妙覚寺ニュース

広島妙覚寺の毎月のニュースを写真入りで紹介します。

9月10日(火)秋季彼岸法座開催!

2024年09月10日 | 年間行事

9月10日(火)13:30より、秋季彼岸法座を開催しました!

「しんじんのうた」をお勤めしました。

参拝者全員、お焼香いたしました。

講師紹介

講師は、福岡県飯塚市 正恩寺 井上見淳師です。

井上先生は、浄土真宗本願寺派司教。龍谷大学の准教授をされています。

お彼岸のお聴聞、楽しみにしておりました。

龍谷大学の3学部で、仏教の授業をもっておられます。

今年は立教開宗800年。800年の時を経て、み教えが今私に届いています!

日本人は昔から春と秋、太陽が真西に沈む時期を「お彼岸」と呼び、大切にしてきました。

忙しい毎日を送る私たちに、わが人生はどこに向かっているのか、ということを今一度、確認せよと教えてくださっているのでしょう。真西に沈む夕日を見て、亡くなった方々、お浄土を思い、そこから私に届く光に、阿弥陀さまの無量のはたらきを思わせていただきます。

ようこそお参りいただきました。

                     

19:30より、晩席のお勤めが始まりました。

「十二礼」をお勤めしました。

暑い中、お疲れの中、ようこそお参りいただきました。

「スピードを出しすぎると、視野がせまくなる」とお話になられましたが、ほんとにそうですね。忙しい忙しいといって、視野が狭くなっているのですね。スピード落として、ブレーキかけて車を止めて降りる。わたしの命の行く末を考える時間をもつことは大切ですね。

彼の岸とは、さとりの世界をあらわしています。私のいのちの向かうべき方向を示してくださっています。

先立っていかれた方々に導かれて、今の私があります。

晩席終了後、仏教讃歌を歌う会、南無の会がありました。

生きる、念仏、ナモアミダブツを歌いました!