子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

本の紹介 「どこかに生きながら」小川未明・作 

2022年01月29日 | みじかうた
「どこかに生きながら」( 小川未明・作  いもとようこ・絵  白泉社   写真 Amazonより )このごろ、いもとようこさんの絵本を借り続けている。私にとって、いもとようこさんの絵本は、「かわいいだけの絵本」と言ってもよいぐらいの位置づけだった。小さい子どもたちが好きなかわいらしい絵、とってもかわいいけど、どこかキャラクターという感が否めなかった。しかし、オスカー・ワイルド原作の「幸福の王子」の . . . 本文を読む
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俳句 プレバト1月冬麗戦 テーマ 〈人生ゲーム〉の写真

2022年01月16日 | みじかうた
「 清少納言の歌の調べは祖父の節 」プレバトの録画を見ました。ボードゲームの「人生ゲーム」から連想する俳句を詠む。お正月の俳句ですね。祖父は学識豊かという人ではなかったですが、なぜかお正月となると百人一首を子どもたちとするのが恒例でした。読み札の表記と音の違い、意味もわからない歌、それでもゲーム感覚で取っていくのが楽しかったです。小学校4年生ごろだったか、清少納言の歌が好きになりました。「夜をこめ . . . 本文を読む
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俳句 冬芽

2022年01月11日 | みじかうた
「 天引っ掻き春掴まむと冬芽かな 」(てんひっかきはるつかまんとふゆめかな)むき出しの冬芽の鋭さに驚きます。長く鋭い爪を立てているようです。むき出しになったからだけではないと思います。何かをつかもうとしているように見えてなりません。 . . . 本文を読む
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無季語俳句 傘解体

2022年01月10日 | みじかうた
「 傘解体作りし人の手を感じ 」分別廃棄、やらねばと思っていた作業がやっとできました。バラしてみると、作り手の作業のありがたみを感じます。 . . . 本文を読む
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「青空と逃げる」へのオマージュ曲 「青空をすみかとして」

2022年01月07日 | 音楽
辻村深月・著「青空と逃げる」を読みました。先月、移動図書館がもう閉まるという最後の一瞬、この本を手に取り、借りました。何のあらすじも知らずに読むのは珍しいこと。空の色と絵に惹かれて読みました。読んでみて、このタイトルと絵の通りの作品でした。文字通り逃げ続ける母子の物語にずっとなぞが潜んでいて、ちょっとした推理小説の要素が入っています。そして、逃げ続けるのに、どこかのどかであたたかいものが流れている . . . 本文を読む
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俳句 冬木立

2022年01月02日 | みじかうた
「 飾り気のない冬木立堂々と 」葉の散った木を見るのが好きです。木によって違う枝ぶりを見るのが好きです。まんべんなく日が当たるように伸びていってるんだな、とか、スッキリとした枝だな、とか、そんな線を眺めるのが好きです。そして、本来の姿を見るような気がします。何も隠さないありのままの姿。背筋が伸びるような思いがします。今年もまっすぐ立って地道に歩を進めたいと思います。体調を崩さずに。 . . . 本文を読む
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「2022年版 夏井いつきの365日季語手帖」 掲載決定‼︎

2022年01月01日 | みじかうた
明けましておめでとうございます🎍旧年中はブログでみなさまに励ましていただいて、ありがとうございました❤️仕事の合間に記録として書いており、みなさまのブログを時々拝見するという感じで、励まされてばかりです。今年もできる範囲でやってゆきたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。さて、夏井先生の御本に一年分の俳句を昨年は百句投稿しまして、先月末に . . . 本文を読む
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