goo blog サービス終了のお知らせ 

なせばなる・・・?!

何でもありの個人的記録です。

クレイドル・ウィル・ロック

2005-03-30 | 映画
クレイドル・ウィル・ロック

どういう内容か全く知らなかったけど、1930年代のアメリカが舞台ということだったのでずっと見たいと思ってた。ら、思いっきり社会派な映画。WWII前の共産主義に対する恐怖とか、大恐慌のひずみ、労働者のたくましさといったものをひしひしと感じます。

当時失業した俳優と大衆文化発展のために政府がお金を出して「フェデラル・シアター・プロジェクト」というのをしてたらしい。そこの責任者の女性は頭がよくてすごくかっこいいし、俳優にも雇用促進をという考えにとても感心してたんやけど、権力とか資本主義に対抗するような内容のものはなかなか上演されにくいんだね。その女性責任者はリベラルな人だから、労働者の視点みたいなものを大事にして、できるだけいい作品を上演しようと、「クレイドル・ウィル・ロック」(ゆりかごは揺れるという意味で、ゆりかごは権力のこと)採用して、それを上演するまでのお話です。多分。

お金で何でも手に入れようとするホリエモンと、ヨーロッパの芸術を買いあさるアメリカの資本家が重なってみえて仕方なかったのだけど、それに加えて今自分も労働運動のことを少し調べてたので、かなり入り込めました。貧しさの中で立ち上がるっちゅうのはやっぱり大変なことです。生活か信念か、というと大げさかもしれないけど、食べていかんことには何にもならんだろう、などと考える自分にはとても身につまされるものがある。

演劇と政治ってどうも結びつきにくいイメージだけど、その媒体が芸術っていうだけでいろんなことが見えてくるんだねぇ。「政治ではなくて力を持つものと持たないものの権力関係として捉える」という言葉を何かの本で読んだけど、ほんとにその通りやと痛感させられる映画です。
恐るべし、ティム・ロビンス

NY式ハッピー・セラピー

2005-03-28 | 映画
昨日すっごく久しぶりにレンタル・ビデオ屋さんに行きました。この間中古のプレステを友達からもらったので、早速映画見ようと思って。古すぎるのか、自分の操作方法が悪いのか、スムーズに動かなかったもののなんとか見れました。

この映画のことは全く知らなくて、ただアダム・サンドラーが出てるというだけの理由で借りたのだけど、おもしろかった。最後に「そういうことやったんかぁ~、どうりでねぇ~」となります。原題はanger managementで、ちょっとしたことできれて暴力をふるってしまう傾向がある、と判断された主人公が感情を抑えるセラピーを受けることになるんやけど、本当は子供の頃の体験をひきずってて、いつも自分の感情を抑えて他人に気を使ってばかりいる彼が、どんんどん自分に自信をつけていくという話。

自分はそんなにきれることはないけど(執着とかこだわりがなさすぎと時々言われます・・・)、自分の感情を抑えてしまう傾向はあるなぁ。素直に言えればいいけど、変に気を使ったり、プライドがじゃましたり、恥ずかしくなったり。人に嫌われることを恐れてとりあえず無難な振る舞いをしてしまいがちだけど、もっと自信を持って主張しないといかんなぁと勉強になりました。

そういえばこのブログのタイトルも「なせばなる」なんです。今取り組んでいることに対して、自分に「やればできるのよ~」と言い聞かせるつもりでつけたんだよなぁ。ということで今日もがんばります。

布団乾燥機

2005-03-26 | Weblog
今の部屋に引っ越してもう一月程経つのだけど、なかなか布団が干せないので(「違うよ」と言われたけど北向きのような気もするしなぁ)、実家からふるぅ~い布団乾燥機を持ってきた。オレンジ色のいかにも昭和の電気製品っていう感じが自分としては気にいっているんやけど、これが思った以上に優れもので、というかかなり気持ちいいっ

もうすぐ四月になるっちゅうのに割と寒い日が続いてるので、乾燥機で暖めた布団に入るときすごく気持ちよくて、もう顔がほころんでしまうほど。引っ越す前から布団はあまり干せなかったし、薄くてちょっと背中が痛い位だったけど、今は磁気マットレスの上に敷布団を敷いてるから一応快適な睡眠時間を確保できてます。(地震がなければもっといいんだけど)

