猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

実家の猫事情

2005年06月24日 13時25分16秒 | 猫・犬・動物
 犬に続いて実家の猫事情。
私の子供の頃、ラビという茶トラのオス猫がいました。おばあちゃんが猫はオスで冬子(冬に生まれた子供、強いらしい)が良いと言っていたから、うちはいつもオス猫だった。後ろ足が、多分交通事故で棒のようになってしまってかわいそうだった。でも家族には愛されていたと思う。
 今年の正月に実家でラビの話が出て、姉があれは「ラビアンローズ」から採ったんだと言ってびっくり私は耳が大きいから、ラビットから採ったとばかり思っていたから。40年以上もそう思ってた。

 次は、私が選んできた黒猫のミュー平。兄弟の中でこの子だけ黒ちゃんだった。本名はミューだけど、みんなミュー平と呼んでいた。首に白い蝶ネクタイをし、白いパンツを履き、脇にもちょろっと白い毛がある月の輪猫ちゃんだった。
 私が黒猫好きになったきっかけはこの子で、毛の艶が良くて黒豹みたいで頭も良かったな。春になると、近所に尻尾の曲がり具合がそっくりな黒い子猫が毎年生まれてました。そこらのボスだったらしい。13歳まで生きて、当時としては長生きでした。死んだのは近所の奥さん猫の家の玄関だったとか。律儀だねぇ。

 次も黒猫でミュー平2世。同時に飼い始めた犬と仲良しで、ツーショットの写真が残ってます。何年かで、どこかへ家出して行方不明になりました。オスだったからサカリの時だったかも。実家は出入り自由だし、田舎だったから室内飼いの猫ちゃんなんていませんでしたね。犬も初代ケンちゃんは放し飼いだったし。

 アメショー崩れの「なりひら」という猫も弟が拾ってきて飼いました。名前の由来は「在原業平」源氏物語のモデルになった人物です。もちろんオスで、光源氏のような光輝く子になれという事。耳が大きくて、当時流行っていた「ギズモ」みたいですんごく可愛かった。3~4年で多分交通事故でお腹を打ったらしく、病院で死んでしまいました。弟は未だに忘れられないらしい。

 それから兄弟猫でオス・メス飼ったりしましたが、これもあまり長生きしなかった。それから実家には面倒見られる人もいなくなり、猫はいません。

 今うちで飼っているメス猫の亜美は1年くらい実家にいました。実家に居たときは外にも出ていたんですが、私が一人暮らしをマンションで始め、連れて出たのでマンション猫となり、私が結婚して今に至っています。
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6 コメント

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すごい! (まりちな(ねことさかなと))
2005-06-24 18:38:16
猫歴(?)長いんですね



やっぱり猫にもそれぞれ性格があって一週間も一緒にいるとわすれないですね・・・



あたしは今居る2匹が初めて飼う猫になります

中学の時に子猫を拾ってこっそりポケットにいれてもって帰ったんですけど親に見つかってすぐにかえしにいかされました(泣)

責任をもてるようになってから飼いなさいって言われたのをおぼえてます(あと自分の世話も出来ないのに!とも・・・



ひとりで暮しはじめてナツキとテトラを飼ってその言われた意味を痛感しました



生き物と暮すって難しいけどなによりたのしいですよね
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勉強になるぅ~♪ (bonbori)
2005-06-24 18:57:48
動物歴長いんですねーーー。

♂の冬生まれだと丈夫なんですね。

冬子というのは初耳でした。



父が転勤族だったのと母が動物苦手なので、小さい時から猫・犬と暮らすのが夢でした。

今は独り暮らしなので念願かなった感じです。

姉がペットショップで風邪をひいてボロボロ状態の黒い子猫を貰い受けて、やはり独り暮らしの時に飼ってました。

ひとなつっこくて、頭のいい、愛らしい♂猫でした。今のように室内飼いが徹底していなかったので外にも出していたらしいのですが、お腹のすいた友人猫を姉のアパートに招きいれ自分のご飯を御馳走するような猫だったらしいです。



今いる猫は見た目がこの黒猫に似ているので決めました。可愛がりすぎてちょっと我がままですけど。。
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猫ライフ (さヨ)
2005-06-24 19:03:57
画像のユウちゃんと亜美ちゃんが同じ表情で

見つめているのが面白いですね。

期待に目を輝かせているのが伝わります。



ずっと猫と一緒なのですね

これからも素敵な猫ライフが続くといいですね。



遅ればせながら、私もブックマーク登録させて

いただきました。よろしくお願いします。
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名前って不思議 (ひめ)
2005-06-24 19:11:17
私も子どもの頃からずっと猫を飼ってたけど

最初の頃は、ちょろちょろしてるから「チョロ」とか

いかにも猫らしく「みぃちゃん」だったり・・



でも大人になって飼いはじめた猫の名前って

何故か人と同じような名前になってたのよね。

ペットから家族って意識が芽生えた証拠なのかな?

