子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

「2023年版 夏井いつきの365日季語手帖」 投稿 二月

2022年09月09日 | みじかうた
「 看病に来たよとねこの眠る二月 」

ルルは本当に賢いねこです。

私がコロナに罹ったとき。

私はいっリビングのとなりの和室で寝ているのですが、リビングにねこトイレやごはんが置いてあるので、戸を少し開けています。

コロナ感染して戸を閉めて寝ていたら、甘えん坊のマロンがニャーニャー鳴いて止まらないので、仕方なく戸を開けていました。

マロンはただ甘ったれたい男の子なので、私の具合が悪ければ、余計にべったりとくっついてきて一緒に寝ます。
よくも悪くもわかりやすい行動に出ます。

でも、ルルはというと、私の具合が明らかに悪いとわかり、どうしたかというと、戸が開いているのに、ニャーニャー訴えるように鳴いて、それでも入って来ないんです。

入ってはいけないと感じているんです。
でも、心配なのか、大きな声で訴えていました。

かと思うと、夜中に私が熱が出て苦しそうにしているのがわかったのか、「これからお母さんはどうなるんだろうか」と心配したからか、夜中だけ私の近くに来て、見守るように寝ていました。
(ルルが相当具合悪いときも、マロンはずっと側から離れませんでしたから、ねこは見守るということをするんだと思います。)

日中は入って来なくて夜中だけルルが看病に来るというのが、一番具合の悪い二日間だけありました。

少しよくなってきてからは、普通に入ってきていました。

なんて意地らしいんだろう、なんてやさしいんだろう、と泣けてくるほどでした。

ねこにまで看病してもらって治りました。

一人暮らしの方や、小さい子やお年寄りのいる家庭の苦労が並々ならぬものだと感じました。

一人暮らしの方は、買い物ぐらいは誰かに助けを求めていただきたいです。

コロナがおさまっていきますように。




↑なかよしのルルとマロン。
ペロペロしてるのがルル😻












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