今朝は天気がよかったからシーツを洗って、ついでに布団を裏返して乾燥機をかけたのだけど、新しいシーツをかけた時、もうちょっとで又布団にもぐりこみそうになった。今日帰って寝るのがちょっと楽しみやな。もしかしたらこれからいろんな睡眠グッズに手を出してしまうかも・・・あのスポンジみたいな枕とマットレスを何度楽天で見つめたことか。抱き枕みたいな長いやつも欲しいし、少し重みのあるアイマスクとかもちょっと気になる。快適な睡眠のおかげで仕事がはかどるなら安いもんだと自分に言い訳したりして。

でも一月経つと少しずつ物が増えてきた。玄関ののれん、観葉植物二つ、プレステ(あくまでDVD鑑賞用です)、カーテン。あんまり居心地よすぎて家にばかり居るのはよくないけど、寝るだけの部屋じゃつまらないしね。でもお金の使いすぎには気をつけないと。

ハンカチ

2005-03-25 | Weblog
 この間ある人がうちにきてて、ハンカチを忘れていった。それに今朝きづく自分もどうかなぁと思うけど、どうしようか考えてる。その人とは今後特に会うこともないだろうなぁ、っちゅうかそうした方がいいと思ってたので、連絡すべきか放っておくべきか・・・
 それほど高そうにも見えないし、たかが(というとハンカチに悪いけど)ハンカチを忘れたくらいで連絡するのもどうなんでしょう。何か用があれば、そのついでに「ハンカチ忘れてましたよ」って言えるけど、ハンカチのためだけに連絡するなんて会いたいんだな、と思われるのもちょっとシャクだったりする。

もしかしたらわざと忘れて連絡させようとしてるのか?!などと妄想めいたことを考えたりもする。でもきっとその人はハンカチを忘れたことすら気づいてないんだろうな。まあ、いいや。とりあえずほうっとこ。

春のセンバツ

2005-03-24 | Weblog
じつは、わたくしの母校福岡県立戸畑高等学校が出場しております
昨日は雨で流れて(といってもお昼過ぎに友人から偶然電話で聞いたのだけど)、今日は応援せねば・・・と朝からラジオをつけておりました。テレビが見れない環境なのでね。

でも昨日寝不足で眠いし、カゼが強くて建物が揺れる度に「これは余震か!?それともカゼか?!トラックか?!」とドキドキしながらだったので、どっちが攻撃してるのかもよくわからなかった。でもノーアウトのランナーが出て送りバント失敗したのは残念でした・・・試合後のインタビューでも監督さんがバント失敗のことを言ってたけど、あれは痛かったです。野球にそれほど詳しくない自分でも「あらぁ~」と思いました。

でもここで戸畑高校が逆転したら、今度は苫小牧が去年の優勝チームというプレッシャーの中がんばってるのにかわいそうになってくるし。甲子園はどっちも勝ってほしいから見てて(聞いてて)少し疲れます。

結果は2-1で苫小牧の勝利。
対戦相手が去年の夏の優勝校ということもあったし、ましてや開会式後の第一試合で、緊張度はマックスになってるやろうし(一日延びたのはリラックスできたんかなぁ)勝ってほしいけど負けるんやろうなぁと思ってたので、正直やっぱりねという感じ。でも出場できただけでもいいでないか。よくがんばったんだし。これから夏の大会に向けてまたがんばっていくんだろうなぁ。ちょっとだけ期待して応援してます。もし夏に出場できたら今度こそ寄付するよ~。

余震

2005-03-23 | Weblog
 思った以上に余震が続いてます。しかも昨日の午後には震度4。いつものごとく仕事場にいたけれど、余震の度にあの恐怖感がよみがえってきます。トラックが通る時の揺れなのか、小さな余震なのか、それとも自分の勘違いで揺れているような気がするだけなのか、もう訳わかりません。一人でいるから余計に心細く感じるし。仕事しないといけないけど、何となくハラハラした状態が続いて動悸もいつもより激しいような・・・さぼる言い訳のようになってしまうけど、やっぱり集中できません。


