妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

11月15日(水)佐伯沖組仏婦連盟「学びの集い」雅楽の研修会

2023年11月15日 | 佐伯沖組

11月15日(水)14時より、佐伯沖組仏婦連盟「学びの集い」雅楽の研修会が開催されました!

仏婦連盟委員長挨拶

妙覚寺住職挨拶 

広島雅楽会の方々には、妙覚寺には、44年前、昭和54年、結婚式に演奏いただき、38年前、住職継職法要・落慶法要に2日間、雅楽の演奏をしていただきました。妙覚寺では、それ以来の演奏です!楽しみですね。

諸僧、入堂されました。

雅楽会会長挨拶

広島雅楽会は、主に安芸教区在住の浄土真宗本願寺派特別法務員資格を有する僧侶で構成され、「雅楽及び声明の研鑚と会員相互の親睦」を目的に昭和50年に発足しました。 現在は会員数100名ほどの団体となっています。

司会進行は、雅楽会の会員である妙覚寺の若院がいたしました。

はじめに「越天楽(えてんらく)」を演奏してただきました。

こんなに近くで演奏していただけるなんて、感動です

悠久の歴史を持つ音楽「雅楽」の妙なる音に魅了されたひとときでした

雅楽の歴史的なお話しをお聞きしました!

雅楽の歴史は、今から1400年前、仏教と共に日本に伝わってきたのです。日本における雅楽は、お寺では仏様を讃える音楽、すなわち「極楽浄土の音楽」として用いられてきたのです。

身近にも、雅楽にまつわる言葉「打ち合わせ」「めりはり」「コツをつかむ」「音頭を取る」など、たくさんあるのでびっくりです!

楽器の紹介、「太鼓」

そして、「鞨鼓(かっこ)」「鉦鼓(しょうこ)」を紹介していただきました。

「龍笛(りゅうてき)」

「篳篥(ひちりき)」

「笙(しょう)」

つづいて、「陪臚(ばいろ)」を演奏していただきました

声明(しょうみょう)の歴史的なお話しをお聞きしました。

朗々とした響き渡るお声で、声明をお聞かせいただきました!

そして、仏前の荘厳のお話しをお聞かせいただきました!

つづいて、「合歓塩(がっかんえん)」を演奏いただきました。

つづいて「抜頭(ばとう)」を演奏いただきました。

アンコールに旧譜の「恩徳讃」を演奏していただきました。

演奏会並びに研修会が終了しました。

ありがとうございました!

閉会式では、「恩徳讃」を手話で歌いました!

「学びの集い」は終了しました。

広島雅楽会の方たちと記念の1枚


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