猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

麻生 みこと 「路地恋花 -ろうじ コイバナ-」

2010年05月10日 10時37分46秒 | マンガ家名 あ行
 

             ↑ 路地恋花(1)アフタヌーンKC 月刊アフタヌーン・good!アフタヌーン連載 お借りしているのは 2010.2.5 初版

 いつも大量に ご本 をお借りしている ぶっくさん にお借りしています。 


 私は初めて読む作家さんです。「花とゆめ」 などで活躍していた少女マンガ家さんですが、最近は青年誌に描いている少女マンガ出身の方も多いのでこういうジャンル分けはもう無駄ですかね。
 この話も青年誌連載のようです。京都が舞台なのですが、京都大好きな私は京都弁を読んでいるだけでうっとり、まったり、ほっこり、お話はどうでも…

 とんでもないです。とっても素敵なお話ばかりです。各話1話か2話のショートストーリ仕立で、京都の路地に住む若者たちの恋愛模様。。。。
 一括りに言うとなんて味気ないんでしょ。モデルになった 実在の京都の路地 の話題を N○K かどこかで見ました。もちろん内容は別物ですが、出てくる人たちが皆何かを造っている職人さんという所は同じなのかな。

 ナオミちゃんという京都ジモティ人が出てくるんですが、まだ若いのに京都の人の考え方が垣間見えて面白いです。京都府民でも 上京・中京・下京 以外の人は京都人といわへん、とか (嵯峨野の美人は京都人とはいわへんらしい) 50~60年くらいの商売では 老舗 といわれへん、とか。(笑)
 他の人の言動も京都の人らしくて笑えます。ちょっと江戸っ子の考えとも似ていると思ったりして。

 まだ1巻しか出ていなくて、2巻が待ち遠しいです。またまた続きが楽しみなマンガを見つけてしまって、いや紹介してもらっちゃって。じりじりするものが又増えてしまいました。(笑)



 
コメント (7)
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