妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

10月12日(水)慈光会報恩講・報恩講正当厳修

2022年10月12日 | 年間行事

10月12日(水)9時より、慈光会報恩講をお勤め致しました。

いつものお朝事のように、初めに讃仏偈をおつとめ致しました。

献灯・献花が行われました。

献花がつづきます。そして、最後に献香いたしました。

正信偈の行譜のお勤めをいたしました。

参拝者全員がお焼香いたしました!

仏教婦人会綱領を唱和しました。

会長挨拶

住職挨拶

法然上人の生涯、聖人と法然上人との出会いをお話いただきました。

親鸞聖人が歩まれた道を、御偲び致しました。

親鸞聖人は、南無阿弥陀仏ひとつで往生できる仏道を開いて下さいました!

                     

お斎をいただきました!

精進料理です。

コロナ禍の中なので、自宅にお持ち帰りの方もありました。

ひじきの煮物・てんぷら・切り干し大根の煮物・煮豆・高野豆腐の煮物・こんにゃくの煮物・冬瓜の煮物でした!

                      

13:00より、報恩講正当のお勤めが厳修行されました。

法中方2名にお参りいただき、お勤めいたしました。

参拝者一同、お焼香いたしました。

お正当のお勤めは、無量寿経作法でした。

報恩講とは、親鸞聖人のご法事です。ですから、私たちは、親鸞聖人の人となりを知る必要があります。自分で本を読んで知ることも大切ですが、やはり親鸞聖人のご恩を偲ぶ「報恩講法要」にお参りして本堂に座り、お勤めをして、ご法話をお聴聞することによって、親鸞聖人のご苦労、足跡を教えていただくことは家では感じることのできない大きな意味があります。

蓮如上人は『御一代記聞書』の中で、毎日のたしなみは朝お仏壇にまいり、お勤めすること、月に一回はお手次の寺にお参りすること、年に一回はご本山(西本願寺)へお参りすることが「門徒としてのたしなみ」であると教えてくださっています。

「仏法には明日と申すことあるまじくそうろう。仏法のことは急げ急げ。」「仏法のうえには、明日のことを今日するように急ぎたること、賞翫(しょうがん)(ほめること)なり。」

今を大切に、人間に生まれ、親鸞聖人の教えに導かれて、阿弥陀如来の救いの法「南無阿弥陀仏」に出遇えたことを慶

び、真剣に聴聞しなければならないという、厳しいご催促です。

お聴聞によって、90年にわたる親鸞聖人の御苦労を偲び、そのご苦労・ご教化を通して、私がお念仏に出あい、お念仏に生かされているということを知らされます。その拠り所を示してくださったのが親鸞聖人です。

岡本先生のご法話をお聴聞いたしました。

南無阿弥陀仏のみ教えをお聞かせいただきながら、阿弥陀さまのお慈悲のぬくもりの中でゆっくりと過ごさせていただいた2日間でした。

大きなお声のお念仏!大きなお声のご法話をいただき、ありがとうございました!

大切な報恩講のご縁に合わせていただきました!

年内のご法座は、終了いたしました。

12月23日(金)10時より、すすはらいがあります。

12月31日(土)11時15分より、追悼除夜会があります。

年が明け、1月15日昼席~16日朝席 御正忌法座をお勤め致します。お誘いあわせの上、お参り下さい。


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