 昨日の夜は揺れで目が覚めることはなかったけど、今日は大丈夫だろうか。雨は少しおさまってきたけど、天気予報によると少し寒くなるらしい。避難所にいる人たちは体育館やし、寒いだろうなぁ。月曜日はぽかぽか陽気で少し「ほっ」とできたけど(地震の疲れを癒すと題して銭湯にも行ったので)、これからは過ごしにくい天気になりそうです。自然災害とはいえ、まるで追い討ちをかけてるみたい。新潟の人たちはほんとに大変だったろうなぁとつくづく思います。ほとんど被害のなかった自分でさえこんななのに、被害にあった人たちはもっと辛いんやろうなぁ。今更だけど、地震の被害にあったすべての人たちにお見舞い申上げます。(こんな言い方でいいんだっけか?)

震度6弱

2005-03-22 | Weblog
地震に対してはひとごとのようにしか捉えていない福岡市民にとって、日曜日の地震はかなりの恐怖でした。ほんとに、まじで、ありえんやろ~!!と思う位。
その時は本棚に囲まれた部屋に一人でいたので、いつ本が落ちるのかとハラハラしながら、それでも机の下に隠れるということを思いつきもせず、数十秒間固まってました。地震ってほんとに怖いのね。

その夜は友達何人かと集まって、明け方まで一緒にいたけど、みんなそれぞれ不可解な行動をしていたようです。一人は家にいないほうがいいと思って、町をフラフラしてたらしい。神社に行ったり、地震情報を見ようとNHKに行ったり。もう一人は地震の後、改めて自分の部屋の汚さに気づいてとりあえず部屋にあったペットボトルを片付けて、近くの大学に捨てにいったり。ちなみに私は友達の家に非難してました。後から「負のオーラを撒き散らしているあいつの家に行くのはありえん」、とペットボトルを片付けてた友達に言われたけど、とりあえず一人でいるのは嫌だったんだよねぇ。余震は続くし、サイレンが鳴ったりして、余計に恐怖感が増してきて・・・

とにかく、改めて自然災害の怖さを知りました。もうこれから地震はひとごとではないな。ニュースで見ても共感できると思います。自分はそれほど被害はないけど、玄海島の人たちはまだ避難したままだそうです。雨で土砂崩れの恐れもあるらしく・・・早く余震もおさまって、家に帰れるようになることを祈ってます。

好きな歌

2005-03-19 | Weblog
 最近まず朝仕事場に来てすることは、やっぱりメールのチェック。そして掲示板とかブログとか、ニュースなどを一通りさぁ~っと目を通すのだけれど、その時たいていラジオか音楽を聞いてます。ラジオはFM福岡、音楽は適当にダウンロードしてるのを聞いてるけど、最近気に入ってるのがあります。誰でもそうだと思いたいけど、好きな歌が見つかるとある一定の期間その歌ばっかり何回も何回も聞いてしまう。しょっちゅうそういう歌にめぐり合う訳ではないけど、最近ではIZのover the rainbowとwedding singerの歌以来のような気がします。
 で、その歌はturtlesのI love you more today than yesterdayというやつ。昨日よりも今日の方がもっと愛してるだってさ。早くこんな言葉を言えるような人を見つけたいもんです。これは何かのドラマでかかってて、ネットで検索して見つけました。最近は検索してそのままダウンロードできるのでほんとに便利です。ずっとこの人のファンというのもないし、唯一の音楽情報源は映画とかドラマなので(サウンドトラックもあるけど)好きな歌だけ選べるというのもありがたいね。

 基本的に自分は一緒に歌いたくなるような歌が好きだから、聞きながら口ずさんでます(カラオケで思いっきり歌いたい!と思うけど、入ってない場合が多いのよね)。この部屋をほぼ占領できるからこんな悠長なことができるんやなぁと思うと、一人は寂しいと思いながらこのままでもいいかなとか思ったりします。悠長すぎてさぼり気味なのはいけないけど・・・そして、こうやって午前中の時間をほぼ費やしてしまうことはやっぱり決してよくないよなぁ。
 もうすぐ四月。もしかしたらこの部屋に新しい人が入ってくるかもしれません。でも人がいようといまいときちんと仕事できるようにしないといけません。もっと強い意志を持たねば・・・
 

