というわけで「ザ・マペッツ」を見てきました。
しかしこのマペッツ、これまでテレビで放送された映画を何本か見てたけど、
実はよく知らなかったんですよねえ、その全貌は。
なんか「セサミストリート」と同じ人が作った人形劇、ぐらいの認識しかなくって、
もともとは「マペットショー」という人気テレビ番組やったってことも今回初めて知ったぐらいで、
それで本作は、かつて人気を博したマペットの面々が再結集して……というお話なんですけど、
なんか前に見たことあるような……って、
たしか「マペットのめざせブロードウェイ」ってのがそんな感じやったかなあ。
とはいえ、時の流れがもたらすうらぶれ感とでもいうのか、
人気があったのは遠い過去の話やなあってのが全編に強調されてて、
見た目には楽しそうなマペットの世界の、底に流れるペーソス味みたいなのがなかなかよかったですねえ。
それをさらに強調するのがもうひとつ、人間のキャラクターのほうのドラマでして、
主人公の青年は子供の頃からずーっとマペットのウォルターと兄弟のように育ってきてて、
大人になったいまでも同じ部屋で寝起きを共にする仲のよさ。
そんな彼にも素敵な恋人がいるんですけど、
これが交際10周年の記念旅行にウォルターを同行させおるんですわ。
彼女のほうは半ば呆れながらも、そんな彼のことを一応は受け入れてるみたいですけど、
憧れの地・ハリウッドで、記念ディナーも放ったらかして、
ウォルターとマペットたちのために奔走する彼にはさすがに愛想を尽かし……と、
まあねえ、最初からそんな男相手にするなよって言いたくなったりもしますけども、
でもこの青年の人のよさそうなルックス、
マペットたちのことを親身に思う気持ちと、
彼女の気持ちに気づいて自分を見つめなおす様などなど、
なんか許せてしまうんですよねえ。
とくに、大人になってもマペットと付き合ってていいのか?みたいな辺りは、
「トイ・ストーリー3」の主題を連想させたりもするけど、
しかしあちらほど深く掘り下げることはなく、
まあなんとなく丸く収まって……ってのは物足りなくもあるけど、
まあこれはこれでいいかなあって感じで、
そう、主役はマペットたちなんやから。
というわけでクライマックスは久々に復活した「マペットショー」のテレビ生中継、
これが楽しいんですわ。
歌やらコントやらといった芸の数々、
まあマペットが演じてることもあって他愛ないっちゃあ他愛ないとも言えるけど、
こういうのをのんびりと楽しめるのって幸せやなあって思えますよ。
でもってそこにジャック・ブラックまで加わってくれて、
彼は最初のシーンではお馴染みの過激さ丸出しで笑わせてくれるけど、
その後はずーっとマペットたちに酷い目に合わされっぱなしという役どころで、
いつもは周りを巻き込んで笑いをとる彼が、珍しく巻き込まれて笑いをとってくれて、
しかも髪型が七三分けという、これもまた見ものやったりして、
いや人間のキャストで言うと主人公の彼女役のエイミー・アダムス、
彼女は「魔法にかけられて」でなかなかのヒロインっぷりを発揮してたけど、
同じディズニー製作ということもあってか、その延長線上にあるようなキャラクターを好演してて、
それはそれで本作の世界観に合っててよかったけど、
でも僕としては「ザ・ファイター」のような役にももっともっと挑んで欲しいなあって、
あのお肉の付き具合のムチムチっぷりが……って、
いや、それはまああれですけども、
まあそんなわけで、マペットといってもカーミットとミス・ピギーぐらいしかよくわからない僕でも、
存分に楽しめる愛すべき作品なのでした……と、
でもって、ここから先は蛇足なんですけども、
そもそもなんでマペットたちが危機に陥ったのかというと、
彼らの所有してた土地に石油が埋蔵されてることがわかって、
それを強欲な石油王に狙われたために、期日までに1000万ドルやったかを集めなければならなくなって、
そんなわけでショーのなかで募金するわけなんですけども、
いまこういうのを見せられるとねえ、
自然エネルギーでもって対抗して危機を乗り切るとかいう展開に出来へんもんかいなって、
勝手に考えてしまうわけなんですけども、
しかし先日の国会事故調査委員会での菅直人への聴取で、
野村修也……この人はついこの前、大阪市の顧問やったかなんやったかの職にあって、
職員への調査で失態を演じた人やけど、
その彼が管に対して、
「現場で作業していた方は、
今まさに飛行機が墜落しそうになってコックピットで精いっぱい、
墜落を防ごうとしているところに、
普通は電話がかかってこなかったんじゃないかと言っている」
と訊ねてるけど、
でもその操縦士たちは、墜落しそうな飛行機を捨てて、
自分たちだけパラシュートで逃げようとしてたんでしょうが。
それを留めたのが管とちゃうのん?
