** 武器を持つなら、そら行け戦場へ! 歴史は繰り返す そして敗戦
<自衛隊>陸自と海自760人 佐世保の街をパレード
毎日新聞<自衛隊 6月14日(土)19時35分配信
>陸自と海自760人 佐世保の街をパレード
パレードに抗議する市民団体の前を行進する陸自西方普通科連隊の隊員たち=佐世保市島瀬町で2014年6月14日午前11時46分、梅田啓祐撮影
長崎県佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地と海上自衛隊佐世保地方隊は14日、同市中心部のアーケードを約1キロにわたってパレードし、小銃を携行した隊員ら約760人が参加した。パレードは「新入隊員の紹介と、自衛隊の真の姿を市民に見てもらうこと」を目的に2002年、同駐屯地の創立記念行事として始まったが、11回目の今回、初めて海自と合同で実施した。
【写真特集】自衛隊:銃器携行し金沢市パレード 47年ぶり
多くの市民が沿道から拍手を送る一方で、市民団体約150人が抗議集会を開き、パレードの横で「集団的自衛権の行使容認反対」「子供に銃を見せるな」などと抗議の声を上げ続けた。
同市の男性会社員(58)は「子供の晴れ姿を見に来た。日本のために頑張ってほしい」。長崎市の主婦(45)は「駐屯地内でやればいい。わざわざ銃を持って商店街を歩く意図がわからない」と話した。【梅田啓祐】
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<このパレード、事前に中止申し入れもあった>
最終更新:6月14日(土)22時6分
* いざ行け、つわもの、日本男児!
讃えて送る一億の
歓呼は高く天を衝く
羹に懲りず、羹を繰り返す
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あい・みゆき(藍 友紀)作「ふみ子抄」第11回
( 二 )
この学生は八木精一と言い、東大で西洋史を専攻している。家は東京山の手の住宅街、渋谷か
ら東横線で五つ目の学芸大学駅の近くだから、駒込は通学コースとは正反対の方向になる。
それが何故、土地勘もない駒込の方へ出かけてきたのか。実は彼、火曜と金曜の週二回、放課
後、王子の戸田家で家庭教師のアルバイトをしているのである。
このアルバイトを世話したのは、東大教養学部からの精一の同級生で内山継夫という真面目な
青年だ。その内山が、昭和三十一年十一月初めのある日の午後、学生食堂付属の喫茶室「メトロ」
でコーヒーを飲みながら、精一にこんな話をした。
「八木さん、このごろ又、講義に余り出てきてないでしょう。仏文や国語の授業は、よく盗聴し
てるそうだけど、…西洋史は馴染めませんか?」
「いやあ、御心配をかけて済みません」と精一は頭を掻いた。[実をいうと、もともと僕は西洋
史の知識が皆無なんですよ。一高の理科に合格した時にも、西洋史の試験は百点満点で五点だっ
たそうで、林先生に笑われたんですよ。その君が西洋史に来ると聞いた時は、腰が抜けるほど驚
いたよ、って言われちゃったんだよ」(つづく)
<自衛隊>陸自と海自760人 佐世保の街をパレード
毎日新聞<自衛隊 6月14日(土)19時35分配信
>陸自と海自760人 佐世保の街をパレード
パレードに抗議する市民団体の前を行進する陸自西方普通科連隊の隊員たち=佐世保市島瀬町で2014年6月14日午前11時46分、梅田啓祐撮影
長崎県佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地と海上自衛隊佐世保地方隊は14日、同市中心部のアーケードを約1キロにわたってパレードし、小銃を携行した隊員ら約760人が参加した。パレードは「新入隊員の紹介と、自衛隊の真の姿を市民に見てもらうこと」を目的に2002年、同駐屯地の創立記念行事として始まったが、11回目の今回、初めて海自と合同で実施した。
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多くの市民が沿道から拍手を送る一方で、市民団体約150人が抗議集会を開き、パレードの横で「集団的自衛権の行使容認反対」「子供に銃を見せるな」などと抗議の声を上げ続けた。
同市の男性会社員(58)は「子供の晴れ姿を見に来た。日本のために頑張ってほしい」。長崎市の主婦(45)は「駐屯地内でやればいい。わざわざ銃を持って商店街を歩く意図がわからない」と話した。【梅田啓祐】
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最終更新:6月14日(土)22時6分
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歓呼は高く天を衝く
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( 二 )
この学生は八木精一と言い、東大で西洋史を専攻している。家は東京山の手の住宅街、渋谷か
ら東横線で五つ目の学芸大学駅の近くだから、駒込は通学コースとは正反対の方向になる。
それが何故、土地勘もない駒込の方へ出かけてきたのか。実は彼、火曜と金曜の週二回、放課
後、王子の戸田家で家庭教師のアルバイトをしているのである。
このアルバイトを世話したのは、東大教養学部からの精一の同級生で内山継夫という真面目な
青年だ。その内山が、昭和三十一年十一月初めのある日の午後、学生食堂付属の喫茶室「メトロ」
でコーヒーを飲みながら、精一にこんな話をした。
「八木さん、このごろ又、講義に余り出てきてないでしょう。仏文や国語の授業は、よく盗聴し
てるそうだけど、…西洋史は馴染めませんか?」
「いやあ、御心配をかけて済みません」と精一は頭を掻いた。[実をいうと、もともと僕は西洋
史の知識が皆無なんですよ。一高の理科に合格した時にも、西洋史の試験は百点満点で五点だっ
たそうで、林先生に笑われたんですよ。その君が西洋史に来ると聞いた時は、腰が抜けるほど驚
いたよ、って言われちゃったんだよ」(つづく)