サントリーホールコンサート、著書『「幸福」と「不幸」は半分ずつ。」(PHP出版)一生に一度は生で聴いてみたかったフジコさんの演奏が聞けた私の誕生月6月。今月はご著者も一冊読んだ。音の玉手箱からキラキラと音の宝石が溢れ出る。また、自分の源に深く沁み渡る情感。何度も涙を流した。音が光で表現され、ピアノという宝石箱から流れ出てゆく。すばらしかった✨家族にとってもよい体験、私の誕生日の希 . . . 本文を読む
「 春の夜や百合の芽太く伸びてゆく 」去年植えた百合の球根が今年は去年に勝る勢いで太く伸びてゆく。春の夜だからこそ…。たけのこかと見間違えるほど、力強く。この日の当たらない庭で唯一元気いっぱいの存在です! . . . 本文を読む
「 残る枝に白梅五輪祝う寿司 」のこるえにはくばいごりんいわうすし主人が剪定して残った枝に梅五輪だけ咲きました。我が家では梅見のころに梅見寿司を作って食べます。五輪でも春が来た印! . . . 本文を読む
「 声今も生きて響けり寒夕焼 」こえいまもいきてひびけりかんゆやけボランティアで運営している児童書店で読み聞かせボランティアを始めた13年ほど前からお世話になっていた先輩が今年のお正月に亡くなった。ボランティア活動は仕事とは違う運営の難しさがあり、何度か壁にぶつかりながらやってきた。その中でいつも支えてくれた先輩。私は妹がいる姉だけれど、「お姉ちゃんがほしい」と思ったことはなかった。でも、この人が . . . 本文を読む
「 大根おろししぼるかのよな雪つぶて 」だいこんおろししぼるかのよなゆきつぶて雪国育ちなので、いろいろな雪を知っています。かき氷がビシャビシャに溶けたような雪もあれば、大根おろしのようにようやっとつまめるような雪もあり…。それでも子どもは雪遊びをしたがります。今では北陸も雪が少なくなったようですが、雪の様々な感触、形状、姿、どれもがふるさとの象徴です。 . . . 本文を読む
「 ふざけても的コートだけ雪つぶて 」ふざけてもまとコートだけゆきつぶてふざけて雪を投げ合うけれど、足や顔には当たらないように気をつかっている。小学生にはできないけど、中高生は案外こんな感じかな😊 . . . 本文を読む
「 福寿草競り落としたりつぼみかな 」ふくじゅそうせりおとしたりつぼみかな近くのグリーンセンターでお正月に初競りをやっていることを知ったコロナ禍の帰省しないお正月。今年も行ってみた。私はマーガレットを競り落とした🌸福寿草を競り落とした方はまだつぼみ。咲くのか、期待と不安と、小さな命の尊さを思った。
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