漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

トランスエイジ?

2018年07月31日 | せけんばなし

最近、一部の新聞で、
「LGBT」なる言葉が紙面をにぎわしてます。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~

【L】
 「Lesbian」(レスビアン)

    女性の同性愛・同性愛者

【G】
 「Gay」(ゲイ)
   
    男性の同性愛・同性愛者

【B】
「Bisexual」(バイセクシュアル)

   両性愛者、つまり二刀流。

【T】「Transgender」(トランスジェンダー)

    出生時に診断された性と自分の意識する性が違う人。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

で、これらの頭文字を取った
「LGBT」で、「性的少数者」をあらわすのだそうですが、

今月の新潮45で、
自民党の女性議員さんが、

「これらの人には生産性がないから、
 税金を使うのはどうか」と書いた部分が

「性的少数者の人権を損なっている」と問題になっている分けです。

私もこの記事読んだんですが、
その時はまさか、大新聞が大騒ぎするような記事とは気が付かなかった。

その「人権ウンヌン」についてはともかく、
この記事の中で私が、「ナルホド」と思ったのは、

この議員さんが、
レスビアンやゲイ、バイセクシュアルは性的嗜好の問題だが、

「トランスジェンダー」は、
精神的障害だから「税金を投入しても良い」としている点。

この「トランスジェンダー」を日本語で云うと、
「性同一性障害」と云うのだそうですが、

新潮45、同じ8月号には、
“嗚呼、我ら『年齢同一性障害』”と云う特集もあります。

こちらは、
実際の年齢と自分の意識する年齢が違うと云う障害。

つまり、自分では若いつもりなのに、
実年齢は老人である・・・と云うことに、

ある日、気付いて、
ガクゼンとする、と云う障害。(笑)

すなわち「トランスジェンダー」ならぬ「トランスエイジ」。

日本語で云えば「年齢錯誤」。 (笑)

ウン、これなら、
長寿社会が喧伝される今の時代、たくさん居そうだ。

スイミングスクールや、
フィットネスジムに通う「若さ溢れる老人たち」を見ると、

トランスエイジはむしろ、
多数派ではないのか、と云う気がして来るのです。(笑)

あ、まだ18歳ぐらいのつもりで、
ファッションだ、嵐のコンサートだ、と青春を謳歌していた人が、

ある日気づいたら、40歳の誕生日、

タイヘン、!!
今すぐにでも結婚しないと赤ちゃんが産めなくなっちゃう、

というのもトランスエイジの症候のひとつ・・・かな。 (笑)





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