猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

新谷 かおる 「砂の薔薇 デザート ローズ」

2009年09月30日 16時48分12秒 | マンガ家名 さ行
 
          ↑ 白泉社 ジェッツコミック 1巻~15巻 完結

       初出 ヤングアニマル 1989年8月号~1998年21号まで

              tooru_itouさんにお借りしています。


 何と言っても、かっこいいーんである。のっけから 9.11 (アメリカ同時多発テロ事件) を彷彿とさせるテロの話で、これは実際の事件よりも12年も前に描かれた 日本のマンガ なのだということを忘れさせる。

 対テロ専門のCATという組織の傭兵たちのカッコイイ描写が目を引く。しかもこれ主人公達が表紙の絵のように女性ばかりの部隊なのだ。その隊長は結婚したのでアメリカ名にはなっているが日本人女性、マリー・ローズバンク。
 テロリストによる空港爆破事件で最愛の夫と5歳の子供を同時に失い、自らも胸に薔薇の形の傷跡を刻まれた復讐に燃える女。

 上の表紙の写真を見る通り、青年誌掲載ということでバスト バン! ウェスト キュッ! お尻ぷりぷり! の男性好みの美女ばかり登場するが、女性が読んでも飽くまでかっこいい~のである。エンターティメントに徹した娯楽作。

 でも最後の、夫と子供のかたきと思っていた憎むべきテロリストが実は…ってのは無くても良かったかも…と思う。無理やり落ちをつけなくても良かったのにと思ったのは私だけ ?


                             


              復讐に燃える美女猫

           


 全く、ママったら私の顔を見ると朝に夕に苦いお薬を無理やり口に突っ込んで、それも7つも6つもよ ! いつか反対ににが~いお薬をママの口に放り込んでやるわ。それまではなにがなんでも長生きしなくちゃ…。

   亜美にゃん、理由は何でもいいから長生きしてください。

コメント (14)
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