大腸内視鏡検査

4月の人間ドックの血液検査で気になる項目があって、3年ぶりに大腸内視鏡検査を受けた。過去に5回経験があるので心配はなかったが、やはり進んでやりたいものではない。前日は3食とも検査食というレトルトの食事を摂り、夜は液剤、朝は錠剤の下剤を飲んで、11時に銀座のクリニックへ。
腸をきれいにする液1リットルと水0.5リットルを1時間で飲み切ってひたすら下から出す。腸の動きを止める薬や痛み止めを注射して、3時にやっと検査。モニターがすごく鮮明で自分の大腸の内側を見せてもらう。S字結腸に小さなポリープがあって切除したがクリップ止めもしないくらい小さかったらしい。そのほかは問題ないとのことで安心した。
個人病院なので検査の前後はベッド・テレビ付き個室で落ち着いて休める。院長は国立がんセンター中央病院の内視鏡科にいたこともあり、名医ランキングの本に載り、テレビや雑誌でも取り上げられている先生で、検査はじょうずでほとんど苦痛はない。ただし保険を扱わず自由診療なので費用が海外旅行なみにかかる。