
夏でも寒かろうからビキニになんぞなることがあるのかな、という疑問。

調べたら、
「短い夏の平均気温は15℃前後」とあるから、

真夏でも普通のハンドボールのユニフォームで行けそう。

ただし、昔、
ビーチバレーのビキニ着用が批判された時、

「あんなもの、ビキニじゃ無ければ誰が見に行くもんか」と

のたもうたバレー関係者が居たが、
当時はその程度の認識だったように思う。

しかし、今ではレッキとしたオリンピック種目。

東京会場の写真を見ると、
スタンドの真ん中にコンクリートで囲まれた砂場がありコートが設置されている。

つまり海辺ではない。

なら水着であるビキニになる必要はないはずだが、
普通のユニフォームなら「誰が見に行くもんか」と今でも思われているのだろうか。

二人制のバレーボールで、
ボールを追って砂上に飛び込む選手たちの動きは軽快、

いまやオリンピック種目となったビーチバレーには、
板の上でやる六人制とはまた違った面白さがあり、

ビキニでやる必要はないように思うのですが、

こんなことを言うと、
コアなビーチファンに怒られるのかな。 (笑)

 

 


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