なせばなる・・・?!

何でもありの個人的記録です。

蔵王

2005-06-28 | ハイキング

仕事も半分そっちのけで蔵王に行って参りました。先週末は仙台も30度を越える暑さで、全然東北に来た感じがしなかったんやけど、さすがに山の近くはひんやり寒くて、風もとても強かったのでウィンドブレーカー(もう10年以上前に買ったやつなのさ~)を着ての登山となりました。
九州ではあまり見たことのない?!というか、今まで気づくことのなかった、といった方が正しいのかもしれないけど、高山植物を眺めつつ、バスで上の方まで来た観光客からの視線を感じつつ、二時間弱で熊野岳頂上に到着です。

九州の最高峰は久住の中岳で多分標高は1700Mちょっと。ということで、自己最高記録を伸ばすこととなりました
でもこれからまだまだ記録を伸ばしていきまっせ。夏にはどっか遠出したいなぁと思っております。ちなみに、観光客のお目当てがお釜と呼ばれるものでして、噴火口に緑色をした水(といってよいのか)が貯まって池みたくなっております。天気の良い日はその緑の色もとてもキレイに見えるとか…

勉強不足で、画像の載せ方がいまいちよく分からなくって横向きのままですが、ちょっと首を傾けてご覧下さい。
さて、来月はどこに行こうか。

Musical Baton

2005-06-27 | Weblog
●Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
●Song playing right now (今聞いている曲)
●The last CD I bought(最後に買った CD)
●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me(よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)
●Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す 5 名)

バトン、確かに受け取りました。でも自分にもバトンを渡す人そんなにいないんやけど…とりあえず、これを見た方全員にお渡しするということで。
ちなみに以下は自分の回答です。

●Total volume of music files on my computer ⇒620MB位
●Song playing right now ⇒何も聞いてない
●The last CD I bought⇒Love Psychedelicoの二枚目のアルバム。もうかれこれ3年程前になるでしょうか…
●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me⇒いっぱいあるので5つというのは非常に迷ってしまうけど…
①最近よく聞くのは「Duets」という映画でGweneth PaltrowとHuey Lewisが唄ってた"Crusin'"です。グウェノスちゃんの歌がうまくてびっくり。
②もうひとつ最近よく聞いている歌で、風味堂の「楽園をめざして」。これは今JALのCMでも流れてるけど、一応福岡出身のグループでして…ラジオでよく流れてたので好きになりました。
③ウクレレを弾きたいと思うきっかけになったのが、Izrael Kamakawio'oleの"Over the Rainbow"です。これはオズの魔法使いとはちょっと違う歌詞になってるけど、とても心あたたまる歌。
④カラオケに行って大抵歌うのが"Be My Baby"です。誰が最初に歌ってたのかよく知らないけど、その昔田中美奈子もカバーしてました。"For every kiss you give me, I'll give you three"という歌詞が好き。
⑤実は最近、ジャズを少し聞くようになりましてね。特に好きなのがLouis ArmstrongとElla Fitzgelardが歌っている"Cheek to cheek"という歌です。「カイロの紫のバラ」だっけ?映画の最後のシーンにも使われてるし、昔クリームチーズのCMでも流れてたっけかなぁ。
●Five people to whom I'm passing the baton⇒5人といわず、このブログを読んでくれた皆様。


ジヨンコです

2005-06-24 | Weblog
というのは冗談で、塩竈神社にいた馬です。でもついつい、おっ!ジヨンコだ!と思ってしまいました。カメラ目線もなかなかやと思います。ちなみにおみくじひいたら大吉やったし、仙台はええ町やわ。


いざ、仙台へ!

2005-06-23 | Weblog
今日の夜から日曜日まで仙台に遊びを兼ねた出張です。三日間いることになるけど、その内二日が遊びなんやから、どっちを兼ねてるのか微妙な感じもしますけど…「そんなことをしている場合なのか?」という声もどこかから聞こえてくるけど…
でも九州の人間からすると東北は遠いのです。もともと旅行好きでもないし、何か用事がなければ行くこともなかろう、ということで、松島観光と蔵王登山に行く予定です。楽しみやわぁ。牛タンも
今日の天気予報では仙台も晴れ、日曜日までもってくれれば無事に山にも行けるんやけど。
心配なのは帰ってきてから…月末までに提出しないといけない書類が二つ、土曜日には報告…あぁ恐ろしい。