『忘れられた日本人』を読む

2005-03-17 | 
 網野喜彦と宮本常一の組み合わせ、ということで、先日行った大島の宮本常一記念館で思わず買ってしまった。網野喜彦の本はそれほど読んでないし、正直に言うと難しくてよく分からないとこもあったけど、網野喜彦が日本民衆史に及ぼした影響を考えると、すごい人なんやろうなぁと思って。もう一つ買った理由は女の「世間」という章があったこと。でも今日一気に読んで、買ってよかったと痛感しております。

 宮本常一の本を読んで「目からウロコ」みたいな感じはあったけど、この本ももう一枚更にウロコを落としてくれた。最近「歴史の捏造」とかいう言葉を時々見かけるけど、これまでの歴史がいかに一方的なもので、上からの視線で描かれていたかということに宮本常一は早くから反発していたんだね。
 明治の女性たちは束縛されていたとか、農村地域の人びとは貧しい暮らしを送っていたとか、移民は棄民という言葉があるように、貧しさゆえに村を出て行ったとか・・・確かに明治時代になると法的に女性は弱い立場にいたけれど、農村では女性が財布の紐を握っていたし、養蚕の盛んな村では妻は自分で稼いだお金は自分で管理し、夫に貸し付けることもあったという。移民も経済的理由だけでなく、今以上のお金を稼ぐという野心やアメリカへの憧れから海を渡った人も多い。移民を多く出している地域では出稼ぎする人が多く、村を離れることに対してあまり躊躇しなかった。
 宮本常一の「ご本人の立場や考え方に立って見ることも必要ではないかと思う」という言葉通り、見方を変えるだけでいろんな事が見えてくる。一応分かってたつもりだけど、きっと今の自分の見方もこれまで当然と思われてたことを当然として受け入れていたような気がする。

 一方からだけではなく全体像を捉えること、歴史を見直し新たな疑問を抱き続けることの大切さを改めて実感した。宮本常一も網野喜彦もサイコ-

大島旅行

2005-03-17 | Weblog
 一泊二日で山口県大島のセミナー(と呼んでいいものかどうか)に参加してきました。大島は自分にとっては宝の宝庫みたいなところ。宮本常一の出身地だから宮本常一資料館があり、それに加えてハワイへ行った移民がとても多いので日本ハワイ移民資料館というのもあります。車で一回りしても二時間弱の大きさの島なのに、文化的にとっても恵まれた島なのです。
 そもそもセミナーしよう!となったのは、私がお世話になっている釣り好きの先生も大島を好きで、自分もいつか行きたいと思ってたから、「そんなら行こう!」となって、几帳面な先生の教え子がいつの間にか着々と準備を進めてました。とはいえ、したことは資料館めぐりと釣り、食事、寝る、位で・・・

 宮本常一は、とても有名な民俗学者なのだけど、「民衆の生活を知ってそれがなんぼのもんやねん」と言われていた時代に、日本全国を回って聞き書きして記録にした人。学者ではなく発掘者になってほしい、と言われたらしいけど、自分で発掘した資料を元に地域事業の復興にも貢献してるから、ただの発掘者ではありません。その土地の気候や地理にあった農業を推薦したり、若者の教育にも熱心で、使える学問実践者なのです。改めて宮本常一の偉大さを実感してしまいました。
 
