痴漢被害をでっち上げたら

　　大阪市営地下鉄の車内で２月、主犯の男とともに痴漢被害をでっちあげたとして、虚偽告訴などの罪に問われた無職、阪田真紀子被告（３１）の公判が３０日、大阪地裁であり、検察側は懲役４年を求刑した。これで結審し、８月８日に判決が言い渡される。

　検察側は論告で「本当の痴漢被害者に申告をためらわせ、電車を利用する多くの男性にも不安を与えた刑事責任は重大だ」と主張した。一方、弁護側は、罪悪感から自首したことを強調し、執行猶予付きの判決を求めた。阪田被告は最後に　　『重大な事件を起こし、深く反省しています』といっていたと報じられた。
　痴漢は犯罪ですという標語もあって、車内放送で迷惑行為を受けたらという放送もなされている。ちょっとお尻に触れ、痴漢ですって騒がれたら、突き出されて痴漢にされてしまう。