かわいい まる

（まるの病気がわかって間もないころに書いた詩です。まるに捧げます。） ・・・・・・・・・・・・・・・・・ いっぱい だっこさせてね いっぱい なでなでさせてね みじかい いのちにまけないで いっぱい あいを そそいでゆくよ いっぱい ちゅーもさせてね いっぱい 鳴いていいんだよ キラキラ 時間を光らせて あなたは みんなのたからもの まるちゃん まるちゃん だいすき だいすき まるちゃん . . . 本文を読む

まる 天国へ

かわいい かわいい まるが おとといの夕方 天国へ旅立ってしまいました。 三月初め生まれ 五月一日に我が家にやってきて きっと自分は人間だと思っていたんだと思います。 家族がお風呂に入るときには お風呂場の前で待ってる。 家族が出かけるときには 玄関まで出てくる。 家族が帰ってくるときは ドアの前の音でいち早くわかり、 出迎えてくれる。 おはようと言うと 小さくハ-ンと鳴く。 ちょっとトイレ . . . 本文を読む

元気なころのように

力みなく まあるく寝ている まるなれば 安らぐ時間 以前のように . . . 本文を読む

いとしいこ

耳ぴょこり うしろあたまは まあるくて かわいさ変わらず 痩せたの忘れて . . . 本文を読む

病気だなんて

足もとに もたれて寝てる まるなれば ぬくもりおもみ いとしさ変わらぬ . . . 本文を読む

もう厳しくても

もう厳しい それでも私にもたれ寝る 重みの感触 変わらないのに . . . 本文を読む

病気の晴れ間に

たのしいという 思いあるから 少しでも 調子よいとき おもちゃをさわる . . . 本文を読む