 大島でもう一つ感動したのは海がきれいなこと。ゴミがほとんどなくて、下の岩も見えるくらい水もきれいでした。普通なら木のくずとか、いろんなものが流れてくるんやろうけど、ほんとにゴミがないの。島の人たちが努力してゴミ掃除をしてるのか、瀬戸内海でゴミが流れて入りにくいのか、その辺はよくわからないけど、寒くなければ飛び込みたいと思う位きれいでした。
 それに加えて泊まった民宿からの景色も絶景!リゾート地でいえばあれは立派なオーシャンビューです。部屋が東を向いてるので、朝起きてベランダから外を眺めたとき思わず「うわぁ~」と叫んでしまう位。朝方は曇ってて少しもやぁ~っとしてたけど、その空気の向こうにちいさな島が幾つか浮かんでて、海はすごくおだやかで、おじさんが一人で乗ってるちいさな漁船がゆっくり走ってた。あのベランダでコーヒー飲みながらゆっくり新聞読みたいなぁと思いました。というかできれば又行きたい。ついでに書くと料理も魚づくしでした。我が島荘おすすめです。

 一泊二日の短い旅行だけど、普段一人でいることが多いせいか、長時間人といると何となく疲れます。(これって決していいことではないと思うんやけど)おまけに若者の中にまじってたので余計に。睡眠は充分にとったはずなのに、眠気が一向におさまらず、昨日も帰って早々に布団に入ってしまいました。年も関係してるのか!?とも思うけど、昨日は引越して始めてあの部屋に帰ってほぅっとした気がします。

反省・・・

2005-03-14 | Weblog
 昨日友達の家でちょっとテレビを見るつもりが、お酒も入ってしまって結局ずるずると・・・今日の午後は大事な会合があったから、しゃきっとした頭で参加したかったけれど、ぼーっとしたままでただ座ってただけだった。でももうそろそろ四月からの準備に取り組まないと。怖いなぁ。どうなるんかなぁ。
 実は反省することは他にも。お酒が入るとついつい口が軽くなってしまって、本音が出てしまった。普段は友達ぶってるくせに、その人の悪口言ってしまった。お酒を飲んだ上に、眠かったから正直に言うと、何を言ったか正確には覚えてないけど、多分本人には言わないことを言ったと思う。知られたくなかったことも言ってしまったかも・・・本当にごめんなさい。でもきっともっと悪いのは、本当はあまりその人のことが好きでないこと。変にいい人ぶって、友達のように振舞うのはもうやめよう。だからといって、自分の気持ちを正直にあらわすことはできないけれど、分かってるようなそぶりをするのはやめよう。
 今朝起きてそう思った。

オペラ座の怪人

2005-03-12 | 映画
 姉の置き土産の一つに映画のタダ券があったので、町に行ったついでに早速使わせてもらった。特に見たいという映画ではなかったけど、時間もちょうどよかったし、一応話題作なのでね。
 主役の二人はオペラ歌手ということで、知らない役者さんばっかりなんかなぁと思いきや、なんとミニー・ドライバーが出てるやないか!?しかもちょっと意地の悪い脇役で!前から好きな女優さんの一人やったけど、最近はすっかりアメリカ人みたいになってたから、この映画に出てるのはちょっと意外やった。で、あの声も彼女本人の声なのか?!もしそうなら更に驚き。天はニ物を与えずっちゅうのは全くのデマです。クリスティーヌ役の人もすごくきれいだった。
 自分は個人的にミュージカルはあまり好きではないから、台詞を歌われるとちょっと退屈に感じてしまう所があるんやけど(何度か本物のミュージカルを見に行ったけど途中で眠くなることが多い・・・)聞きなれた音楽でもあったせいか、時々口ずさみたくなった。「オペラ座の怪人はここにいる~私の中に~」みたいなとこは(歌詞は違うかも)もう歌えるな。やっぱりいろんな所で上演されているだけあって音楽もいいということです。
 
 バカと天才は紙一重っていうけど、愛情と憎しみも紙一重っちゅうことだろうか。もちろん最後は一件落着みたいな感じで終わってるけど、愛情を注いだ分だけやっぱり人は見返りを求めるもんなんやろうなぁ。そういう自分も自分が与える以上にもらいたいと思う人間やし。
 お金をかけてあるだけあって、当時の劇場の豪華さもたっぷり出てたし、シャンデリアが落ちるシーンはちょっとだけど「おぉ~」と感動というか、ほんとは「もったいない~」というのがほんとのところ。でもまあ普通に楽しめた。

