祖谷渓挽歌(いやだに・ばんか)~藍 友紀(あい・みゆき)著

「2007年自費出版文化賞」大賞受賞作品の紹介およびその周辺事情など。

9-23/点滴と安楽死

2016-09-23 19:46:50 | Weblog

【速報】横浜市の病院で入院患者死亡 点滴に異物混入か 殺人事件で捜査

カナロコ by 神奈川新聞 9月23日(金)19時25分配信


神奈川県警


 横浜市神奈川区の病院で、男性の入院患者(88)が、中毒死していたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、点滴で異物を混入させたとみて、殺人の疑いで特別捜査本部を設置し、詳しく調べている


  * 医療費節約の一方法として、もはや回復の見込みがないと医師は判断しても、「安楽死させてほしい」との本人の
   記述が得られない場合が多い。その場合でも、病院が遺族となるべき人々を一人ずつ呼んで大勢の医師たちが取り囲み、
   病人本人に代わって、結果的に安楽死に同意するよう、半強制的に、患者の週末医療を行わない場合が増えていると、
   某医師から聞いたことがある。国歌全体としての医療費を倹約し、費用を有効利用するためだという。
    一方、本人の有意識時の「安楽死同意書」なしに終末医療を故意に放棄したり、毒物点滴で安楽死させれば、医師が
   殺人罪に問われるという関係者もいる。「安楽死」を『尊厳死」と言い換えることも、安楽死を奨励して、医療予算を
   節約する方法の一つとなる効果があるとも言う。もし、それが事実なら、死に行く人たちの基本的人権はどうなるのか。
   「安楽死」の乱用は戒めよう。とくに医学の進歩とは逆比例して医師の資質の低下が憂慮される昨今、この問題は放置
   しておいて良いのか、どうか? みんなで考えよう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