猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

<COMIC BATON> やってみました。

2006年10月05日 16時53分43秒 | マンガ周辺記事 作家別は下をどうぞ ↓
      たれぞ~さんと、tooru_itouさんがやっていた COMIC BATON やってみました。



1.(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)

 昨晩数えたら、220余冊もあってびっくり ! いつの間にそんなに増えた ? いやいや、最近のマンガ読みさんたちには遠く及びませんて。なんたって2,000冊とか3,000冊とか言ってますよ ?

2.(今 面白い漫画)
 
 (今市子)「百鬼夜行抄」、(二ノ宮知子)「のだめカンタービレ」、(矢沢 あい)「NANA」 16巻出ましたねー。(一条 ゆかり)「プライド」、etc. 結構当たり前。でも名作はみんなが読んでいる。


3.(最後に買った漫画)

 おとつい、「百鬼夜行抄」 文庫の7巻買いました。


4.(よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
 
 (木原 敏江)「摩利と新吾」、(山岸 凉子)「日出処の天子」、(竹宮 惠子)「風と木の詩」、(石森章太郎) マンガ初恋の「サイボーグ009」、(萩尾望都)「銀の三角」

 他にも、「一ノ関 圭氏の一連の作品」とか、「ホットロード」とか、「綿の国星」とか、「風の谷のナウシカ」(マンガの方)とか、いっぱいありますが、偏っているかも。

 
          簡単なので、やりたい方、もって行ってください。
コメント (5)
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水野 英子 「星のたてごと」 1巻~3巻

2006年10月05日 14時51分40秒 | マンガ家名 ま行
                私の持っている水野 英子先生、最後です。



                 


 自分で買ったのに、ああ懐かしい。なんと、1巻は昭和43年1月16日初版ですよ。私は15歳、中学生でしたね。小学生の頃に週間マンガ雑誌が出始め、(男の子用にサンデーとかマガジンとか、女の子用にマーガレットに少女フレンドとかね) 中学校になってから、それらの中の名作がコミックス化され始めました。喜んで買ってましたね。処分したものもあると思うけど、捨てられずに残しておいたから、こうして皆様にも書影を披露できると。


 ㈱朝日ソノラマ サンコミック
 1巻 昭和43年 (1968年) 1月16日初版 240円
 2巻 昭和43年 (1968年) 2月25日初版 240円
 3巻 昭和43年 (1968年) 6月29日初版 240円

 1巻の帯に、富島 健夫氏 (若い方、分かるかな、当時人気のあった若者向け小説家の方です) の賛が書いてあります。引用しますと、

 物語の発展には、女性作者にめずらしく雄渾なドラマがある。その上で女性的な詩がちりばめられている。男性の読者も多いゆえんであろう。これはマンガという形式で描かれた愛と戦いの叙事詩である。


         38年前に、分かっている方はわかっていらっしゃる。


 お話は・・・今読むと、後から出てきたものが多過ぎて、ロールプレイングゲームというか、「指輪物語」 というか、サムソンとデリラも居るし、敵と味方に分かれたヒーロー、ヒロインの恋は 「トリスタンとイゾルデ」 か?、ファンタジーなら、何でもあり ? いやいや、今読んでも骨太で超大作です。現在のマンガ作家が描いたら、優にコミック10巻以上にはなる物語です。それをスピード感溢れる筆致で畳み掛けるように進める作者の力量は素晴らしい 

 初出誌は 「少女クラブ」 で、1960年1月号~1962年9月号まで連載されています。当時、少女マンガの大傑作ともてはやされたのも分かります。

 1968年6月付けの作者あとがきに、連載中、病気か何かで約30ページの代筆を頼み、コミックにする時に描き直したとあります。そして、当時の線はもう描けなくなっている・・・と。確かにそれらのページだけ絵柄が違います。少なくとも8年は経っていないと思われるのに、違いますね~。このコミック中で比べられて、ラッキーです。そして又、この後の 「ファイヤー!」 とも、もちろん全然違います。DOGI様 (木原 敏江先生) も言っているように、絵柄は変わるもの、それもファンには興味深いものです。

 3巻の最後に同時収録されている 「ルル」 結構好きです。初出はやはり 「少女クラブ」 で、1962年10月~12月号までの短期連載。
 母物とラブコメを足して割ったようなお話ですが、軽いタッチのこんな物語、水野先生の可愛い絵柄にぴったりで、当時の週間少女マンガ雑誌を懐かしく思い出しました。
コメント (8)
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昨日の獲物

2006年10月05日 11時24分54秒 | マンガ家名 か行
        又、まりしん 「摩利と新吾」 でごめんなさい。


 昨日の夜、仮決算のメドが付いた安心感から、ふらふらと 渋谷の「まんだらけ」 へお出かけ。前回行った時に目を付けていた、秋田書店版 「摩利と新吾」 プリンセスコミックス 愛蔵本 1巻~3巻をゲット。本当は5巻まであるのですが、ここにあるのは3巻まで。残りは探しましょう。
 「まりしん」 は文庫で持っているけど、ここをお読みの皆さんには分かると思いますが、本当に好きな作品は、大きな版や、カラーイラストの多く載っている他の版も欲しくなるのですねー。これも、大判だしカラーイラストや、中にも今まで見たこと無い白黒のイラストがあって、買ってよかったわ。各巻500円くらいだったし。(自己満足) 
 1巻は昭和63年 (1988年) 1月5日初版、2巻は同じく昭和63年4月15日、3巻は昭和63年8月20日の初版となっています。
 ああ 「花ゆめコミックス版」 も買い揃えそうで怖いです。


                


              1 巻 表紙


                
                


              2 巻 表紙


 
                
                

              3 巻 表紙



                      
                     


              各 裏表紙   




 フロアの中ほど、ガラス張りの中に入ってる、少女マンガ貴重品コーナーをなめ回すわたくし。以前引越しの時に失くしてしまった、「ポーの一族」 小学館版 (多分1巻は1972~3年に出ている) 全巻が・・・。う~ん、3,600とちょっと。全巻揃っていると高いわねー。もう一度同じ物買うのはちょっと悔しいし。「ポーの一族」 の大判ムックもある。釣書きに、「ポーの一族」 唯一のムック本とあって、これも3,000円台。とりあえず、今回は諦めて、「百鬼夜行抄」 の文庫の7巻と木原先生の旧作を買って家路に着きました。ああ重かった。
 
 いつも、次に行ったら買いたいなと思うものを見つけちゃうから止められないのですね。深~く反省。この2ヶ月でブック・オフとまんだらけで買ったマンガ本の方が、20年くらいの間に買った冊数を軽く越えています。ずっとマンガ喫茶で読んで、買うのを我慢していたのに、ここんとこ一気に来ちゃってて、何かのはけ口か ?

 でも、マンガ本なんて安いものです。1回ゴルフ行くと、以前より安くなっているとは言っても、平日でも高速代入れると10,000円くらいはかかってしまう。手元において何度も楽しめるマンガとは比べられないです。まだまだ まんだらけ とブック・オフ通いは止められそうにありません。
コメント (6)
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