もちろん避難指示の不手際などなど、管には弁明できない点がたくさんあるけど、
東電の人間に非難する資格はないと思いますけどねえ。
たとえ、どうしても、やむを得ず、仕方なく、最後の手段として、
原発を再稼働させることが必要やとしても、
こういう連中にその運用を任せてええもんでしょうかねえ。
再稼働はちょっと待ぺっつ……ですよ、ホンマに。
しかしこのマペッツ、これまでテレビで放送された映画を何本か見てたけど、
実はよく知らなかったんですよねえ、その全貌は。
なんか「セサミストリート」と同じ人が作った人形劇、ぐらいの認識しかなくって、
もともとは「マペットショー」という人気テレビ番組やったってことも今回初めて知ったぐらいで、
それで本作は、かつて人気を博したマペットの面々が再結集して……というお話なんですけど、
なんか前に見たことあるような……って、
たしか「マペットのめざせブロードウェイ」ってのがそんな感じやったかなあ。
とはいえ、時の流れがもたらすうらぶれ感とでもいうのか、
人気があったのは遠い過去の話やなあってのが全編に強調されてて、
見た目には楽しそうなマペットの世界の、底に流れるペーソス味みたいなのがなかなかよかったですねえ。
それをさらに強調するのがもうひとつ、人間のキャラクターのほうのドラマでして、
主人公の青年は子供の頃からずーっとマペットのウォルターと兄弟のように育ってきてて、
大人になったいまでも同じ部屋で寝起きを共にする仲のよさ。
そんな彼にも素敵な恋人がいるんですけど、
これが交際10周年の記念旅行にウォルターを同行させおるんですわ。
彼女のほうは半ば呆れながらも、そんな彼のことを一応は受け入れてるみたいですけど、
憧れの地・ハリウッドで、記念ディナーも放ったらかして、
ウォルターとマペットたちのために奔走する彼にはさすがに愛想を尽かし……と、
まあねえ、最初からそんな男相手にするなよって言いたくなったりもしますけども、
でもこの青年の人のよさそうなルックス、
マペットたちのことを親身に思う気持ちと、
彼女の気持ちに気づいて自分を見つめなおす様などなど、
なんか許せてしまうんですよねえ。
とくに、大人になってもマペットと付き合ってていいのか?みたいな辺りは、
「トイ・ストーリー3」の主題を連想させたりもするけど、
しかしあちらほど深く掘り下げることはなく、
まあなんとなく丸く収まって……ってのは物足りなくもあるけど、
まあこれはこれでいいかなあって感じで、
そう、主役はマペットたちなんやから。
というわけでクライマックスは久々に復活した「マペットショー」のテレビ生中継、
これが楽しいんですわ。
歌やらコントやらといった芸の数々、
まあマペットが演じてることもあって他愛ないっちゃあ他愛ないとも言えるけど、
こういうのをのんびりと楽しめるのって幸せやなあって思えますよ。
でもってそこにジャック・ブラックまで加わってくれて、
彼は最初のシーンではお馴染みの過激さ丸出しで笑わせてくれるけど、
その後はずーっとマペットたちに酷い目に合わされっぱなしという役どころで、
いつもは周りを巻き込んで笑いをとる彼が、珍しく巻き込まれて笑いをとってくれて、
しかも髪型が七三分けという、これもまた見ものやったりして、
いや人間のキャストで言うと主人公の彼女役のエイミー・アダムス、
彼女は「魔法にかけられて」でなかなかのヒロインっぷりを発揮してたけど、
同じディズニー製作ということもあってか、その延長線上にあるようなキャラクターを好演してて、
それはそれで本作の世界観に合っててよかったけど、
でも僕としては「ザ・ファイター」のような役にももっともっと挑んで欲しいなあって、
あのお肉の付き具合のムチムチっぷりが……って、
いや、それはまああれですけども、
まあそんなわけで、マペットといってもカーミットとミス・ピギーぐらいしかよくわからない僕でも、
存分に楽しめる愛すべき作品なのでした……と、
でもって、ここから先は蛇足なんですけども、
そもそもなんでマペットたちが危機に陥ったのかというと、
彼らの所有してた土地に石油が埋蔵されてることがわかって、
それを強欲な石油王に狙われたために、期日までに1000万ドルやったかを集めなければならなくなって、
そんなわけでショーのなかで募金するわけなんですけども、
いまこういうのを見せられるとねえ、
自然エネルギーでもって対抗して危機を乗り切るとかいう展開に出来へんもんかいなって、
勝手に考えてしまうわけなんですけども、
しかし先日の国会事故調査委員会での菅直人への聴取で、
野村修也……この人はついこの前、大阪市の顧問やったかなんやったかの職にあって、
職員への調査で失態を演じた人やけど、
その彼が管に対して、
「現場で作業していた方は、
今まさに飛行機が墜落しそうになってコックピットで精いっぱい、
墜落を防ごうとしているところに、
普通は電話がかかってこなかったんじゃないかと言っている」
と訊ねてるけど、
でもその操縦士たちは、墜落しそうな飛行機を捨てて、
自分たちだけパラシュートで逃げようとしてたんでしょうが。
それを留めたのが管とちゃうのん?
もちろん避難指示の不手際などなど、管には弁明できない点がたくさんあるけど、
東電の人間に非難する資格はないと思いますけどねえ。
たとえ、どうしても、やむを得ず、仕方なく、最後の手段として、
原発を再稼働させることが必要やとしても、
こういう連中にその運用を任せてええもんでしょうかねえ。
再稼働はちょっと待ぺっつ……ですよ、ホンマに。
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