だらしなさ

2005-03-11 | Weblog
 最近自分が大人になったのか(確かに年は増える一方だけど)世間でいうおじさまたちと飲む機会が増えた。もしかして自分もおばさんなのか・・・とは思いたくないけど、数年前までは年が一回り以上も違う人たちとお酒を飲んで楽しいとは思わなかったんじゃないかな。同世代の友達と同じように楽しめる。
 それがいいのかわるいのか、おじさまたちに気に入られてしまう。会社の若い子たちには相手にしてもらえないのかどうかよく分からないけど、よく好青年がおばさまたちに「うちの娘のだんなにしたいわぁ」というのではなく、むしろ何にもできないだらしのない所がいいらしい。

 この間も自分がいかに質素でだらしのない生活をしているかを話すと(ダンボール箱をゴミ箱がわりに使ってるとか、パジャマは脱いだままを着るから裏表の時もあるとか・・・)かわいそうがられて「今欲しいものは何?」と聞かれてしまった。もちろん欲しい物はたくさんある。物欲の塊、煩悩だらけの人間だけど、「買ってあげる」という意味で聞かれてるとは思わなかったから、その時口から出てきた言葉は「鋭い洞察力」だった。(勉強しないと・・・というプレッシャーが常にあるのだろうか)それからというもの、何を言っても「いいねぇ~そういうの」と返された。
 
 もしちょっとでも異性として意識していたら、自分のだらしなさを話したりしないだろうけど、意識する必要もないからあけっぴろげになれたんだろう。ある程度社会的にも成功して落ち着いた人は、そういうだらしのない人間も受け入れるような器の大きさがあるんだろうか。さんざん「そういう人は結婚は難しいね、しない方がいいよ」と言われ、揚句の果てには「もう私が面倒みようっ!!」だって。
 
 まだ結婚を諦めたわけではないんやけど、やっぱりそんなにダメなんだろうか。

RAWA

2005-03-10 | Weblog
 国際女性デーに合わせたイベントで、「アフガニスタンの女性たちは、今」というテーマで講演会があってそれに参加してきた。というより手伝ってきたといっていいかな。一番忙しい時にのほほ~んとハワイに行っていたので、たいしたことはしてないんやけど、一応できる範囲でやったつもりです・・・力不足でほんとに申し訳なかったけど。
 RAWAというのは日本語にすると「変革を求めるアフガン女性協会」で、アフガニスタンの女性や子供たち、難民の支援をしている団体。でもその活動内容は社会的なものだけでなく、政治的でもあって、思いっきりイスラム原理主義に反対して、政教分離と民主主義を主張してます。その分反対勢力も強くて、設立した指導者の女性(ミーナ)は暗殺されてるし、その会員であることも隠して地下活動をしなければなりません。そのメンバーの一人が来日して、ついでに福岡でも講演をしてくれることになったのです。
 一応イベントにもかかわってたし少しだけ状況を把握していたつもりではあったけど、展示したパネルや彼女自身の声を聞いて、きっと自分が思っている以上に状況は悪いんだろうなと感じた。彼女が言ってたように、きっとこの状況はすぐには変わらない。自分ならきっとこんな所に生まれた自分が不運なんだと思って諦めてしまうんだろうけど、みんな次の世代のためにがんばってるし、よくなると信じてる。こんな風に書くと軽く聞こえるかもしれないけど、偉い!としかいいようがない。自分の表現力にも問題はあるけど。
 来てくれたのはまだ23歳で学生の女性。東京→沖縄→福岡→大阪→東京という苛酷なスケジュールにもかかわらず、文句一つ言わずにイベントをこなしてくれました。RAWAの信念をしっかりと受け継いでいるし、自分の責任もきちんと把握してて、若いのに偉いなぁと感心します。

 それと同じ位感動したのが、来てくれた人がたくさんいたこと。そして、彼女の話を理解して賛同してくれた人がたくさんいたこと。チケットが売れただけでも(もちろん経費を引いた分はRAWAに寄付)ありがたいのに、物品販売も好調で売切れてしまう品物も合ったし、寄付もたくさん集まったのです。これってほんとにスゴイことです。予想以上の反響でした。世の中捨てたもんじゃぁないね。