なぁ~んて思ってしまいました^^
返信する
うちの子も拾い子ばかり・・・ (kanon)
2005-06-25 17:32:09
トミーさんの実家もやはり猫に犬にと、動物を飼っていたのですね。

私も実家でも猫を飼ってました。

もちろん拾った子です

でもその拾った猫はシャムネコで、きっとどこかの家で飼われてた子が迷子になってたところを私と妹が見つけ、反対する母を押し切って強引に連れてきてしまいました。



父は「おっ!これはイイ猫だな~」と云い、飼うことを反対もしませんでしたが、母一人がブツブツと言ってました。

そして1年くらい経った頃、飼い主が現れ、連れて帰ってしまいました。

私と妹は突然の別れに号泣

その晩は食事も喉を通らず、塞ぎこんでいました。



父がそんな姿を見て、知人から猫をもらってきてくれて大喜びした事を今でもはっきりと覚えてますね。

なぜかしらまたもシャムだったんですが、妹も私も「もう今度はどこにもやらない!」と、嫌がる猫を取り合うようにして可愛がりましたね。



ペットショップに行くと、今でもシャムに目がいってしまいますが、今うちにいる3匹はどれもミックスばかりで、最年長のカノンは死にかけていたところを拾った子です。

それまで猫を飼う事に反対していた主人も、死に掛けた子猫を見て、反対する事もできずに現在に至っているわけですが、まさか3匹も飼う事になるなんて思ってなかったでしょうね
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コメント有り難う。 (トミー(猫とマンガとゴルフ~の管理人))
2005-06-27 11:05:36
 まりちな様

生き物を飼う責任ってすごくありますよね。お母様のおっしゃる事うなづけます。いつも家にいる主婦が結局面倒を見ることになりますから。うちは共働きですが、姑代わりの叔母が同居しているので、旅行へ行く時は犬・猫3匹おっつけちゃってます。(笑)というか二人だと3匹も飼えませんね。感謝



 bonbori様

実家でおばあちゃんと一緒に暮らしていたので、こういった言い伝えとか、古い話は結構知ってて若い人にびっくりされてます。

 「朝茶はその日の難を逃れる」(あわてずに、お茶を飲む時間くらいの余裕を持ちなさい)とか、「まめじゃないから豆が嫌いなんだ」とか、しょっちゅう言われてました。



 子猫のことは、動物のさかりが春と秋で、夏に生まれる子と、冬に生まれる子とあって、冬生まれの方が厳しい季節に育つから丈夫な子しか残らないという事じゃないでしょうか。そんな話を聞いた事あります。



 さヨ様

ブックマーク有り難うございました。私もサブちゃんが親戚のうちの子みたいに思えて、しょっちゅう伺ってます。宜しくお願い致します。



 ひめ様

おーお宅でもずっと猫を飼っていたんですね。一度飼い始めると、死んだら「この悲しみは次の子猫が来ないと癒されない」とか言ってずっと飼いませんうちじゃそうでした。(笑)

 私も大人になって自分で名前を付けるようになるとまったく人間扱いですね。亜美なんて漢字だし、アイドルみたい。最初は漢字って意識しなかったんですけど、いつの間にか亜美になっちゃいました。



 

 kanon様

一年くらい経って飼い主が現れたってどういう経緯だったんでしょうか。子供にとっては悲しいですよね。

 当時はシャム猫なんて高級品(?)だったでしょうね。お父さん優しい

 猫は飼い始めると絶対好きになりますから、家族が反対しても飼い始めちゃうのが得策と思ってます。うちも2匹連れ子にする時は叔母が2匹も連れてくるのとあきれてましたが、今じゃすっかり猫の奴隷です。
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