母との一日

2005-06-21 | Weblog
先週末両親が自分の部屋に泊まることになり、久しぶりで親子三人で食事をしました。一応母の日と父の日を兼ねて自分がごちそうなんかもしたりして…
父は次の日の朝早くに韓国へと出発したのですが、母はそのままごろごろと寝ておりまして、二人で近くの岩盤浴で汗を流し、その後お昼ごはんを食べたのです。

ただ、問題は母が「もう早く結婚しなさい」という言葉を連発しておりまして。もちろん三十路を過ぎてできれば自分だってしたいと思ってるけど、相手がいないからできてないだけのに、どうも勘違いしてしまったようなのです。というのは、先週誕生日を迎えてしまいまして、その時ある人からわりと大きな花束をもらったのです。最初は部屋に飾っておいたけど、変に怪しまれると困ると思ったので出かける前に押入れに隠しておいたんです。本当のことも言いにくいし、ウソつくのも嫌やしと思って。そしたら自分がスーパーに牛乳を買いに行ってる間に見つけていたんですねぇ。帰ってきたら、テーブルの上にドデーンと花瓶が置かれてました。

そしたらもう、「彼氏がおるのが当たり前なんやから」だの「もう研究なんかやめて結婚したら」だの「もうがんばらんで、金持ちの人に楽させてもらいなさい」だの「落ち着いてもいいんじゃないの」だのとうるさくて、うるさくて。一応こっちも負けずに「結婚したって旦那に捨てられるかもしれんやん」「浮気ばっかりされて暴力とかもふるわれるかもしれんやん」とは言ってみたものの、大きな花束に感動したのか「いいと思うけどなぁ」「やさしい人やと思うけどねぇ」と知りもしない人のことを褒めちぎるのです。そんなんやないのに…

わかってくれ、おかあちゃん、私は自分のことを理解してくれて、お互いに尊敬しあえる人がいればいつでも結婚すんねんから。

根子岳

2005-06-19 | ハイキング

昨日かなり久しぶりに山に行ってきました。熊本阿蘇の中にある根子岳です。
距離自体はたいしたことないけど、岩場が多かったり、頂上もすごく狭くて、とてもじゃないけどお昼をゆっくり食べるような場所ではない程険しいとこでした。九州にしては珍しいらしい。



で、もうちょっと追記。
最初の半分は谷を歩いていく感じなんやけど、画像その2(つけてはないけど)からも分かるように、岩が落ちてきてもおかしくないようなとこなんです。その分木陰があるし、風もあったので、それほど苦にはならなかったけど、岩場を歩くときの音にいちいちびびっていた自分です。ついつい足元ばかり見てしまうし、その分前や後ろから「ゴロゴロゴロ」「グシャグシャ…」とか音がすると、誰もこけてないのに「おぉ~」と反応してました。

来週は仙台出張を兼ねて蔵王に行く予定なのです。楽しみ

おめでとう!!

2005-06-17 | Weblog
野茂日米通算200勝達成

好きな野球選手は何人かいるけど、野茂はやっぱり特別です。尊敬してます。何でも最初にやることはすごく勇気のいることで、それ以上に大変なことだと思うけど、彼はそれを立派にやってのけました。そして今でもやってます。これほど日米両国のプロ野球に貢献した人はいないんじゃないの?と思います。

今シーズンは移籍か帰国か、なんて騒がれてたけど、アメリカに残ることを決意して、ちょっとのっしりとしはじめた体をひねってるけど、ほんとよくがんばってると思う。挫折してもがんばり続けるってほんとすごい。インタビューでまだまだがんばってる人はいるというけれど、「あんたも充分がんばってるで…」と言いたくなりました。

まだまだ活躍していくと思うけど、引退後の彼の活躍も楽しみです(話が早すぎるけど…)。





朝のNHK

2005-06-15 | テレビ
この四月から毎日朝ドラを見ていることは、ここでも何度か書きましたが、その影響か、余裕を持って朝のテレビ番組を見るようになりました。(といっても毎日そうとは限りませんが…)
今日のファイトもおもしろかった。旅館の旦那さんと優ちゃんが一緒にお風呂掃除をするのだけど、その時に旦那さんが疎開の思い出話をしてくれます。最初はなんでこんな展開になってるのか分からなかったけど、その時のツライ体験を共有した「友」とは今でも強い絆があるんだよ、と話すんです。「よ~く考えよ~、友達は大事だよ~」ということに繋がるんですねぇ。親は選べないけど、友達は選べるからな。

