ままりんの子連れ旅じたく baby編

“子連れバックパッカー”を夢見る母さんの、子どもといっしょにお出かけ&旅行記。子連れ外出に役立つ情報も満載!

「地下鉄博物館」でうんてんしゅ (前編)

2008-04-21 | 東京・子連れで“遊ぶ”
先週末、ダンナがめずらしく葛西のほうに用事があるというので、
ついでに「葛西臨海水族館」にでも行こうかと話してたんだけど、
臨海のほうは風も強そうだし、観覧車に乗っても景色悪そうだし…
ということで、急きょ「地下鉄博物館」案が浮上した。

りんりんは、とくに“乗り物好き”というわけではなかったので、
こういうところに連れて行くのは初めて!
男の子だったらもっと早く連れて行ってたんだろうけど…

去年だっけ? オープンして話題になったさいたまの「鉄道博物館」も気にはなるけど、
混んでそうだから今だに避けてるし。

たしか「地下鉄博物館」って、ずいぶん昔からあるよねー?
結婚前から、地下鉄東西線の駅でよくここの広告見かけて、
どんなとこなんだろうと気にはなってたんだけど…
やっぱり子どもでも連れてないと、独身女がわざわざ行ってみようなんて思わない。

というわけで、りんりんのおかげで長年気になっていた「地下鉄博物館」へ。
東西線「葛西」駅のすぐそば、高架下にある。

  まず、入り口の券売機で…
   →切符を買って、改札へ↓ 
                         

中に入るとさっそく、日本で初めての地下鉄車両、銀座線の1001号車や、
真っ赤なボディが人気の丸ノ内線301号車がお出迎え!

      

ここは、東京の「地下鉄の歴史」を知るコーナー。
りんりんはさっそく、「でんしゃ、のりたーい!」と中へ。

1927年(昭和2年)に開通した日本初の地下鉄、黄色い銀座線1001号車は
開業当時の上野駅を再現している。
昭和初期のレトロな情緒が、ホームや車内のいたるところに…

  
     ↑うゎ、びっくり! 乗客も運転手さんもマネキンだったのね↑
 
     車内にはこんな注意書きも…→ 

考えてみれば、地下鉄って、わずか80年ほどの歴史。
たったこれだけの期間で、飛躍的に技術が進歩して、
今や東京の地下はクモの巣が張り巡らされるように電車が走り、
数えられないほどの駅と、地下空間が存在している。
この6月には、さらに新たな「副都心線」も開通するしね~~

次の「地下鉄をつくる」コーナーでは、そんな建設の技術やトンネルのつくり方などを紹介。
かなり、内容はムズカシイ… 文系の私にはちんぷんかんぷん。

       
       ↑立体映像で学ぶ「アンダーグラウンドシアター」

メガネをのぞくと、大きな機械(シールドマシン)でトンネルを掘っていく、
地下のダイナミックな工事の様子が、飛び出す映像で視覚的に学べる。
よく分からなくても、子どもたちは立体映像に興味深々。工夫されているなぁ。

もうちょっとシケたもの想像していたけど、意外に展示物がたくさんあって、おもしろそう。
りんりんがいるので、じっくり解説を読みながら、というわけにはいかないけど、
いろんな仕掛けがあって、大人も子どもも楽しめる。

写真もたくさん撮ったので、2回に分けて紹介します。
つづきはまた次回!



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