で、そのファイトが始まるまで教育テレビで「日本語であそぼ」と「ピタゴラスイッチ」というのをやってるんです。古典から現代までのいろんな日本語の表現を子供と小錦、野村万斎(漢字違うかも)が教えてくれるのですが、おもしろいしためになるんですねぇ。子供番組ではもったいないと思う位。その後のピタゴラ…はしょうもなくておもしろいです。「悲しいとき~」と叫ぶ漫才師(今はこう呼ばないのかもしれないけど)がアルゴリズム体操をしてたり、子供がひらがなのスイッチを押して、その音から始まる言葉をお父さんとかおじいちゃんがジェスチャーで表現したり。今朝のでそうくるかぁ~と思ったのが「え」で「駅員さん」です。朝から意表を突かれました。

ここ最近国民の信頼を失いつつあるNHKですが、こういうのを見るとやっぱりNHKはいい番組作るんだよなぁと改めて感心します。だからがんばれよという願いも込めて。


ジャングル化計画

2005-06-15 | Weblog
自分から情報を発信するよりも、人が発信した情報にリスポンスするばかりになってしまったブロガーです…

数週間前に自分の部屋ジャングル化計画というのを考えましたが、なんだかんだいってあれから植物は増えてません…でも今ある植物は着実に、すくすくと大きく育ってくれております。
画像はその中の一つなんやけど、鉢と葉の伸び具合から見ても分かるようにかなり、予想以上に大きくなってくれてます。これもやはりイオン・ウォーターのおかげかしら…
一つ心配なのは、このまま大きくしていいのかということ。もっと大きな鉢に植え替えてどんどん大きくさせるべきなのか、それとも剪定などをしてコンパクトに維持したほうがいいのか…できることなら「あんたはどっちがいい?」と聞きたいけどそういうわけにもいきませんしねぇ。でも植え替えるのはちょっと面倒やな、などと思ったりもします。

まあ、とりあえず当分はこのまま様子を見て、異常があるようであればなんらかの対処法を考えるということで。

今日のファイトその2

2005-06-10 | テレビ
この四月から唯一というと大げさだけど、欠かさず見るようにしてる番組です。これまでは毎朝毎朝泣かされることが多かったけど、最近主人公の優ちゃんも元気が出てきて、笑顔が戻ってきました。とはいっても、失敗が続いたり、両親が同時にぎっくり腰になったり、決して順風満帆とはいえないけど…

今日は、いよいよ働くことに反対していたお父さんが旅館に泊まりに来る日でした。16歳のくせに(?!)とても人間のできた優ちゃんはお父さんとお母さんと弟の檀君を招待して、自分がその部屋の担当をしたいと言います。自分なら間違いなく「私も一緒にのんびりするぅ~」となるけれど、自分もがんばって元気にしてるところをお父さんに見てもらいんだね。自分はまだ両親に働いているとこを見せたことがないけど、恥ずかしくて仕方ないだろうなぁと思う。でも優ちゃんの気持ちはとてもよく分かります。なぜって長いこと親を心配させてますから…

で、優ちゃんの仲居姿を見たお父さん、やはりとまどいます。優ちゃんの着物姿は見慣れていたけれど、お父さんが「自分で着たのか?」なんて聞くとなんとなく意識してしまいます。よく考えれば着物着るのだって大変なんよね。でも久々の父娘対面、ちょっと感動しました。「感謝するんだぞ」って。昨日からお父さんちょっとずつかっこよくなってきたなぁ。

旅館の若女将が三原じゅんこなんやけど、彼女もまたいい味出してるんですわ。
お父さんが来ることにはりきってる優ちゃんが、バケツに雑巾を投げ込むんだけど(しかもソフトのアンダースローで)見事にぼちゃっと入ります。普通ならそんなことしちゃだめでしょ、とか何とか言うんだろうけど、ぼそっと、ぼそっと言うところがまたおもしろいんですけど「ストライク…」だって。自分もそんな受け答えのできる人間になりたいと思いました。

ベアテの贈り物

2005-06-07 | 映画
先週の土曜日に、近所の女性センターで「ベアテの贈り物」映画上映会があって、それに行ってきました。何年か前これまた近所の大学にベアテさん本人が講演に来て、彼女の貢献だけでなくて、すごくカップクのよい、気さくなおばあさんみたいなところも好きになって、映画も楽しみにしてたんですが…

ちなみに、ベアテ・シロタ・ゴードンさんは、アメリカが日本の憲法を作った時のGHQの作成者の一人で、男女の平等を取り入れようとがんばってくれた人です。それまでは、家庭でも社会でも男が女より上なのが当たり前だったことを考えると、今の状況があるのはベアテさんのおかげなんだなぁとつくづく思います。

でも、映画はイマイチやったなぁ。まず、ナレーションが「えっ、こんななの…?」と思うような声。70年代の教育テレビやないんやから、この声はないやろうと思いました。ドキュメンタリーなのは分かるけど、ベアテさんの生涯やら、お父さんのことやら、男女雇用機会均等法のことやら、焦点が定まってないというか、一つ一つのことはいいことなのに、あれもこれも、みたいで。インタビューだって、もうちょっと撮りかたあるやろう、と思うほどぞんざいというか、その人たちの経験はすごく大変やったはずなのに、そういうのがあんまり伝わってこなかったし。

何となく作った人たちの自己満足みたいな感じやった。もとお役所勤めの人たちがつくるとこうなるのだろうか…
NHKなんかそういうの作るのうまいし、海外にだっていいドキュメンタリー・フィルムはいっぱいあるから見て勉強すればいいのになぁ。せっかくいいテーマなのにほんともったいないです。

イブラヒムおじさんとコーランの花たち

2005-06-03 | 映画
友達の一人にインドネシアのイスラーム社会を研究してる人がいて、その人からイスラーム教やコーランの話をたまに聞いていたのもあって、どんなもんかと借りてみました。

どんな宗教もきっとそれなりにいい所があるんだと思うけど、この映画を見るとイスラームっていいなぁと思います。というか思ってしまった単純な自分です。映画自体は全く宗教っぽくなくて、モモというユダヤ人少年とイブラヒムおじさんのふれあいみたいな話になってるんですが、おじさんの言葉の節々にコーランの教えが含まれているのです。

万引きをするモモに「もし盗むならうちの店だけにしてくれ」と言ったり、「笑ってごらん、そうすれば幸せになれるんだから」みたいなセリフも。奪うではなくて与えるの精神というか、宗教ってやっぱり大事なんやなぁと…

イブラヒムおじさんはあんなに年をとってるのに「えぇ男やなぁ」とホレボレする位ハンサムなんです。知らなかったけど昔からとても有名な俳優さんやったんですね。でもアラブ系というか中東系の人は、若い時よりもお年をめした方の方がとてもいい表情をしているように見えます。若い時よりも今の方が自分は好きかも。

教えることの難しさ

2005-06-02 | Weblog
今年の4月から非常勤で英語を教えてます。面接の時から「うちの学生のレベルは低いのであまり難しいことはできませんから」と言われていたものの、予想以上のレベルに正直どうしたもんかと悩んでました。ほんとに高校まで行ったの?英語受験したの?と聞きたくなるくらい…正直テキストも失敗やったなぁと反省してます。分かりやすく説明してはいるけど、失敗やった。

勉強が好きな子なんかおらんとは思うんです。高校までは多分教える方も「勉強させる」という意識があると思うけど、自分はそんな意識は持ってないし、高い授業料払って、わざわざ勉強のために4年間を費やそうとしてるんやから、「させなくてもするやろう」と思うし、「するべき」やと思うんですけど、そうでない学生もいるんやなぁと今回初めて知りました。世の中には勉強したくてもできない人がいっぱいおるというのにねぇ。学ぶ意思のない人に教えることってほんと、難しいです。

中には「おまえ、寝に来てるんとちゃうんかい」と言いたくなる人もいるんやけど、たいていは直接話しをするとかわいいというか、いい学生なんですよね。できない人に考えさせて「ほら、できたやん」となった時の喜びはひとしおやし、ようやく授業のやり方も安定してきたような気がしてます。

でも、ショックやったことがありましてね。だからこれまでいろいろ書いてたんですが、控え室で自分のクラスを去年担当していた先生から「さっき○○くんと立ち話してたんですけど、彼が自分たちがあんまりにもできないから先生に申し訳ないって言ってましたよ」と言われたんです。
確かに現在完了どころか、BE動詞の過去形も覚えてなかった時はショックでした。動詞が最初に来る時は命令形になることを知らなかった時もショックでした。でもその驚きが顔に出ていたのかと思うと、情けなさそうな顔をしていたのかと思うと、恥ずかしいし、そんなに必死に授業をしてるのかと思うと、これもまた恥ずかしい。学生に心配されているというのも、これまた恥ずかしい。

これからはクールに、さりげなく、楽しい授業ができるようにがんばります。